愛知 犬山城周辺散策と、城下のしだれ桜 [東海旅行]
今回は、愛知県犬山市を訪れました(約一週間くらい前)。
名古屋から約30分で、名鉄犬山線 犬山駅到着。ここからスタート。
↓駅から徒歩10分くらいのところにあるお寺。
山門をくぐると・・・・
↓圓明寺(えんみょうじ)のシダレザクラ。
犬山を代表する樹齢約300年の桜です。見事に満開でした
穏やかな日差しの下、みなさん、のんびりと眺めていらっしゃいます
↓やはり、桜は和の心。なごみます
お寺を出て、犬山城方面へ。城下町らしい落ち着いた町並み。
↓愛知北エフエム放送まちの放送室(FMラジオ 84.2MHz、JOZZ6AV-FM)
ON AIR 中
↓正面奥に見えてまいりました
国宝 犬山城(別名 白帝城)
1537年に、織田信長の叔父、 織田信康によって造られました。1584年の小牧・長久手の合戦では、豊臣秀吉が大阪から大軍を率いてこの城に入り、小牧山に陣をしいた徳川家康と戦いました。
現存天守は国宝に指定されております。
まだ周辺の桜は早かったです。
↓天守から眺める木曽川の風景木曽川にかかるライン大橋と、その向こうは標高173.1mの伊木山(いぎやま)で、岐阜県各務原市(かかみがはらし)になります。その昔、伊木山の山頂にも城がありました。
雄大な流れの木曽川は眺めていて、すがすがしい気分になれます
↓犬山城から下りたところ、郷瀬川沿いの桜並木はそこそこの咲き具合。
↓犬山橋そばの木曽川沿いの名所、桜並木ですが、こちらもまだまだでした。青空が広くて気持ち良かったんで、暫く休憩川の周りでは色んな鳥たちも見られました。今は桜見頃なんでしょうかね~。
木曽川にかかる犬山橋。愛知県犬山市と岐阜県各務原市を結ぶ橋。
知る人ぞ知るこの橋は、その昔、鉄道と道路を併用していて、鉄道が走るすれすれのところを自動車が走るという珍しい光景が見られました。路面電車も自動車のそばを通りますが、それ以上の迫力(興味ある方は、色んなサイトで紹介されておりますので)。
しかし、現在、道路橋は平行して走る「ツインブリッジ」に移され、犬山橋は鉄道専用橋となっております
↓名鉄2200系。
↓名鉄1800系。
↓名鉄2000系。centrair(セントレア:中部国際空港)のロゴが入っていて、デザインも色もカッコ良くて好きな車両です。
↓犬山橋と日本ライン下りの船橋の風景って、色んな組み合わせでホント画になります。
↓犬山橋のすぐそば名鉄 犬山遊園駅に到着。
以上 最後ちょっと鉄分多めでしたが、犬山駅~犬山遊園駅までのゆっくり散策コースでした。
終わり。
名古屋から約30分で、名鉄犬山線 犬山駅到着。ここからスタート。
↓駅から徒歩10分くらいのところにあるお寺。
山門をくぐると・・・・
↓圓明寺(えんみょうじ)のシダレザクラ。
犬山を代表する樹齢約300年の桜です。見事に満開でした
穏やかな日差しの下、みなさん、のんびりと眺めていらっしゃいます
↓やはり、桜は和の心。なごみます
お寺を出て、犬山城方面へ。城下町らしい落ち着いた町並み。
↓愛知北エフエム放送まちの放送室(FMラジオ 84.2MHz、JOZZ6AV-FM)
ON AIR 中
↓正面奥に見えてまいりました
国宝 犬山城(別名 白帝城)
1537年に、織田信長の叔父、 織田信康によって造られました。1584年の小牧・長久手の合戦では、豊臣秀吉が大阪から大軍を率いてこの城に入り、小牧山に陣をしいた徳川家康と戦いました。
現存天守は国宝に指定されております。
まだ周辺の桜は早かったです。
↓天守から眺める木曽川の風景木曽川にかかるライン大橋と、その向こうは標高173.1mの伊木山(いぎやま)で、岐阜県各務原市(かかみがはらし)になります。その昔、伊木山の山頂にも城がありました。
雄大な流れの木曽川は眺めていて、すがすがしい気分になれます
↓犬山城から下りたところ、郷瀬川沿いの桜並木はそこそこの咲き具合。
↓犬山橋そばの木曽川沿いの名所、桜並木ですが、こちらもまだまだでした。青空が広くて気持ち良かったんで、暫く休憩川の周りでは色んな鳥たちも見られました。今は桜見頃なんでしょうかね~。
木曽川にかかる犬山橋。愛知県犬山市と岐阜県各務原市を結ぶ橋。
知る人ぞ知るこの橋は、その昔、鉄道と道路を併用していて、鉄道が走るすれすれのところを自動車が走るという珍しい光景が見られました。路面電車も自動車のそばを通りますが、それ以上の迫力(興味ある方は、色んなサイトで紹介されておりますので)。
しかし、現在、道路橋は平行して走る「ツインブリッジ」に移され、犬山橋は鉄道専用橋となっております
↓名鉄2200系。
↓名鉄1800系。
↓名鉄2000系。centrair(セントレア:中部国際空港)のロゴが入っていて、デザインも色もカッコ良くて好きな車両です。
↓犬山橋と日本ライン下りの船橋の風景って、色んな組み合わせでホント画になります。
↓犬山橋のすぐそば名鉄 犬山遊園駅に到着。
以上 最後ちょっと鉄分多めでしたが、犬山駅~犬山遊園駅までのゆっくり散策コースでした。
終わり。
三重 なばなの里 イルミネーション [東海旅行]
三重の続き。
鳥羽から名古屋に戻る途中。行ってみたかったスポットへ立ち寄ることに
なばなの里(三重県桑名市長島町)
近鉄名古屋線桑名駅(名古屋からは急行で20分)より 三重交通バスで10分
「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」(2010年3月14日まで開催)
せっかくなんで、イルミネーションが始まるまでは、昼の園内を散歩することに真ん中に大きな池があってその周りをゆっくりと。さすがにこの時間は観光客もあまりおらず、のどかな風景。
「アイランド富士」
もともとはナガシマスパーランドにあったアトラクションを移設したもの。
地上45mまで上がる展望台を約7分間楽しむことができますイルミネーションの時間帯は長蛇の列ができます。
↓アイランド富士からの園内の眺め。最上部45mの地点でぐるぐる回転します
↓長良川のほとりにあります。伊勢湾へ流れ込む河口方面。ナガシマスパーランド(なばなの里と同じ長島観光開発が運営<いわゆる、ナガシマリゾート>)も見えます
イルミネーションの目玉のひとつ。昼の姿。
点灯時間17:30になると・・・。
(日没時間に合わせて点灯時間も変わっていきます。この日は17:30でした。)
↑入口付近は物凄い混雑。カメラやケータイ片手に。歓声がどっと上がりました
『光の回廊「華回廊」』
200mに渡って、120万球の白熱電球が輝く
暗闇に浮かぶ電球色の暖かさと、どこまでも続くようなこの電球の数の凄さに圧倒されます。演出は見事としか言いようがないです。
↓ひとつひとつは、お花の形をした白熱電球カワイイですし、なかなか凝ってます。
