冬の北海道 その4(雪の旭山動物園編) [北海道旅行]
北海道の旅のつづき。
旭川市の観光名所といえば、ここでしょう
(だいたい予想は付いていたかと思いますが・・)
旭山動物園~ASAHIYAMA ZOO IN SNOW~
厳しい冬も元気に営業しております(冬期開園11/3~4/7)。
↓JR旭川駅から、旭川電気軌道バス「旭山どうぶつ園号」で約40分
↓さすがは人気スポット。寒いなか、大勢の観光客が詰めかけておりますちょっとしたお祭りのよう。
ここの目玉イベントのひとつ『ペンギンの散歩』(3月中旬予定まで(積雪がなくなるまで))
まあ、何を隠そう、私 黄昏の線路の写真から見てお分かりのように、ここが故郷ですから
↓観光客が沿道で見守る中、よちよちやってきましたよ。仲間(ペンギン)たちをびっくりさせないようにして下さいね
↓ キングペンギン
きちんと列をなして歩いているんですよねぇ~。微笑ましい光景です日によって歩く速度は全然違うんです。
↓一匹だけなにやら怪しげな茶色い毛のペンギンが・・・。ヒナです。それにしても貫録がありますね。
↓プールに入る順番待ちのフンボルトペンギン
ぺんぎん館の中へ。
↓のびのびと水中を泳ぐ姿は見ていて、自分もペンギン気分になれます
ここの動物園は、自然で生活している姿にできるかぎり近い形で見せようと、色々工夫されているんですよねぇ~。
↓水中での素早い動きの中、ちゃっかりカメラ目線で応えてくれました ジェンツーペンギン
↓またまたカメラ目線でポーズイワトビペンギン。キリッとした眉が印象的。かっこいいんで、好きです
あざらし館へ。
↓アザラシの餌付け。ここでは“もぐもぐタイム”と呼びますスタッフの解説付きです。
↓餌を食べ終わったら、もとの水槽に戻りますよひょっこり顔出してます。みなさんとの別れが辛そうな感じです。
↓泳いでる姿も、ホントカワイイです
ほっきょくぐま館へ。
↓さすがはホッキョクグマ、イキイキしてます
↓泳いでる姿は迫力満点
≪ちなみに。以前訪れたとき(夏)の様子です↓↓≫ エライ違い
↓今年は、寅年。
↓ライオン。猛獣たちも雪の中だと、何だか穏やかに見えるのは気のせいでしょうか・・
↓背中がかゆいエゾシカ。角を有効活用
冬の旭山動物園。ここの動物たちは、見ていてホント楽しくなってしまいます
動物たちの生態をそのまま見せる工夫やスタッフによる解説が随所に見られ、子供も大人も大変勉強になりますね!やはり全国から観光客が集まり、冬場でもこれだけ盛り上がっているというのは頷けます
**************************************************************************************************
旭川駅には「旭山動物園号」到着してましたぁ~
旭山動物園の動物たちが、ダイナミックに描かれております
札幌‐旭川間1日1往復。旭山動物園開園期間中の土・日・祝日運転。
↓先頭車はペンギン号
↓ホッキョクグマ号もあります。その他、チンパンジー号、ライオン号、オオカミ号が連結されており、5両編成で運転しております写真を撮る子供たちで大人気でした。ただ子供たちは、乗る車両にはこだわりが出てきそう。「ライオンじゃなきゃヤダ!とか^^」・・・
まあ、そんなこんなで。
冬の北海道のたび、終わり。
まだまだ寒い日は続いておりますが。春が待ち遠しいですね
旭川市の観光名所といえば、ここでしょう
(だいたい予想は付いていたかと思いますが・・)
旭山動物園~ASAHIYAMA ZOO IN SNOW~
厳しい冬も元気に営業しております(冬期開園11/3~4/7)。
↓JR旭川駅から、旭川電気軌道バス「旭山どうぶつ園号」で約40分
↓さすがは人気スポット。寒いなか、大勢の観光客が詰めかけておりますちょっとしたお祭りのよう。
ここの目玉イベントのひとつ『ペンギンの散歩』(3月中旬予定まで(積雪がなくなるまで))
まあ、何を隠そう、私 黄昏の線路の写真から見てお分かりのように、ここが故郷ですから
↓観光客が沿道で見守る中、よちよちやってきましたよ。仲間(ペンギン)たちをびっくりさせないようにして下さいね
↓ キングペンギン
きちんと列をなして歩いているんですよねぇ~。微笑ましい光景です日によって歩く速度は全然違うんです。
↓一匹だけなにやら怪しげな茶色い毛のペンギンが・・・。ヒナです。それにしても貫録がありますね。
↓プールに入る順番待ちのフンボルトペンギン
ぺんぎん館の中へ。
↓のびのびと水中を泳ぐ姿は見ていて、自分もペンギン気分になれます
ここの動物園は、自然で生活している姿にできるかぎり近い形で見せようと、色々工夫されているんですよねぇ~。
