今日のおすすめ!「太陽の下」。北海道と「子ぎつねヘレン」 [北海道旅行]
昨日ですが、BSジャパンでは映画『子ぎつねヘレン』が放送されていましたね。
命の大切さを考えさせてくれる、素晴らしい映画だと思います。
映画の話はあとに書きますが…。
で、この主題歌はというと、私の好きなアーティストのひとつ
♪レミオロメンの「太陽の下」です。→タイプ③(“わたしの音楽論”という記事を参照)の曲。
笑って心開いたら あなたのこと好きになった~
ってところが特に好きですね。
レミオロメンというと「粉雪」の方が有名なのかな?って思ってますけど。
「粉雪」もいい曲に変わりませんが。私はなんかこっちの方が好きですね。
この曲、実はこの映画を見る前から好きだったんです。メロディはもちろん。
はじめて聴いたときから、歌詞に惹かれた曲。なんか、この曲聴いてると情景が思い浮かんでくるんです。
まるで、映画のシーンのような。黄昏時の海岸。きっと心地よい夜風にでも吹かれてることでしょう。
いつのまにか、自分がその映画の主人公になってます。
特に「笑って心開いたら あなたのこと好きになった」ってフレーズが素敵です
イヤなことがあっても、この曲聴いてるとなんか光が見えてきます。
ちっぽけな自分。狭い世界で苦悩してる自分がバカバカしくなってきます。
笑顔でいるといいことあるんだ。周りのひとに素直になれる。
で、映画の話に戻りますが。
映画の舞台は、北海道網走市、小清水町。たまたま、この前6月に道東方面(網走、知床など)に旅に出てました。
残念ながら、野生のキツネは見られなかったんですが…。シカには出逢えました
また、その話は旅行のネタのときにでも。その中から、映画に比較的近いイメージの写真を出しますと。
<↓写真は、道東の景色(弟子屈町)(’07/6月撮影)>
<↓写真は、道東の景色(網走市)(’07/6月撮影)>
ご覧になってない方にはネタバレになってしまいますが…。是非ご覧になってください!
目も見えない 耳も聞こえない子ギツネ。そんなことから、「ヘレン」と名づけた主人公 太一。
まわりの大人は現実的なことを考える中。太一は、ただひたむきに、ヘレンに愛情を注ぐ。
自分の境遇と重ね合わせながら。ヘレンのお母さん代わりとして。
もう、泣けてきますね。太一役の深澤嵐君が本当にぴったりの役で、
一生懸命にヘレンにつきそってる姿に、じーんと来てしまいます。
以前は口にしなかったミルクとか肉を口にするようになったり。一緒にスケボーに乗ったり、
夏を見せてあげるよ。たっぷりの花をヘレンにかけてあげるシーン。そして…。
ただ、決して悲しいだけで終わってないんですよね。ヘレンも太一も幸せだったんです。
悲しみを乗り越えて成長していく太一。たくましいですよね。
そんな姿を見て、周りのひとも素直に打ち解けていく。なんか微笑ましいシーンが多くて。
本当にいい映画だなと思います。
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