↓電球の配置だとか、視覚的な効果も工夫されてますね。
↓時間帯をずらせば、ゆっくり楽しめます。
一方、こちらは100mに渡るLEDのトンネル。その名も『冬ほたる』
先ほどの電球色とは対照的にパープル。冬空に無数の蛍が飛び回っている感じが表現されております。
宇宙空間にいるような、星空に包まれているような感じもして、なんとも幻想的な異空間旅行が楽しめます
こちらも見どころのひとつ。 『オーロラ』
約27,000㎡(8000坪)を使用してオーロラを表現してます
一面に広がる天空は青のLED電球150 万球を使用しているそうです
↓綺麗さはもちろん、このスケールの大きさに圧倒されます。
色は様々変わっていくんですが。特に、遠くの赤色との対比が美しかったです
↓冷え切った空気に、暗闇に浮かぶ青色LEDって、本当に綺麗ですし、なんかこの空間が心地よいのです寒さを忘れて、暫く見とれてしまいます。
中央の池では、「水上イルミネーション」
そのスケールは幅5m、長さ120mの光の川は全国最大規模だとか。
すぐそばを流れる、木曽川・揖斐川・長良川の流れを表現しているそうです。カラフルな演出、水上ならではの水面の輝きが効果的。
↓水面に映る、紫色のチャペル(←ここのシンボル的存在)もお気に入りの一枚。華やか過ぎず、品のある佇まいが素敵です。
↓星があたり一面に降り積もったよう青色LEDと白色アーチ絶対、このアーチは通りたくなります。
↓大きな天然のもみの木のツリー(高さ17m)と中央にはチャペル。いま、クリスマス?と錯覚するような感じがするくらい、存在感があります
なばなの里の宣伝っぽくなってしまいましたが、写真で見る以上に、楽しめることは間違いなしです。
行かれる際は、ゆっくり見るのであれば点灯直後は避けたほうが良いでしょう。
19:00くらいになると、どこもだいぶ空いてきて、ゆっくり見ることができました。
(ちなみに、私はゆっくりと2周。時間を忘れてゆっくりと幻想的な世界を楽しむことができました)
名古屋からも近いですし、3月14日まで開催中ですので、機会がございましたらぜひ
三重編終わり。
鳥羽から名古屋に戻る途中。行ってみたかったスポットへ立ち寄ることに
なばなの里(三重県桑名市長島町)
近鉄名古屋線桑名駅(名古屋からは急行で20分)より 三重交通バスで10分
「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」(2010年3月14日まで開催)
せっかくなんで、イルミネーションが始まるまでは、昼の園内を散歩することに真ん中に大きな池があってその周りをゆっくりと。さすがにこの時間は観光客もあまりおらず、のどかな風景。
「アイランド富士」
もともとはナガシマスパーランドにあったアトラクションを移設したもの。
地上45mまで上がる展望台を約7分間楽しむことができますイルミネーションの時間帯は長蛇の列ができます。
↓アイランド富士からの園内の眺め。最上部45mの地点でぐるぐる回転します
↓長良川のほとりにあります。伊勢湾へ流れ込む河口方面。ナガシマスパーランド(なばなの里と同じ長島観光開発が運営<いわゆる、ナガシマリゾート>)も見えます
イルミネーションの目玉のひとつ。昼の姿。
点灯時間17:30になると・・・。
(日没時間に合わせて点灯時間も変わっていきます。この日は17:30でした。)
↑入口付近は物凄い混雑。カメラやケータイ片手に。歓声がどっと上がりました
『光の回廊「華回廊」』
200mに渡って、120万球の白熱電球が輝く
暗闇に浮かぶ電球色の暖かさと、どこまでも続くようなこの電球の数の凄さに圧倒されます。演出は見事としか言いようがないです。
↓ひとつひとつは、お花の形をした白熱電球カワイイですし、なかなか凝ってます。
↓電球の配置だとか、視覚的な効果も工夫されてますね。
↓時間帯をずらせば、ゆっくり楽しめます。
一方、こちらは100mに渡るLEDのトンネル。その名も『冬ほたる』
先ほどの電球色とは対照的にパープル。冬空に無数の蛍が飛び回っている感じが表現されております。
宇宙空間にいるような、星空に包まれているような感じもして、なんとも幻想的な異空間旅行が楽しめます
こちらも見どころのひとつ。 『オーロラ』
約27,000㎡(8000坪)を使用してオーロラを表現してます
一面に広がる天空は青のLED電球150 万球を使用しているそうです
↓綺麗さはもちろん、このスケールの大きさに圧倒されます。
色は様々変わっていくんですが。特に、遠くの赤色との対比が美しかったです
↓冷え切った空気に、暗闇に浮かぶ青色LEDって、本当に綺麗ですし、なんかこの空間が心地よいのです寒さを忘れて、暫く見とれてしまいます。
中央の池では、「水上イルミネーション」
そのスケールは幅5m、長さ120mの光の川は全国最大規模だとか。
すぐそばを流れる、木曽川・揖斐川・長良川の流れを表現しているそうです。カラフルな演出、水上ならではの水面の輝きが効果的。
↓水面に映る、紫色のチャペル(←ここのシンボル的存在)もお気に入りの一枚。華やか過ぎず、品のある佇まいが素敵です。
↓星があたり一面に降り積もったよう青色LEDと白色アーチ絶対、このアーチは通りたくなります。
↓大きな天然のもみの木のツリー(高さ17m)と中央にはチャペル。いま、クリスマス?と錯覚するような感じがするくらい、存在感があります
なばなの里の宣伝っぽくなってしまいましたが、写真で見る以上に、楽しめることは間違いなしです。
行かれる際は、ゆっくり見るのであれば点灯直後は避けたほうが良いでしょう。
19:00くらいになると、どこもだいぶ空いてきて、ゆっくり見ることができました。
(ちなみに、私はゆっくりと2周。時間を忘れてゆっくりと幻想的な世界を楽しむことができました)
名古屋からも近いですし、3月14日まで開催中ですので、機会がございましたらぜひ
三重編終わり。
三重 お伊勢参り [東海旅行]
正月はバタバタしたり、最近はちょっと体調を崩したりしてまして・・・。
いつも以上に間が空いてしまいました
さて。初詣がてら、正月三が日を避けて、伊勢神宮へ参拝(お伊勢参り)に行ってきました
朝方、夜行バスで名古屋駅到着。7時前発の近鉄特急で伊勢へ。
↓賢島ゆき近鉄特急の車窓。朝焼けが美しい得した気分です
途中、木曽川、長良川、揖斐川と次々と渡ってゆきます(愛知県弥富市から三重県桑名市に入ります。桑名市長島町付近。)
↓真っ赤な太陽が顔出してます
近鉄名古屋から1時間20分で、伊勢市駅(近鉄・JR東海)に到着。
参道は駅からまっすぐ。非常に分かりやすいです。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう):外宮(げくう)