↓水中での素早い動きの中、ちゃっかりカメラ目線で応えてくれました ジェンツーペンギン
↓またまたカメラ目線でポーズイワトビペンギン。キリッとした眉が印象的。かっこいいんで、好きです
あざらし館へ。
↓アザラシの餌付け。ここでは“もぐもぐタイム”と呼びますスタッフの解説付きです。
↓餌を食べ終わったら、もとの水槽に戻りますよひょっこり顔出してます。みなさんとの別れが辛そうな感じです。
↓泳いでる姿も、ホントカワイイです
ほっきょくぐま館へ。
↓さすがはホッキョクグマ、イキイキしてます
↓泳いでる姿は迫力満点
≪ちなみに。以前訪れたとき(夏)の様子です↓↓≫ エライ違い
↓今年は、寅年。
↓ライオン。猛獣たちも雪の中だと、何だか穏やかに見えるのは気のせいでしょうか・・
↓背中がかゆいエゾシカ。角を有効活用
冬の旭山動物園。ここの動物たちは、見ていてホント楽しくなってしまいます
動物たちの生態をそのまま見せる工夫やスタッフによる解説が随所に見られ、子供も大人も大変勉強になりますね!やはり全国から観光客が集まり、冬場でもこれだけ盛り上がっているというのは頷けます
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旭川駅には「旭山動物園号」到着してましたぁ~
旭山動物園の動物たちが、ダイナミックに描かれております
札幌‐旭川間1日1往復。旭山動物園開園期間中の土・日・祝日運転。
↓先頭車はペンギン号
↓ホッキョクグマ号もあります。その他、チンパンジー号、ライオン号、オオカミ号が連結されており、5両編成で運転しております写真を撮る子供たちで大人気でした。ただ子供たちは、乗る車両にはこだわりが出てきそう。「ライオンじゃなきゃヤダ!とか^^」・・・
まあ、そんなこんなで。
冬の北海道のたび、終わり。
まだまだ寒い日は続いておりますが。春が待ち遠しいですね
冬の北海道 その3(旭川冬まつり編) [北海道旅行]
小樽から札幌経由で旭川へ
札幌からは特急 スーパーカムイに乗って
札幌から約1時間半で旭川到着。やはり、札幌よりも寒く感じますね~
ホテルでちょっと休んで、夜の旭川を散歩
旭川駅(JR北海道)
この駅は、函館本線<滝川、岩見沢、札幌、小樽、函館方面>、宗谷本線<名寄、音威子府、稚内方面>、石北本線<新旭川から上川、北見、網走方面>、 富良野線<美瑛、富良野方面>)と北海道の各方面への分岐点となっております。
↓三角形に雪の結晶の、駅名表示と時計。カワイイデザインが印象的。やっぱり冬の夜に似合います
↓市街地の道路では、あちこちにカワイイお出迎え
↓道路のイルミネーション、街路灯も、雪に映し出され、どことなく柔らかな雰囲気に包まれております
第51回旭川冬まつり(旭川市)(2/6~2/11)が開催されておりました
今回の北海道旅行で、3つ目のお祭りに参加です
気温-10℃くらいまでキーンと冷え切った空気の中を、駅から徒歩約20分。
「常磐公園会場」にやってきました
↓2010年で、旭川市開村120年を迎えます記念するペンギンの氷像。
さらに歩いて、石狩川の河畔にある「旭橋河畔会場」に向かいます。
↓大雪像「登龍門」高さ20m、奥行き40m、幅80mの大作。
さっぽろ雪まつりに負けてはいません
不安定な世の中で、あらゆる苦難に立ち向かって前向きに挑戦しようという思いが込められているそうです。旭山動物園の動物たちが滝を登り、やがて龍となって幸せを掴み取ろうとする様子が描かれております。
↓たくましい龍のお姿に、ただただ感動
この日は初日ということもあり。たくさんのメディアが集まるなか、19:00からのオープニングショーが始まります。
↓暗闇のなか、雪像のスクリーンに映し出されるレーザーの文字。
↓そして、目の前で寒空に打ち上がる花火冬の花火はなかなか貴重です。
↓色鮮やかな雪像のライトアップも合わせ、冬の夜空を華やかに彩ります
↓約15分間の花火終了。観客のみなさんは、いそいそと出店へ足を運びます
↓こちらは氷像の龍。きめ細やかな表現が素晴らしい作品です
その他雪像も、たくさんあります
↓ 「ポケモンの冬休み2010」。子供たちに大人気カワイイ小屋、外にはピカチュウ。
↓小屋の中もたくさんのモンスターたち凝ってますね~
↓こちらはスティッチの雪像。
↓スティッチの後ろはこんな感じ~こだわりが感じられますね~。
↓先ほどの雪像「登龍門」を見下ろし、ずら~っとに立ち並ぶ、個性溢れる雪だるま達。旭川市街地でもこの会場でもたくさんの雪だるま達から出迎えを受けました
これは、市民のみなさんによって制作された「願掛け雪だるま」。首からぶら下げている木札には願い事や決意が書かれております。登龍門を眺める雪だるま達の眼は希望に満ち溢れてます。
↓がんばれ!ニッポン!!
↓会場内の行く先を灯す雪あかり。その先には、緑にライトアップされた幻想的な噴水
↓凍りつく川。水面に映しだされる噴水の光で分かりますね。
↓暗闇に浮かび上がるアイスドームなど。ライトアップが美しく、色々眺めながら歩くのが楽しいです
↓雪をいただく大雪山連峰をイメージして作った「あさひかわ雪あかり」。
暗闇と雪に覆われるなか、そんな北海道の冬の厳しさにホッと安らぎを与えてくれる、雪のお祭りならではの演出の数々。毎年楽しみにされている地元の方々や観光客の声、そして、色々な驚きの演出で迎えるスタッフの方々の熱意、そのようなものを生で感じられ、お祭りによって生み出される温かさをいっぱい感じることができました
札幌、小樽、旭川とそれぞれ工夫を凝らした作品をじっくり比較できて、とても有意義で面白い体験ができたような気がします
みなさまも、機会がございましたら、雪のお祭り巡りの旅オススメです
冬の北海道、まだつづく・・・・・・・・・★☆★
札幌からは特急 スーパーカムイに乗って
札幌から約1時間半で旭川到着。やはり、札幌よりも寒く感じますね~
ホテルでちょっと休んで、夜の旭川を散歩
旭川駅(JR北海道)
この駅は、函館本線<滝川、岩見沢、札幌、小樽、函館方面>、宗谷本線<名寄、音威子府、稚内方面>、石北本線<新旭川から上川、北見、網走方面>、 富良野線<美瑛、富良野方面>)と北海道の各方面への分岐点となっております。
↓三角形に雪の結晶の、駅名表示と時計。カワイイデザインが印象的。やっぱり冬の夜に似合います
↓市街地の道路では、あちこちにカワイイお出迎え
↓道路のイルミネーション、街路灯も、雪に映し出され、どことなく柔らかな雰囲気に包まれております
第51回旭川冬まつり(旭川市)(2/6~2/11)が開催されておりました
今回の北海道旅行で、3つ目のお祭りに参加です
気温-10℃くらいまでキーンと冷え切った空気の中を、駅から徒歩約20分。
「常磐公園会場」にやってきました
↓2010年で、旭川市開村120年を迎えます記念するペンギンの氷像。
さらに歩いて、石狩川の河畔にある「旭橋河畔会場」に向かいます。
↓大雪像「登龍門」高さ20m、奥行き40m、幅80mの大作。
さっぽろ雪まつりに負けてはいません
不安定な世の中で、あらゆる苦難に立ち向かって前向きに挑戦しようという思いが込められているそうです。旭山動物園の動物たちが滝を登り、やがて龍となって幸せを掴み取ろうとする様子が描かれております。
↓たくましい龍のお姿に、ただただ感動
この日は初日ということもあり。たくさんのメディアが集まるなか、19:00からのオープニングショーが始まります。
↓暗闇のなか、雪像のスクリーンに映し出されるレーザーの文字。
↓そして、目の前で寒空に打ち上がる花火冬の花火はなかなか貴重です。
↓色鮮やかな雪像のライトアップも合わせ、冬の夜空を華やかに彩ります
↓約15分間の花火終了。観客のみなさんは、いそいそと出店へ足を運びます
↓こちらは氷像の龍。きめ細やかな表現が素晴らしい作品です
その他雪像も、たくさんあります
↓ 「ポケモンの冬休み2010」。子供たちに大人気カワイイ小屋、外にはピカチュウ。
↓小屋の中もたくさんのモンスターたち凝ってますね~
↓こちらはスティッチの雪像。
↓スティッチの後ろはこんな感じ~こだわりが感じられますね~。
↓先ほどの雪像「登龍門」を見下ろし、ずら~っとに立ち並ぶ、個性溢れる雪だるま達。旭川市街地でもこの会場でもたくさんの雪だるま達から出迎えを受けました
これは、市民のみなさんによって制作された「願掛け雪だるま」。首からぶら下げている木札には願い事や決意が書かれております。登龍門を眺める雪だるま達の眼は希望に満ち溢れてます。
↓がんばれ!ニッポン!!
↓会場内の行く先を灯す雪あかり。その先には、緑にライトアップされた幻想的な噴水
↓凍りつく川。水面に映しだされる噴水の光で分かりますね。
↓暗闇に浮かび上がるアイスドームなど。ライトアップが美しく、色々眺めながら歩くのが楽しいです
↓雪をいただく大雪山連峰をイメージして作った「あさひかわ雪あかり」。
暗闇と雪に覆われるなか、そんな北海道の冬の厳しさにホッと安らぎを与えてくれる、雪のお祭りならではの演出の数々。毎年楽しみにされている地元の方々や観光客の声、そして、色々な驚きの演出で迎えるスタッフの方々の熱意、そのようなものを生で感じられ、お祭りによって生み出される温かさをいっぱい感じることができました
札幌、小樽、旭川とそれぞれ工夫を凝らした作品をじっくり比較できて、とても有意義で面白い体験ができたような気がします
みなさまも、機会がございましたら、雪のお祭り巡りの旅オススメです
冬の北海道、まだつづく・・・・・・・・・★☆★
冬の北海道 その2(小樽雪あかりの路編) [北海道旅行]
札幌から小樽へ。
さっぽろ雪まつりと同じタイミングで、小樽雪あかりの路(小樽市)が開催されておりました(2/5~2/14)。
雪の小樽駅(JR北海道:函館本線)に降り立つ
粉雪まいちる小樽の駅に~ 『小樽のひとよ』:鶴岡雅義と東京ロマンチカ
↑ご当地ソング好き、懐メロ好きの私としては、名曲中の名曲です。
ちなみに、私の生まれる10年ほど前の曲。
手宮線会場(旧手宮線跡)