(三重県伊勢市)伊勢市駅から徒歩で10分弱。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしですので、それに習い、外宮から参拝していきます。
早朝の8時30分頃。さすがに参拝客もまばらです。
↓御祭神:豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、産業の守護神としてあがめられています。<伊勢神宮HP、パンフレットより>
木々に覆われ、独特の落ち着いた雰囲気に包まれております。
9時近くになり、団体の参拝客が続々と到着してきたこともあり、
三重交通の臨時バスで外宮から内宮へ移動(約30分)
****************************************
皇大神宮(こうだいじんぐう):内宮(ないくう)(三重県伊勢市)
皇室の御祖先の神で、天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。
内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川(いすずがわ)の川上に鎮座しています。
平成21年に、宇治橋の架け替えを実施し、その年の11月3日には宇治橋渡始式(新しい橋の完成後の行事)が行われました。
平成25年には、式年遷宮(せんぐう)が予定されております。式年遷宮とは、神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことで、20年に一度行われます。
第1回が持統天皇4年(690)のことで、それから1300年にわたって続けられ、次回の平成25年に第62回を迎えます。
<伊勢神宮HP、パンフレットより>
↓宇治橋鳥居の前。たまたま訪れたときに、紋付袴、白無垢姿の新郎新婦が撮影をしておりましたたくさんの参拝客に注目され、いい思い出になったことでしょうね。いい光景でした
↓表玄関である、五十鈴川の清流にかかる宇治橋。架け替えられたばかりということもあり、新しさが目立ちます
↓宇治橋、すらっとした上品な姿、美しい曲線には見入ってしまいます全長101.8メートル、巾8.42メートル。
↓参道の途中、五十鈴川御手洗場(みたらし)に立ち寄ります。清流に実際に触れ、参拝する前に心も体も清められるような、そんな爽やかさを感じられます。
外宮もそうでしたが、内宮にもいくつかの別宮(べつぐう)があります。皇大神宮、豊受大神宮を「正宮」と呼ばれるのに対します。別宮にお参りされる方は少ないため、ゆっくりと、落ち着いて、雰囲気を味わえます。時間の許し限り参拝してまいりました。
その中のひとつ、参道からちょっと入ったところにあります風日祈宮(かざひのみのみや)へ。
↓風日祈宮御橋(かざひのみのみやばし)。木造の古い橋がかっております。別名五十鈴川御橋といわれているそうで、深い森に包まれ、ひっそりと佇んでおります。
↓宇治橋のような派手さはなく、良き古さを感じる分、伝統的な重みを感じます。
↓風日祈宮(かざひのみのみや)は、風の神をまつる別宮で、鎌倉時代、蒙古襲来の文永・弘安の役(1274年、1281年)の際、ご神威によって猛風が起り(つまり神風を吹かせて)、日本をお救いになった神だそうです。
↓メインの参道に戻り、石段を上がると、御正宮(ごしょうぐう)の入口。撮影はここまでです。
10時だとまだスムーズに参拝できます。追っかけるように後ろから団体の参拝客が来られておりました。
やはり朝早い方がいいようです
≪おまけ≫内宮で飼われているようです。自分で意識しているのでしょうか、教育を受けているのでしょうか、毛並みといい、尾っぽといい、やはり洗練されたものを感じます^^
帰りは、内宮からバスで約15分。近鉄 宇治山田駅(三重県伊勢市)。
2001年に国の登録有形文化財に登録されているのも頷けます。1931年開業し、伊勢神宮の玄関口の駅として機能してきたことから、レトロな雰囲気でオシャレで重厚な建造物です
↓近鉄特急(鳥羽駅にて)。私鉄特急のなかでも、特に好きでして、個人的によく使わせてもらっております今回のような賢島方面へはもちろん、名古屋-難波間(沿線の景色が好み)なども時間が許せば利用しております。
**********************
海が見たくなったので、ちょっとだけ足を延ばして、
鳥羽の海に寄り道休日にもかかわらず、観光客は少なめ。寂しい感じがします。
↓鳥羽と伊良湖(いらご)<渥美半島の最西端:愛知県田原市>を55分で結ぶ、伊勢湾フェリーが出港しました。
↓鳥羽湾めぐりの遊覧船 ど派手で、その名も「龍宮城」たぶん、潜りはしないと思います^^
三重の次の目的地へつづく。
いつも以上に間が空いてしまいました
さて。初詣がてら、正月三が日を避けて、伊勢神宮へ参拝(お伊勢参り)に行ってきました
朝方、夜行バスで名古屋駅到着。7時前発の近鉄特急で伊勢へ。
↓賢島ゆき近鉄特急の車窓。朝焼けが美しい得した気分です
途中、木曽川、長良川、揖斐川と次々と渡ってゆきます(愛知県弥富市から三重県桑名市に入ります。桑名市長島町付近。)
↓真っ赤な太陽が顔出してます
近鉄名古屋から1時間20分で、伊勢市駅(近鉄・JR東海)に到着。
参道は駅からまっすぐ。非常に分かりやすいです。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう):外宮(げくう)
(三重県伊勢市)伊勢市駅から徒歩で10分弱。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしですので、それに習い、外宮から参拝していきます。
早朝の8時30分頃。さすがに参拝客もまばらです。
↓御祭神:豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、産業の守護神としてあがめられています。<伊勢神宮HP、パンフレットより>
木々に覆われ、独特の落ち着いた雰囲気に包まれております。
9時近くになり、団体の参拝客が続々と到着してきたこともあり、
三重交通の臨時バスで外宮から内宮へ移動(約30分)
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皇大神宮(こうだいじんぐう):内宮(ないくう)(三重県伊勢市)
皇室の御祖先の神で、天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。
内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川(いすずがわ)の川上に鎮座しています。
平成21年に、宇治橋の架け替えを実施し、その年の11月3日には宇治橋渡始式(新しい橋の完成後の行事)が行われました。