旧手宮線は、石炭に代表される北海道の豊富な地下資源の輸送などを目的として、北海道で最初(日本でも3番目)に作られた鉄道。明治13年(1880年)に官営幌内鉄道として開通、その後国鉄手宮線(手宮~南小樽)となり、1985年に廃止されました。
↓雪で埋もれた廃線跡
↓雪の中に浮かび上がるオレンジ色の優しいあかりたち☆
↓かまくらが立ち並ぶ(with 私の影)。雪あかりの効果もあり、かまくらの温かさが感じられます
↓の門(伝説の門)。遠慮なく、くぐります^^。
日銀通り(“北のウォール街”)を通って、運河方面へ歴史的建造物が多い小樽。
↓日本銀行旧小樽支店 金融資料館
明治45年(1912年)に完成したルネサンス様式の建物。東京駅を設計した辰野金吾の作品
暗闇にひときわ浮かび上がっております。
運河会場
そして、小樽といえば。この小樽運河(大正12年(1923年)に完成)と倉庫群の景色がまず思い出されますね吹雪に曇りがちにガス燈が煌めく
↓ガス燈の優しい光が包んでくれます同時に、吹雪もしっかりと映し出してます
不思議と写真からはあまり寒さが感じられませんが・・・・。
↓レトロな倉庫群。運河の水面にもぼんやりと。
↓温かい雪あかりが燈す、運河沿いの散策路を
↓小さなかまくらのひとつひとつに色んな思いが込められているよう。
↓覗いてみたら、ほのぼのカワイイ世界家族団らん。今にも話し声が聞こえてきそうです
*************************
前の記事(札幌)とは逆に。今度は夜から朝へ。
キーンと冷え込んだ翌朝。小樽運河付近を散歩
↓ひっそりとしている小樽港。寒空に凍てつく風、そして漁船。北海道の冬の厳しさを感じます
↓運河公園もすっぽりと雪に埋まっており、もはや公園の機能を果たしておりません
↓旧日本郵船㈱小樽支店<国指定重要文化財>
明治39年(1906年)に竣工した石造二階建ての建築物。白樺とともに北海道らしい風景です
↓小型の船が立ち並ぶ北運河。観光メインの運河沿いの散策路から北にはずれた場所であるせいか、観光客は少なめなんですが、同じ運河でも船がある分、より雰囲気が楽しめます。
↓もちろん、雪あかりはお休み
↓昼の運河の表情もまたすがすがしくて、雪の白さもまぶしく、散歩は気持ちよいものです
さっぽろ雪まつりとは、また違った雰囲気で雪を楽しませてくれる小樽の街でした
冬の北海道つづく・・・・★☆
さっぽろ雪まつりと同じタイミングで、小樽雪あかりの路(小樽市)が開催されておりました(2/5~2/14)。
雪の小樽駅(JR北海道:函館本線)に降り立つ
粉雪まいちる小樽の駅に~ 『小樽のひとよ』:鶴岡雅義と東京ロマンチカ
↑ご当地ソング好き、懐メロ好きの私としては、名曲中の名曲です。
ちなみに、私の生まれる10年ほど前の曲。
手宮線会場(旧手宮線跡)
旧手宮線は、石炭に代表される北海道の豊富な地下資源の輸送などを目的として、北海道で最初(日本でも3番目)に作られた鉄道。明治13年(1880年)に官営幌内鉄道として開通、その後国鉄手宮線(手宮~南小樽)となり、1985年に廃止されました。
↓雪で埋もれた廃線跡
↓雪の中に浮かび上がるオレンジ色の優しいあかりたち☆
↓かまくらが立ち並ぶ(with 私の影)。雪あかりの効果もあり、かまくらの温かさが感じられます
↓の門(伝説の門)。遠慮なく、くぐります^^。
日銀通り(“北のウォール街”)を通って、運河方面へ歴史的建造物が多い小樽。
↓日本銀行旧小樽支店 金融資料館
明治45年(1912年)に完成したルネサンス様式の建物。東京駅を設計した辰野金吾の作品
暗闇にひときわ浮かび上がっております。
運河会場
そして、小樽といえば。この小樽運河(大正12年(1923年)に完成)と倉庫群の景色がまず思い出されますね吹雪に曇りがちにガス燈が煌めく
↓ガス燈の優しい光が包んでくれます同時に、吹雪もしっかりと映し出してます
不思議と写真からはあまり寒さが感じられませんが・・・・。
↓レトロな倉庫群。運河の水面にもぼんやりと。
↓温かい雪あかりが燈す、運河沿いの散策路を
↓小さなかまくらのひとつひとつに色んな思いが込められているよう。
↓覗いてみたら、ほのぼのカワイイ世界家族団らん。今にも話し声が聞こえてきそうです
*************************
前の記事(札幌)とは逆に。今度は夜から朝へ。
キーンと冷え込んだ翌朝。小樽運河付近を散歩
↓ひっそりとしている小樽港。寒空に凍てつく風、そして漁船。北海道の冬の厳しさを感じます
↓運河公園もすっぽりと雪に埋まっており、もはや公園の機能を果たしておりません
↓旧日本郵船㈱小樽支店<国指定重要文化財>
明治39年(1906年)に竣工した石造二階建ての建築物。白樺とともに北海道らしい風景です
↓小型の船が立ち並ぶ北運河。観光メインの運河沿いの散策路から北にはずれた場所であるせいか、観光客は少なめなんですが、同じ運河でも船がある分、より雰囲気が楽しめます。
↓もちろん、雪あかりはお休み
↓昼の運河の表情もまたすがすがしくて、雪の白さもまぶしく、散歩は気持ちよいものです
さっぽろ雪まつりとは、また違った雰囲気で雪を楽しませてくれる小樽の街でした
冬の北海道つづく・・・・★☆
冬の北海道 その1(さっぽろ雪まつり編) [北海道旅行]
昨年に引き続き、冬の北海道入り
第61回目を迎えた、さっぽろ雪まつり(初日) です。大通公園(札幌市中央区)にあります、大通会場です。
↓マイケルよ 永遠に!