平成25年には、式年遷宮(せんぐう)が予定されております。式年遷宮とは、神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことで、20年に一度行われます。
第1回が持統天皇4年(690)のことで、それから1300年にわたって続けられ、次回の平成25年に第62回を迎えます。
<伊勢神宮HP、パンフレットより>
↓宇治橋鳥居の前。たまたま訪れたときに、紋付袴、白無垢姿の新郎新婦が撮影をしておりましたたくさんの参拝客に注目され、いい思い出になったことでしょうね。いい光景でした
↓表玄関である、五十鈴川の清流にかかる宇治橋。架け替えられたばかりということもあり、新しさが目立ちます
↓宇治橋、すらっとした上品な姿、美しい曲線には見入ってしまいます全長101.8メートル、巾8.42メートル。
↓参道の途中、五十鈴川御手洗場(みたらし)に立ち寄ります。清流に実際に触れ、参拝する前に心も体も清められるような、そんな爽やかさを感じられます。
外宮もそうでしたが、内宮にもいくつかの別宮(べつぐう)があります。皇大神宮、豊受大神宮を「正宮」と呼ばれるのに対します。別宮にお参りされる方は少ないため、ゆっくりと、落ち着いて、雰囲気を味わえます。時間の許し限り参拝してまいりました。
その中のひとつ、参道からちょっと入ったところにあります風日祈宮(かざひのみのみや)へ。
↓風日祈宮御橋(かざひのみのみやばし)。木造の古い橋がかっております。別名五十鈴川御橋といわれているそうで、深い森に包まれ、ひっそりと佇んでおります。
↓宇治橋のような派手さはなく、良き古さを感じる分、伝統的な重みを感じます。
↓風日祈宮(かざひのみのみや)は、風の神をまつる別宮で、鎌倉時代、蒙古襲来の文永・弘安の役(1274年、1281年)の際、ご神威によって猛風が起り(つまり神風を吹かせて)、日本をお救いになった神だそうです。
↓メインの参道に戻り、石段を上がると、御正宮(ごしょうぐう)の入口。撮影はここまでです。
10時だとまだスムーズに参拝できます。追っかけるように後ろから団体の参拝客が来られておりました。
やはり朝早い方がいいようです
≪おまけ≫内宮で飼われているようです。自分で意識しているのでしょうか、教育を受けているのでしょうか、毛並みといい、尾っぽといい、やはり洗練されたものを感じます^^
帰りは、内宮からバスで約15分。近鉄 宇治山田駅(三重県伊勢市)。
2001年に国の登録有形文化財に登録されているのも頷けます。1931年開業し、伊勢神宮の玄関口の駅として機能してきたことから、レトロな雰囲気でオシャレで重厚な建造物です
↓近鉄特急(鳥羽駅にて)。私鉄特急のなかでも、特に好きでして、個人的によく使わせてもらっております今回のような賢島方面へはもちろん、名古屋-難波間(沿線の景色が好み)なども時間が許せば利用しております。
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海が見たくなったので、ちょっとだけ足を延ばして、
鳥羽の海に寄り道休日にもかかわらず、観光客は少なめ。寂しい感じがします。
↓鳥羽と伊良湖(いらご)<渥美半島の最西端:愛知県田原市>を55分で結ぶ、伊勢湾フェリーが出港しました。
↓鳥羽湾めぐりの遊覧船 ど派手で、その名も「龍宮城」たぶん、潜りはしないと思います^^
三重の次の目的地へつづく。
静岡 富士川と富士山(新年のご挨拶) [東海旅行]
新年明けましておめでとうございます
2010年が、みなさまにとって、充実した素敵な一年でありますように。
記事の更新のペースも、みなさまのところへの訪問のペースも遅れがちではございますが、
本年も、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m。
前回の静岡の続きをほんの少し。
お正月っぽく、ずばり「富士山」でやっぱこの雄大さには憧れますねぇ~。
↓晴れ渡った冬の日富士川と富士山。富士川の河川敷をゆっくりと散歩
静岡県道396号(旧国道1号)富士川橋の北側から富士山を望む。
富士川といえば、日本三大急流の一つ(残りは、最上川、球磨川)で、駿河湾に注ぎます。
また、交流電源の周波数は、この富士川を境に東側は50Hz、西側が60Hzとなっていますね
↓富士川鉄橋を渡る東海道線
↓そして、富士川鉄橋を渡る東海道新幹線(新幹線の写真では有名なスポットでしょう)
東海道新幹線にご乗車の際、天気の良い昼間に、山側の窓際の座席に座ると、ケータイ片手に楽しみにされる方は多いのではないでしょうか(私もそのひとり^^)
新幹線の車窓から暫くの間富士山を見ることはできますが、
この富士川近辺は障害物も少なく、視界が開けていて、(一番かどうかは分かりませんが)見やすいと思います。
そんな富士山の風景。毎回ここを通るたびに降りてみたいと思っていたのですが、
この度ようやく降りることができました。
ご存じのとおり、新幹線は本数が多いので、短時間でも十分楽しめますただ、通過するスピードは言うまでもなく・・・。
↓広い河川敷には、運動公園や、こういった農園や畑が広がっておりますこうやって見ると新幹線の車両は本当に長いな~って実感できます
↓JR東海 富士川駅(静岡県富士市)
ここから歩いて10分~20分くらいあれば、富士川の河川敷に辿り着くことができます
********************************
<おまけ>
帰る途中、熱海にも途中下車。
夕暮れ時の熱海の海
↓熱海の温泉街の灯り
冬の海ということもあり、砂浜にも人はまばら。静かに日が暮れていきました
今回は短めでした^^。
静岡の旅はとりあえず終わり。
2010年が、みなさまにとって、充実した素敵な一年でありますように。
記事の更新のペースも、みなさまのところへの訪問のペースも遅れがちではございますが、
本年も、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m。
前回の静岡の続きをほんの少し。
お正月っぽく、ずばり「富士山」でやっぱこの雄大さには憧れますねぇ~。
↓晴れ渡った冬の日富士川と富士山。富士川の河川敷をゆっくりと散歩
静岡県道396号(旧国道1号)富士川橋の北側から富士山を望む。
富士川といえば、日本三大急流の一つ(残りは、最上川、球磨川)で、駿河湾に注ぎます。
また、交流電源の周波数は、この富士川を境に東側は50Hz、西側が60Hzとなっていますね
↓富士川鉄橋を渡る東海道線
↓そして、富士川鉄橋を渡る東海道新幹線(新幹線の写真では有名なスポットでしょう)
東海道新幹線にご乗車の際、天気の良い昼間に、山側の窓際の座席に座ると、ケータイ片手に楽しみにされる方は多いのではないでしょうか(私もそのひとり^^)
新幹線の車窓から暫くの間富士山を見ることはできますが、
この富士川近辺は障害物も少なく、視界が開けていて、(一番かどうかは分かりませんが)見やすいと思います。
そんな富士山の風景。毎回ここを通るたびに降りてみたいと思っていたのですが、
この度ようやく降りることができました。
ご存じのとおり、新幹線は本数が多いので、短時間でも十分楽しめますただ、通過するスピードは言うまでもなく・・・。
↓広い河川敷には、運動公園や、こういった農園や畑が広がっておりますこうやって見ると新幹線の車両は本当に長いな~って実感できます
↓JR東海 富士川駅(静岡県富士市)
ここから歩いて10分~20分くらいあれば、富士川の河川敷に辿り着くことができます
********************************
<おまけ>
帰る途中、熱海にも途中下車。
夕暮れ時の熱海の海
↓熱海の温泉街の灯り
冬の海ということもあり、砂浜にも人はまばら。静かに日が暮れていきました
今回は短めでした^^。
静岡の旅はとりあえず終わり。
静岡 日本平から久能山東照宮へ [東海旅行]
12月の中旬、静岡を訪れました。冬場こそ、温暖な気候の静岡なんです
ちょっと前の名古屋の記事に対して、頂いたコメントの中に「新幹線でなかなか立ち寄らない」という感想がありましたが、
名古屋以上に立ち寄りにくいのがここ静岡でしょう。のぞみも停まらないですしね・・・・。
2003年4月1日に旧静岡市と旧清水市が合併し、現在の静岡市となり、2005年4月1日には政令指定都市となり葵区、清水区、駿河区が誕生しております。
↓JR静岡駅(静岡市葵区)前の風景。
↓JR静岡駅北口のバス乗り場周辺には、静岡市清水区(当然、清水市のイメージが強いですが)出身の漫画家さくらももこさんがデザインした、静岡市観光PR用フラッグが観光客の目、そして市民の目を楽しませてくれます「静岡市はいいねぇ。」 がなんとものんびりしていて、静岡の温かく暖かい土地柄を示しているようですねぇ~
↓静岡駅前のホテルアソシア静岡(JR東海グループ)エントランスでお客様をお出迎え。ただ、雨の日にずぶぬれの姿だったらかわいそう・・。
↓静岡駅から、しずてつジャストライン(静岡鉄道グループのバス会社)で約30分。日本平(静岡市清水区)に到着。標高308mの丘陵地です。
日本平といえば、地元 清水エスパルスのホーム「アウスタ日本平」でも有名ですね
↓朝の10時過ぎ、ちょっと寂しさも感じますが。この後、何台か観光バスや一般のクルマがやってきてました行く先々の観光地には、頑張ってほしいものです
↓静岡市街地方面。視界良好。スッキリとした青空と空気がおいしい
↓このまえの夏訪れた、信州・美ヶ原に続き、電波塔(テレビ塔)群です。一番右の仲間外れっぽいものは、今をときめく日本平デジタルタワーNHKと静岡県の民放テレビ局《静岡第一テレビ(SDT[日テレ系])、静岡朝日テレビ(SATV[テレビ朝日系])、静岡放送(SBS[TBS系])、テレビ静岡(SUT[CX系])》などが共同で建設した、各局の地上デジタルテレビ放送を送信する電波塔<地上高約95m>
↓堂々たる姿カッコいいです。テレビ局のOP、EDで出てきそうな画です←って言って分かる方がどのくらいいらっしゃるか・・・。
静岡県民向けの電波がすべてここにと考えると、なかなか感慨深いものがあります
↓清水港と富士山を臨むこれを見るために、みなさん日本平へ足を運ぶんですよねこれぞ静岡を実感できる景色。晴天に恵まれて良かったです
↓南の方に目を遣ると、久能山方面。太平洋が顔出しております。周辺は紅葉も少し残ってました。
日本平から久能山へ降りるには、日本平ロープウェイを利用します。
↓徳川家の「丸に三つ葉葵」の紋の付いたロープウェイ。
↓どこか懐かしい雰囲気の漂うロープウェイ乗り場
ロープウェイに乗っているときのこと、近くの観光客の方曰く、「山の方が『平』で、降りた先が『山』って変だよな~。」
確かにおっしゃる通り
全長1,065m。アッという間の5分の乗車
久能山東照宮(静岡市駿河区)標高270m。
徳川家康公は、1616年、駿府城で75歳の生涯を終え、遺命によってこの地にて埋葬されました。その後、1617年には二代将軍秀忠公の命により社殿などが造営され、久能山東照宮が創建されました。
昨年、50年に一度の大改修(塗り替え)が完成したばかり。これはラッキー
↓最初に迎えてくれる石段と、赤い楼門<重要文化財>
9月に訪れた日光東照宮よりも圧倒的に人が少なく、その分落ち着いてこの場所の雰囲気を味わうことができます
↓灯篭や石段の古びた感じがまたいい感じ。
↓石段を昇った奥には唐門が。現在は通り抜けできず、迂回します。
↓御社殿<重要指定文化財>権現造。総漆塗りの彫刻、装飾の数々が見事。実際に見る価値は十分あります。
↓改修したばかりであるせいでしょうか、ピカピカです色鮮やかで豪華な彫刻に圧倒されてしまいます~
↓神廟(しんびょう):御社殿の裏手にひっそりと佇む、家康公のお墓所。実際、家康公の御霊の一部は、日光へ移されたと言われております。緑に囲まれ、なんとも落ち着いた、心安らぐ雰囲気。
久能山を後にし、海に降りてみます
↓久能山から臨む太平洋好天に恵まれ、光が海を綺麗な色合いに染め、輝かせております
開放感にあふれ、とても静岡とは思えない光景とでもいいましょうか
眼下には、久能で名産の、石垣いちごを作るビニールハウスがたくさん見られます。
↓あの山の上(久能山)から降りてきました。さすがにこれを逆に登るのは大変だと思いますね。。。
なんで、日本平にクルマを置いて、ロープウェイで久能山東照宮を往復される方が多いようですね
↓太平洋を眺めながら、ふぅ~とひと休み「静岡市はいいねぇ。」思わず口にしてしまう私。
そういえば、今年7月に東京・台場に展示された等身大ガンダム(高さ18m)が、来年7月にJR東静岡駅前(静岡市葵区)に移設されることが明らかになりましたね。
今回、日本平や久能山に向かう途中に東静岡駅周辺にも寄りましたが(この話を聞く前です)、確かに駅前は広々しておりますね。東海道新幹線の車窓から展望できるのもなかなか面白いですし、完成が楽しみです。
静岡編 つ・づ・く。
<追記>
本年最後の更新となります。お忙しい中、当ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました
来年も今年以上に素敵な年になりますように。
どうか、みなさま、良いお年をお迎えください
ちょっと前の名古屋の記事に対して、頂いたコメントの中に「新幹線でなかなか立ち寄らない」という感想がありましたが、
名古屋以上に立ち寄りにくいのがここ静岡でしょう。のぞみも停まらないですしね・・・・。