同じポーズして撮っている人が結構いらっしゃいましたマンガのようなユーモアのある表現に味わいがあります。
↓雪ミク(雪まつり応援キャラクター仕様の初音ミク)
こういうキャラは雪像のイメージがぴったりのような気がしますね
↓ちびまる子ちゃん(10丁目 UHBファミリーランド)
親子で記念撮影これが目当ての方も多いはず
今年でなんと放送20周年を迎えるそうですそれだけ自分も歳をとったんだと実感・・・・。
↓近くでは、UHB(北海道文化放送<CX系>) ゆうゆう金曜日 生中継
さすがに、初日ということもあり、札幌のテレビ局各局中継が多い
↓こっちでも、STV(札幌テレビ<日テレ系>) どさんこワイド179の生中継
日が暮れるにつれ、冷え込んで来たのと同時に、吹雪模様に。こんなときは、屋台のものでも食べて温かくなるのが一番(一瞬で冷えてしまう点についてはツッコまないように・・^^)
↓ジンギスカンと道産野菜のスープカレー。
↓西山ラーメン(みそラーメン)
そのほか、ホタテ焼き、ザンギ(北海道では、鳥の唐揚げをこう呼びます)、コーンスープ・・・と食べつくし。道内の様々な名産物が集まり、間違いなく迷いますよー食べる順番は計画的に。
そして、すっかり夜に
↓ディズニーキャラクターたち(5丁目 毎日新聞 氷の広場 環境ひろば)
いつでもどこでも大人気カラフルなライトアップはTDLを意識しているんでしょうかね。
↓ドイツ・フラウエン教会(7丁目 HBCドイツ広場)。激しい吹雪の中です。
↓先ほどの、ちびまる子ちゃんの雪像も、こんな感じ昼と夜で雪像の白さの見え方が違うところが面白い
↓こっちのちびまる子ちゃん。雪をかぶりながら昼間っからずっと、表情一つ変えずに、笑顔でお客さんにサービスこの頑張っている姿に泣けてきます・・・。
↓韓国・百済王宮(8丁目 雪のHTB広場)。先ほどのフラウエン教会といい、建造物を精巧に再現している技術は大したものですよねー。驚きっぱなしです。
↓HTB(北海道テレビ放送<テレビ朝日系>)といえば、やっぱonちゃん(念のため書きますが、右側です)。私の好きなキャラの一つ。
↓ちょうどホテルに帰ったら、テレビで放送していたポニョカワイイです
↓オードリー分かりました?大通^^
↓シロクマの親子(4丁目 STV・よみうり広場)
先ほどの建造物とはまた違い、温かみの感じられる作品。
毛並みといい、表情といい、柔らかい曲線といい、表現力の素晴らしさに脱帽です
↓大通公園から、すすきの方面を
↓地元 北海道日本ハムファイターズ。2009年はパ・リーグ優勝惜しくも日本一は逃したものの、よく頑張りました私は楽天ファンですが、ともに北のチーム同志、パ・リーグを盛り上げていきましょう
↓大通公園に聳えるさっぽろテレビ塔。地上からの高さは147.2m。
雪はさらに強まっていきます。
↓さっぽろテレビ塔から大通会場を見下ろす。定番の景色。エレベーターは結構並びますが、ここまで昇るだけの価値はあると思いますね
冬の北海道 つづく・・☆。
第61回目を迎えた、さっぽろ雪まつり(初日) です。大通公園(札幌市中央区)にあります、大通会場です。
↓マイケルよ 永遠に!
同じポーズして撮っている人が結構いらっしゃいましたマンガのようなユーモアのある表現に味わいがあります。
↓雪ミク(雪まつり応援キャラクター仕様の初音ミク)
こういうキャラは雪像のイメージがぴったりのような気がしますね
↓ちびまる子ちゃん(10丁目 UHBファミリーランド)
親子で記念撮影これが目当ての方も多いはず
今年でなんと放送20周年を迎えるそうですそれだけ自分も歳をとったんだと実感・・・・。
↓近くでは、UHB(北海道文化放送<CX系>) ゆうゆう金曜日 生中継
さすがに、初日ということもあり、札幌のテレビ局各局中継が多い
↓こっちでも、STV(札幌テレビ<日テレ系>) どさんこワイド179の生中継
日が暮れるにつれ、冷え込んで来たのと同時に、吹雪模様に。こんなときは、屋台のものでも食べて温かくなるのが一番(一瞬で冷えてしまう点についてはツッコまないように・・^^)
↓ジンギスカンと道産野菜のスープカレー。
↓西山ラーメン(みそラーメン)
そのほか、ホタテ焼き、ザンギ(北海道では、鳥の唐揚げをこう呼びます)、コーンスープ・・・と食べつくし。道内の様々な名産物が集まり、間違いなく迷いますよー食べる順番は計画的に。
そして、すっかり夜に
↓ディズニーキャラクターたち(5丁目 毎日新聞 氷の広場 環境ひろば)
いつでもどこでも大人気カラフルなライトアップはTDLを意識しているんでしょうかね。
↓ドイツ・フラウエン教会(7丁目 HBCドイツ広場)。激しい吹雪の中です。
↓先ほどの、ちびまる子ちゃんの雪像も、こんな感じ昼と夜で雪像の白さの見え方が違うところが面白い
↓こっちのちびまる子ちゃん。雪をかぶりながら昼間っからずっと、表情一つ変えずに、笑顔でお客さんにサービスこの頑張っている姿に泣けてきます・・・。
↓韓国・百済王宮(8丁目 雪のHTB広場)。先ほどのフラウエン教会といい、建造物を精巧に再現している技術は大したものですよねー。驚きっぱなしです。
↓HTB(北海道テレビ放送<テレビ朝日系>)といえば、やっぱonちゃん(念のため書きますが、右側です)。私の好きなキャラの一つ。
↓ちょうどホテルに帰ったら、テレビで放送していたポニョカワイイです
↓オードリー分かりました?大通^^
↓シロクマの親子(4丁目 STV・よみうり広場)
先ほどの建造物とはまた違い、温かみの感じられる作品。
毛並みといい、表情といい、柔らかい曲線といい、表現力の素晴らしさに脱帽です
↓大通公園から、すすきの方面を
↓地元 北海道日本ハムファイターズ。2009年はパ・リーグ優勝惜しくも日本一は逃したものの、よく頑張りました私は楽天ファンですが、ともに北のチーム同志、パ・リーグを盛り上げていきましょう
↓大通公園に聳えるさっぽろテレビ塔。地上からの高さは147.2m。
雪はさらに強まっていきます。
↓さっぽろテレビ塔から大通会場を見下ろす。定番の景色。エレベーターは結構並びますが、ここまで昇るだけの価値はあると思いますね
冬の北海道 つづく・・☆。
厳冬の網走より その2(流氷ノロッコ号と白鳥編) [北海道旅行]
網走のオホーツク海から移動して、
JR釧網本線を走る「流氷ノロッコ号」に乗ります
↓北浜駅(網走市)。(大阪にも同じ駅名ありますけどエライ違いです。)
オホーツク海に一番近い駅と謳っているこの駅。木造の駅舎の中には、軽食&喫茶「停車場」というお店もやっております雪景色に木造駅舎は似合います。
↓北浜駅の待合室には、旅行者の足跡で溢れていました。旅の切符、個人の名刺は勿論、学校の学割証明書だとか、診察券とかも貼り付けてあり、ひとそれぞれ色々と工夫を凝らしているんだなぁと、そしてたくさんの旅行者に愛されている駅なんだなぁと実感しました
↓ホームに出ると。まさに、映画に出てくる雪の駅です
↓流氷ノロッコ号。釧網本線 網走-知床斜里間を1日2往復約1時間でのんびりと走る(ノロッコの由来は、ゆっくり走るトロッコ列車)、1月~3月(2009年は1月31日~3月8日まで)の期間限定の列車です。車内は石炭のダルマストーブなんぞもあったりします極寒の地の列車っといった雰囲気。
↓さすがに、トロッコと言っても、冬場は窓が閉めてありますので、凍え死ぬことはありませんよ。ちなみに、4月から夏にかけては「くしろ湿原ノロッコ号」として運行されます。
↓流氷ノロッコ号の車内には、カワイイ動物たちが住んでいますよー
↓ほら、ここにも。
車内は大きな窓と、オホーツク海側を向いているベンチ式の展望シートが特徴で、雪景色の雄大な大地、そしてオホーツク海の景色が存分に楽しめます。外の雪景色からは、まぶしいくらい明るい光が差し込んできます
所変わって、濤沸湖(とうふつこ)。網走市と斜里郡小清水町にある周囲約28km、面積900haの汽水湖で、網走国定公園の中にあります。
2005年11月8日にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約:
Convention on Wetlands of International Importance especially as Waterfowl Habitat )
指定地に登録されました
ここは、濤沸湖の西側(網走市側)にある「白鳥公園」。その名の通り、オオハクチョウをはじめ、すさまじい数の鳥たちが飛来していました。まさに絵にかいたような世界。鳥たちの楽園のなかにいるような気分で、私自身初めての経験でした
↓湖面は一面真っ白でほとんど凍ってます鳥たちが一斉に飛び立つ光景は何とも美しいです思わず見とれてしまいます。
↓ご覧のとおり。人間の数よりも、はるかにたくさんの鳥たちが私たちを迎えてくれました餌付けもできます。