2003年4月1日に旧静岡市と旧清水市が合併し、現在の静岡市となり、2005年4月1日には政令指定都市となり葵区、清水区、駿河区が誕生しております。
↓JR静岡駅(静岡市葵区)前の風景。
↓JR静岡駅北口のバス乗り場周辺には、静岡市清水区(当然、清水市のイメージが強いですが)出身の漫画家さくらももこさんがデザインした、静岡市観光PR用フラッグが観光客の目、そして市民の目を楽しませてくれます「静岡市はいいねぇ。」 がなんとものんびりしていて、静岡の温かく暖かい土地柄を示しているようですねぇ~
↓静岡駅前のホテルアソシア静岡(JR東海グループ)エントランスでお客様をお出迎え。ただ、雨の日にずぶぬれの姿だったらかわいそう・・。
↓静岡駅から、しずてつジャストライン(静岡鉄道グループのバス会社)で約30分。日本平(静岡市清水区)に到着。標高308mの丘陵地です。
日本平といえば、地元 清水エスパルスのホーム「アウスタ日本平」でも有名ですね
↓朝の10時過ぎ、ちょっと寂しさも感じますが。この後、何台か観光バスや一般のクルマがやってきてました行く先々の観光地には、頑張ってほしいものです
↓静岡市街地方面。視界良好。スッキリとした青空と空気がおいしい
↓このまえの夏訪れた、信州・美ヶ原に続き、電波塔(テレビ塔)群です。一番右の仲間外れっぽいものは、今をときめく日本平デジタルタワーNHKと静岡県の民放テレビ局《静岡第一テレビ(SDT[日テレ系])、静岡朝日テレビ(SATV[テレビ朝日系])、静岡放送(SBS[TBS系])、テレビ静岡(SUT[CX系])》などが共同で建設した、各局の地上デジタルテレビ放送を送信する電波塔<地上高約95m>
↓堂々たる姿カッコいいです。テレビ局のOP、EDで出てきそうな画です←って言って分かる方がどのくらいいらっしゃるか・・・。
静岡県民向けの電波がすべてここにと考えると、なかなか感慨深いものがあります
↓清水港と富士山を臨むこれを見るために、みなさん日本平へ足を運ぶんですよねこれぞ静岡を実感できる景色。晴天に恵まれて良かったです
↓南の方に目を遣ると、久能山方面。太平洋が顔出しております。周辺は紅葉も少し残ってました。
日本平から久能山へ降りるには、日本平ロープウェイを利用します。
↓徳川家の「丸に三つ葉葵」の紋の付いたロープウェイ。
↓どこか懐かしい雰囲気の漂うロープウェイ乗り場
ロープウェイに乗っているときのこと、近くの観光客の方曰く、「山の方が『平』で、降りた先が『山』って変だよな~。」
確かにおっしゃる通り
全長1,065m。アッという間の5分の乗車
久能山東照宮(静岡市駿河区)標高270m。
徳川家康公は、1616年、駿府城で75歳の生涯を終え、遺命によってこの地にて埋葬されました。その後、1617年には二代将軍秀忠公の命により社殿などが造営され、久能山東照宮が創建されました。
昨年、50年に一度の大改修(塗り替え)が完成したばかり。これはラッキー
↓最初に迎えてくれる石段と、赤い楼門<重要文化財>
9月に訪れた日光東照宮よりも圧倒的に人が少なく、その分落ち着いてこの場所の雰囲気を味わうことができます
↓灯篭や石段の古びた感じがまたいい感じ。
↓石段を昇った奥には唐門が。現在は通り抜けできず、迂回します。
↓御社殿<重要指定文化財>権現造。総漆塗りの彫刻、装飾の数々が見事。実際に見る価値は十分あります。
↓改修したばかりであるせいでしょうか、ピカピカです色鮮やかで豪華な彫刻に圧倒されてしまいます~
↓神廟(しんびょう):御社殿の裏手にひっそりと佇む、家康公のお墓所。実際、家康公の御霊の一部は、日光へ移されたと言われております。緑に囲まれ、なんとも落ち着いた、心安らぐ雰囲気。
久能山を後にし、海に降りてみます
↓久能山から臨む太平洋好天に恵まれ、光が海を綺麗な色合いに染め、輝かせております
開放感にあふれ、とても静岡とは思えない光景とでもいいましょうか
眼下には、久能で名産の、石垣いちごを作るビニールハウスがたくさん見られます。
↓あの山の上(久能山)から降りてきました。さすがにこれを逆に登るのは大変だと思いますね。。。
なんで、日本平にクルマを置いて、ロープウェイで久能山東照宮を往復される方が多いようですね
↓太平洋を眺めながら、ふぅ~とひと休み「静岡市はいいねぇ。」思わず口にしてしまう私。
そういえば、今年7月に東京・台場に展示された等身大ガンダム(高さ18m)が、来年7月にJR東静岡駅前(静岡市葵区)に移設されることが明らかになりましたね。
今回、日本平や久能山に向かう途中に東静岡駅周辺にも寄りましたが(この話を聞く前です)、確かに駅前は広々しておりますね。東海道新幹線の車窓から展望できるのもなかなか面白いですし、完成が楽しみです。
静岡編 つ・づ・く。
<追記>
本年最後の更新となります。お忙しい中、当ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました
来年も今年以上に素敵な年になりますように。
どうか、みなさま、良いお年をお迎えください
名古屋城と、名古屋まつりの日 [東海旅行]
先週のことですが、名古屋に行ってまして。
「名古屋まつり」の日でした。
那古野(なごや)神社(名古屋市中区)
かつては亀尾天王社とよばれ、スサノオミコトを祭り神とした神社。
1610年(慶長15年)に名古屋城築城の際、徳川家康が御神籤(おみくじ)でもって神意を伺ったところ、遷座不可と出たため、そのまま城内にとどまり、城の鎮護、名古屋の氏神として祀られたそうです。その後、1876年(明治9年)に現在地に移されたとのこと。<神社の看板より>
名古屋まつりの「山車揃」という行事の準備のため、神社の前には3台の山車が並んでおりました。豪華な飾り付け
「紅葉狩車(もみじがりしゃ)」という山車です秋にぴったりの紅葉の飾りがカワイイです。
↓ 「唐子車(からこしゃ)」
山車にはからくり人形が乗ってます軽やかにコミカルに動いております。
↓神社の前で方向転換。山車の見せ場ですね
関西に住んでた頃に毎年見ていた、京都の祇園祭「辻回し」(鉾の方向転換)を思い出します。
↓無事、完了しました。お見事っ
↓ 次は「二福神車 (にふくじんしゃ)」ちょっと怖そうなおじさんが乗ってました・・・また、違ったからくり人形ですね
↓こちらの方向転換は豪快でしたいっきに仕掛けてました。
↓名古屋市役所方面へと向かって行きました。こうやって、普通の道路を横断する光景はまた珍しいし、面白いです
ここで、山車とは別れて、すぐ近くの名古屋城(名古屋市中区・北区)へ。
名古屋まつりの日は、なんと無料開放日でした朝から多くの観光客が詰めかけておりました。
名古屋まつりの「郷土英傑行列」パレードの準備で、ずらーっとクルマが並んでいました。
このパレードは、郷土が誇る三英傑 「織田信長」 「豊臣秀吉」 「徳川家康」 が鎧武者など総勢700人を従えて街を練り歩くというもの
残念ながら、時間の都合上、お祭り自体は見られませんでしたが、雰囲気だけでも。。
↓名古屋市章である「丸八マーク」
↓「ねね」と「豊臣秀吉」
↓名古屋城をバックに出陣式の準備。これは気合いが入ります
↓運ばれてきた鯱(しゃちほこ)。
↓快晴そのもの、気持ちよい青空に金鯱。。
↓堂々たる姿。やっぱカッコいいですね
↓名古屋市街地を一望。名古屋駅方面。
↓最近の記事は、雨や曇りが多かったせいか、ここまでの青空に恵まれたのはかなり嬉しい
↓普通は撮らない画。
現在、名古屋城では、本丸御殿復元工事中昨年度から着手し、平成29年度(2017年度)に復元工事完了予定だそうです
↓完成予想図はこんな感じおおー、これは凄いまだまだ先ですが、楽しみです。
ちなみに、2010年は名古屋開府400年
ますます盛り上がっていくんでしょうね
ちょっとした名古屋編でした。おわり。
「名古屋まつり」の日でした。
那古野(なごや)神社(名古屋市中区)
かつては亀尾天王社とよばれ、スサノオミコトを祭り神とした神社。
1610年(慶長15年)に名古屋城築城の際、徳川家康が御神籤(おみくじ)でもって神意を伺ったところ、遷座不可と出たため、そのまま城内にとどまり、城の鎮護、名古屋の氏神として祀られたそうです。その後、1876年(明治9年)に現在地に移されたとのこと。<神社の看板より>
名古屋まつりの「山車揃」という行事の準備のため、神社の前には3台の山車が並んでおりました。豪華な飾り付け
「紅葉狩車(もみじがりしゃ)」という山車です秋にぴったりの紅葉の飾りがカワイイです。
↓ 「唐子車(からこしゃ)」
山車にはからくり人形が乗ってます軽やかにコミカルに動いております。
↓神社の前で方向転換。山車の見せ場ですね
関西に住んでた頃に毎年見ていた、京都の祇園祭「辻回し」(鉾の方向転換)を思い出します。
↓無事、完了しました。お見事っ
↓ 次は「二福神車 (にふくじんしゃ)」ちょっと怖そうなおじさんが乗ってました・・・また、違ったからくり人形ですね
↓こちらの方向転換は豪快でしたいっきに仕掛けてました。
↓名古屋市役所方面へと向かって行きました。こうやって、普通の道路を横断する光景はまた珍しいし、面白いです
ここで、山車とは別れて、すぐ近くの名古屋城(名古屋市中区・北区)へ。
名古屋まつりの日は、なんと無料開放日でした朝から多くの観光客が詰めかけておりました。
名古屋まつりの「郷土英傑行列」パレードの準備で、ずらーっとクルマが並んでいました。
このパレードは、郷土が誇る三英傑 「織田信長」 「豊臣秀吉」 「徳川家康」 が鎧武者など総勢700人を従えて街を練り歩くというもの
残念ながら、時間の都合上、お祭り自体は見られませんでしたが、雰囲気だけでも。。
↓名古屋市章である「丸八マーク」
↓「ねね」と「豊臣秀吉」
↓名古屋城をバックに出陣式の準備。これは気合いが入ります
↓運ばれてきた鯱(しゃちほこ)。
↓快晴そのもの、気持ちよい青空に金鯱。。
↓堂々たる姿。やっぱカッコいいですね
↓名古屋市街地を一望。名古屋駅方面。
↓最近の記事は、雨や曇りが多かったせいか、ここまでの青空に恵まれたのはかなり嬉しい
↓普通は撮らない画。
現在、名古屋城では、本丸御殿復元工事中昨年度から着手し、平成29年度(2017年度)に復元工事完了予定だそうです
↓完成予想図はこんな感じおおー、これは凄いまだまだ先ですが、楽しみです。
ちなみに、2010年は名古屋開府400年
ますます盛り上がっていくんでしょうね
ちょっとした名古屋編でした。おわり。
愛知 ひまわり畑と、知多から渥美へ [東海旅行]
このブログでは、初めての東海地方です。
(名古屋へはしょっちゅう行ってるんですが。なかなか記事にはしておらず・・・・)
名古屋から、名鉄河和線で終点・河和(こうわ)駅(愛知県知多郡美浜町)へ。約1時間。
河和駅から知多バスで約15分。 「鯛祭りひろば 花ひろば前」バス停。
(なかなか、路線バスでのアプローチはマイナーなようで。降り立ったのは、私一人でした)
バス停に「前」と書いておきながら、クルマしか走らないような(歩行者がいないという意味)ところをてくてく
30分くらい歩いて~たどり着いたところは。
観光農園花ひろば(愛知県知多郡南知多町)
最近、テレビや新聞、ネットでも取り上げられ始めましたね。ここ。なんで、ご存じの方も多いとは思いますが。
↓あたりはのんびりとした田園風景が広がっております。
そうお目当ては・・
この辺はまだまだ・。。
奥の方に行くと、ありました、ありました。ひまわりたち
想像以上に凄い数でびっくりでしたぁーまさに黄色の絨毯です。
いや~。まさに夏の風景ですな
夏のあいだ中、ずっと花を楽しめるようにと、4月初旬から10日間隔で種をまき、
9月末までに順番に、計200万本を咲かせるそうです今回は、最初に咲き始めたひまわりたちなんです
なかなか計画的で良心的で。長い間、たくさんの方々に楽しんでもらえるよう工夫されております。
ひまわりって、色のせいか、堂々たる姿のせいか、不思議と元気を与えてくれるんですよねーパワーを感じます。
ちなみに、ひまわりですが、
好きなものを10本まで持って帰れるという何とも嬉しいお土産付きはさみも貸してくれますよ
↓中には、こんないたずらもされておりましたちょっとかわいそうかな。
ラベンダーとか他にもいろいろ楽しめます。
************************************
知多半島の先端近くまで来たわけで、このまま名古屋に戻るのはちょっと芸がないので、
路線バス(知多バス)を乗り継いで。30分くらい。
知多半島の最南端羽豆岬(はずみさき)(愛知県知多郡南知多町)へ。
↓羽豆(はず)神社。誰一人おらず。ひっそりと静かに森のなかにたたずむ神社。しかしながら、ここ一帯は立派な「国の天然記念物」なんです。
羽豆神社の社叢(しゃそう)と呼ばれ、ウバメガシ、トベラなどの暖地性常緑樹林が境内に広がっております
↓海を見守るように立つ鳥居。
↓子供たちの秘密基地っぽい、静かな雰囲気の神社でした
↓境内には展望台があります。日間賀島(ひまかじま)、三河湾を臨む天気がよければ良かったんですけどね
知多半島から渥美半島へは、三河湾を縦断することになります。
師崎(もろざき)港。
三河湾に浮かぶ、篠島(しのじま)や日間賀島へはここからフェリーで。
今回は、師崎港→伊良湖(いらご)港、フラワーライン<カーフェリー>(名鉄海上観光船、971トン・全長56m・旅客定員450名)両半島間で、観光バスの運搬にも使われております。
↓漁船の数々とすれ違い、
約30分ほどで、伊良湖港に到着。
近いもんです(地図見れば納得)。
↓(右に見える)鳥羽港までの伊勢湾フェリーも出ている港。師崎よりは賑わっている感じでした。