↓ゆっくり羽を休めるものもいれば・・・。
↓餌の激しい奪い合いがあちこちで繰り広げられていたりもします。人間の世界とおんなじ。
↓ここでも寒さを忘れて、なんだか、のんびりさせてもらいました~。
そんなこんなで、冬のオホーツク体験をお届けしました
是非、冬には冬らしい体験をおススメです
JR釧網本線を走る「流氷ノロッコ号」に乗ります
↓北浜駅(網走市)。(大阪にも同じ駅名ありますけどエライ違いです。)
オホーツク海に一番近い駅と謳っているこの駅。木造の駅舎の中には、軽食&喫茶「停車場」というお店もやっております雪景色に木造駅舎は似合います。
↓北浜駅の待合室には、旅行者の足跡で溢れていました。旅の切符、個人の名刺は勿論、学校の学割証明書だとか、診察券とかも貼り付けてあり、ひとそれぞれ色々と工夫を凝らしているんだなぁと、そしてたくさんの旅行者に愛されている駅なんだなぁと実感しました
↓ホームに出ると。まさに、映画に出てくる雪の駅です
↓流氷ノロッコ号。釧網本線 網走-知床斜里間を1日2往復約1時間でのんびりと走る(ノロッコの由来は、ゆっくり走るトロッコ列車)、1月~3月(2009年は1月31日~3月8日まで)の期間限定の列車です。車内は石炭のダルマストーブなんぞもあったりします極寒の地の列車っといった雰囲気。
↓さすがに、トロッコと言っても、冬場は窓が閉めてありますので、凍え死ぬことはありませんよ。ちなみに、4月から夏にかけては「くしろ湿原ノロッコ号」として運行されます。
↓流氷ノロッコ号の車内には、カワイイ動物たちが住んでいますよー
↓ほら、ここにも。
車内は大きな窓と、オホーツク海側を向いているベンチ式の展望シートが特徴で、雪景色の雄大な大地、そしてオホーツク海の景色が存分に楽しめます。外の雪景色からは、まぶしいくらい明るい光が差し込んできます
所変わって、濤沸湖(とうふつこ)。網走市と斜里郡小清水町にある周囲約28km、面積900haの汽水湖で、網走国定公園の中にあります。
2005年11月8日にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約:
Convention on Wetlands of International Importance especially as Waterfowl Habitat )
指定地に登録されました
ここは、濤沸湖の西側(網走市側)にある「白鳥公園」。その名の通り、オオハクチョウをはじめ、すさまじい数の鳥たちが飛来していました。まさに絵にかいたような世界。鳥たちの楽園のなかにいるような気分で、私自身初めての経験でした
↓湖面は一面真っ白でほとんど凍ってます鳥たちが一斉に飛び立つ光景は何とも美しいです思わず見とれてしまいます。
↓ご覧のとおり。人間の数よりも、はるかにたくさんの鳥たちが私たちを迎えてくれました餌付けもできます。
↓ゆっくり羽を休めるものもいれば・・・。
↓餌の激しい奪い合いがあちこちで繰り広げられていたりもします。人間の世界とおんなじ。
↓ここでも寒さを忘れて、なんだか、のんびりさせてもらいました~。
そんなこんなで、冬のオホーツク体験をお届けしました
是非、冬には冬らしい体験をおススメです
厳冬の網走より その1(オホーツク海編) [北海道旅行]
北海道の続き。
札幌から特急オホーツク5号に乗り、東北東に約250km。冬のオホーツク海 網走へ20:37に到着。
始発から終点までの5時間半の旅でしたが、途中の北見などで結構降りる人が多く、網走に着く頃は車内もガラガラ。
↓JR網走駅。石北(せきほく)本線<旭川方面-網走>と釧網(せんもう)本線<釧路方面-網走>の起点。
朝晩の冷え込みは氷点下10度以下まで下がるような土地ですから、キーンとした空気もあり、あたりは静まり返っています。
札幌雪まつりとはちょっと違って、静かな雪景色にさりげないイルミネーション。ほっとさせてくれます。
↓翌朝の網走駅前。夜のうちにまたまた積雪があったようで、駅員の方が朝からせっせと雪かき。ご苦労様です。
気付かれた方もいらっしゃると思いますが、全国でも珍しい縦書きの駅名表示「網走駅」。旧国鉄時代、網走刑務所から刑を終えて出所してくる元受刑者が、ほとんどこの駅から故郷へ帰って行った。もう二度と「横道にそれることなく、まっすぐ生きて欲しい」という願いが込められているそうです。なるほど。
↓網走駅前の網走川も水面が凍りついてます
網走に来た目的は、言うまでもなくオホーツク海の冬を体験するなんで、まず流氷観光砕氷船「おーろら」 号に乗り込みます。ただ、この日は、あいにく「流氷が見られない」とのアナウンス。流氷が沖合に遠ざかってしまったそうです。自然なものなので、どうにもなりませんが、残念・・・・・。
↓1月20日~3月31日までの毎日運航(荒天時運休)です。流氷のシーズン真っ只中ということもあって、大勢の観光客が詰めかけておりました。
↓朝9:30のオホーツク海。凍てつく寒さではありますが、客室でじっとしてはおれず、展望デッキに陣取り、出発進行。
↓奇妙な雪だるま顔が二つあります
↓沖に出てくると、どこからともなくカモメたちが。私たちを歓迎してくれました
↓船の周りをぐるぐる旋回してます。このかわいらしい姿に観光客の皆さんも、カメラに夢中でした
↓ちゃっかりと、船の揺れに乗って休んでる者もいます。
約1時間の遊覧でしたが、結局ずーっと展望デッキで、オホーツクの風に当たってましたねその時にしか体験できないものを優先させるのが、旅の基本。
寒さも、慣れてくるとそれなりにやっていけるもんです。次回こそは、流氷を、あとサンセットクルーズを体験してみたいですね。