渥美半島の最西端 伊良湖岬(いらごみさき)(愛知県田原市)到着。<三河湾国定公園に指定。>
港(旅客ターミナル)から歩ける範囲で、立ち寄れる有名な恋路ヶ浜。
素敵な名前に負けず、実際の姿も。太平洋に面した美しい砂浜が広がっております。「椰子の実」の歌でも有名なところ。。。
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ~(島崎藤村作詞・大中寅二作曲)
南国の遠い島から、打ち寄せられた椰子の実は、まさにここが舞台。晴れてれば、もう少し穏やかな姿なはずですが。
↓椰子の実ではありません。(でも、っぽいでしょ)
↓伊良湖岬灯台。
地上~頂部 14.8メートル。今まで訪れた灯台の中では、小さくてカワイイ方ですね「日本の灯台50選」のひとつ。
↓カッコイイですこの姿。海と灯台。なんか見ているだけで穏やかになれます。
帰りは、豊鉄バスと豊橋鉄道 渥美線を乗り継ぎ、三河田原駅から豊橋駅へ
↓三河田原駅の駅舎。「蔵」ですね。
↓お気づきの方もいらっしゃると思いますが。元 東急電鉄の車輛。
こうやって、懐かしい車輛が現役で活躍している姿を見ると、本当に嬉しくなってしまいます
****************************************
おまけ
名鉄 河和駅 バス乗り場にて。気分が和みます
東京-名古屋 東名ハイウェイバスの休憩 足柄SAにて。
これはシャレになっておりません。休日でにぎわうSAのはずですが、警察官の注意する声とかで、あたりは騒然としておりました。幸いにも、人は乗っていない感じでした。
(不謹慎な発言かも知れませんが、)クルマって、本当によく燃えるもんです・・・。
写真の手前に止まっているクルマの持ち主を、警察官がずっと探しておりました。燃え移ったら、大変です
(名古屋へはしょっちゅう行ってるんですが。なかなか記事にはしておらず・・・・)
名古屋から、名鉄河和線で終点・河和(こうわ)駅(愛知県知多郡美浜町)へ。約1時間。
河和駅から知多バスで約15分。 「鯛祭りひろば 花ひろば前」バス停。
(なかなか、路線バスでのアプローチはマイナーなようで。降り立ったのは、私一人でした)
バス停に「前」と書いておきながら、クルマしか走らないような(歩行者がいないという意味)ところをてくてく
30分くらい歩いて~たどり着いたところは。
観光農園花ひろば(愛知県知多郡南知多町)
最近、テレビや新聞、ネットでも取り上げられ始めましたね。ここ。なんで、ご存じの方も多いとは思いますが。
↓あたりはのんびりとした田園風景が広がっております。
そうお目当ては・・
この辺はまだまだ・。。
奥の方に行くと、ありました、ありました。ひまわりたち
想像以上に凄い数でびっくりでしたぁーまさに黄色の絨毯です。
いや~。まさに夏の風景ですな
夏のあいだ中、ずっと花を楽しめるようにと、4月初旬から10日間隔で種をまき、
9月末までに順番に、計200万本を咲かせるそうです今回は、最初に咲き始めたひまわりたちなんです
なかなか計画的で良心的で。長い間、たくさんの方々に楽しんでもらえるよう工夫されております。
ひまわりって、色のせいか、堂々たる姿のせいか、不思議と元気を与えてくれるんですよねーパワーを感じます。
ちなみに、ひまわりですが、
好きなものを10本まで持って帰れるという何とも嬉しいお土産付きはさみも貸してくれますよ
↓中には、こんないたずらもされておりましたちょっとかわいそうかな。
ラベンダーとか他にもいろいろ楽しめます。
************************************
知多半島の先端近くまで来たわけで、このまま名古屋に戻るのはちょっと芸がないので、
路線バス(知多バス)を乗り継いで。30分くらい。
知多半島の最南端羽豆岬(はずみさき)(愛知県知多郡南知多町)へ。
↓羽豆(はず)神社。誰一人おらず。ひっそりと静かに森のなかにたたずむ神社。しかしながら、ここ一帯は立派な「国の天然記念物」なんです。
羽豆神社の社叢(しゃそう)と呼ばれ、ウバメガシ、トベラなどの暖地性常緑樹林が境内に広がっております
↓海を見守るように立つ鳥居。
↓子供たちの秘密基地っぽい、静かな雰囲気の神社でした
↓境内には展望台があります。日間賀島(ひまかじま)、三河湾を臨む天気がよければ良かったんですけどね
知多半島から渥美半島へは、三河湾を縦断することになります。
師崎(もろざき)港。
三河湾に浮かぶ、篠島(しのじま)や日間賀島へはここからフェリーで。
今回は、師崎港→伊良湖(いらご)港、フラワーライン<カーフェリー>(名鉄海上観光船、971トン・全長56m・旅客定員450名)両半島間で、観光バスの運搬にも使われております。
↓漁船の数々とすれ違い、
約30分ほどで、伊良湖港に到着。
近いもんです(地図見れば納得)。
↓(右に見える)鳥羽港までの伊勢湾フェリーも出ている港。師崎よりは賑わっている感じでした。
渥美半島の最西端 伊良湖岬(いらごみさき)(愛知県田原市)到着。<三河湾国定公園に指定。>
港(旅客ターミナル)から歩ける範囲で、立ち寄れる有名な恋路ヶ浜。
素敵な名前に負けず、実際の姿も。太平洋に面した美しい砂浜が広がっております。「椰子の実」の歌でも有名なところ。。。
名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ~(島崎藤村作詞・大中寅二作曲)
南国の遠い島から、打ち寄せられた椰子の実は、まさにここが舞台。晴れてれば、もう少し穏やかな姿なはずですが。
↓椰子の実ではありません。(でも、っぽいでしょ)
↓伊良湖岬灯台。
地上~頂部 14.8メートル。今まで訪れた灯台の中では、小さくてカワイイ方ですね「日本の灯台50選」のひとつ。
↓カッコイイですこの姿。海と灯台。なんか見ているだけで穏やかになれます。
帰りは、豊鉄バスと豊橋鉄道 渥美線を乗り継ぎ、三河田原駅から豊橋駅へ
↓三河田原駅の駅舎。「蔵」ですね。
↓お気づきの方もいらっしゃると思いますが。元 東急電鉄の車輛。
こうやって、懐かしい車輛が現役で活躍している姿を見ると、本当に嬉しくなってしまいます
****************************************
おまけ
名鉄 河和駅 バス乗り場にて。気分が和みます
東京-名古屋 東名ハイウェイバスの休憩 足柄SAにて。
これはシャレになっておりません。休日でにぎわうSAのはずですが、警察官の注意する声とかで、あたりは騒然としておりました。幸いにも、人は乗っていない感じでした。
(不謹慎な発言かも知れませんが、)クルマって、本当によく燃えるもんです・・・。
写真の手前に止まっているクルマの持ち主を、警察官がずっと探しておりました。燃え移ったら、大変です