所変わって、網走監獄。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開しているところです。
↓通用門と呼ばれた、網走刑務所の裏門。実際に使われていた赤煉瓦の門です。古びた様子に味わいがあります。
↓北方民族(アイヌ民族)の守り神「ニポポ」。網走市の民芸品として、受刑者によって作られています。ニポポは、アイヌ語で「木の小さな子」「小枝」または「人形」の意味で、どんな願いでも叶えて幸せになれるというお守りです寒さにじっと耐え忍んでいる表情が伺えます。
↓天都山(てんとざん)(網走国定公園)展望台からの景色。まずネーミングが素敵「天の都にのぼるような心地」という名称の由来で、網走市内、オホーツク海や知床まで一望できるスポットなんですが・・。
オホーツク海に出てみました。これぞ、オホーツクっていう体験
↓ここでも巨大ニポポが守ってくれております
↓厳冬のオホーツクを生き抜く鳥たちの群れ。元気づけられるような、たくましさが感じられます
↓海をじっと眺めている鳥たち。いったい何を考えているんでしょうか?この後姿にも何か感じるものはありませんか
ここでも約50分ほど、オホーツク海を眺めておりましたが。どんどん雪が激しくなってきて、波も随分高くなってきました。急速に荒れ模様になってきているようです
沖縄とかの穏やかな海でボーッとしているのも好きですが、こういう正反対な状況もまた好きですね。
つくづく海の表情を見ているのが好きなんだなぁと実感してしまいました。
つづく。厳冬の網走より その2へ。
札幌から特急オホーツク5号に乗り、東北東に約250km。冬のオホーツク海 網走へ20:37に到着。
始発から終点までの5時間半の旅でしたが、途中の北見などで結構降りる人が多く、網走に着く頃は車内もガラガラ。
↓JR網走駅。石北(せきほく)本線<旭川方面-網走>と釧網(せんもう)本線<釧路方面-網走>の起点。
朝晩の冷え込みは氷点下10度以下まで下がるような土地ですから、キーンとした空気もあり、あたりは静まり返っています。
札幌雪まつりとはちょっと違って、静かな雪景色にさりげないイルミネーション。ほっとさせてくれます。
↓翌朝の網走駅前。夜のうちにまたまた積雪があったようで、駅員の方が朝からせっせと雪かき。ご苦労様です。
気付かれた方もいらっしゃると思いますが、全国でも珍しい縦書きの駅名表示「網走駅」。旧国鉄時代、網走刑務所から刑を終えて出所してくる元受刑者が、ほとんどこの駅から故郷へ帰って行った。もう二度と「横道にそれることなく、まっすぐ生きて欲しい」という願いが込められているそうです。なるほど。
↓網走駅前の網走川も水面が凍りついてます
網走に来た目的は、言うまでもなくオホーツク海の冬を体験するなんで、まず流氷観光砕氷船「おーろら」 号に乗り込みます。ただ、この日は、あいにく「流氷が見られない」とのアナウンス。流氷が沖合に遠ざかってしまったそうです。自然なものなので、どうにもなりませんが、残念・・・・・。
↓1月20日~3月31日までの毎日運航(荒天時運休)です。流氷のシーズン真っ只中ということもあって、大勢の観光客が詰めかけておりました。
↓朝9:30のオホーツク海。凍てつく寒さではありますが、客室でじっとしてはおれず、展望デッキに陣取り、出発進行。
↓奇妙な雪だるま顔が二つあります
↓沖に出てくると、どこからともなくカモメたちが。私たちを歓迎してくれました
↓船の周りをぐるぐる旋回してます。このかわいらしい姿に観光客の皆さんも、カメラに夢中でした
↓ちゃっかりと、船の揺れに乗って休んでる者もいます。
約1時間の遊覧でしたが、結局ずーっと展望デッキで、オホーツクの風に当たってましたねその時にしか体験できないものを優先させるのが、旅の基本。
寒さも、慣れてくるとそれなりにやっていけるもんです。次回こそは、流氷を、あとサンセットクルーズを体験してみたいですね。
所変わって、網走監獄。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開しているところです。
↓通用門と呼ばれた、網走刑務所の裏門。実際に使われていた赤煉瓦の門です。古びた様子に味わいがあります。
↓北方民族(アイヌ民族)の守り神「ニポポ」。網走市の民芸品として、受刑者によって作られています。ニポポは、アイヌ語で「木の小さな子」「小枝」または「人形」の意味で、どんな願いでも叶えて幸せになれるというお守りです寒さにじっと耐え忍んでいる表情が伺えます。
↓天都山(てんとざん)(網走国定公園)展望台からの景色。まずネーミングが素敵「天の都にのぼるような心地」という名称の由来で、網走市内、オホーツク海や知床まで一望できるスポットなんですが・・。
オホーツク海に出てみました。これぞ、オホーツクっていう体験
↓ここでも巨大ニポポが守ってくれております
↓厳冬のオホーツクを生き抜く鳥たちの群れ。元気づけられるような、たくましさが感じられます
↓海をじっと眺めている鳥たち。いったい何を考えているんでしょうか?この後姿にも何か感じるものはありませんか
ここでも約50分ほど、オホーツク海を眺めておりましたが。どんどん雪が激しくなってきて、波も随分高くなってきました。急速に荒れ模様になってきているようです
沖縄とかの穏やかな海でボーッとしているのも好きですが、こういう正反対な状況もまた好きですね。
つくづく海の表情を見ているのが好きなんだなぁと実感してしまいました。
つづく。厳冬の網走より その2へ。
さっぽろ雪まつりへ [北海道旅行]
本日2月11日で最終日を迎えた、「さっぽろ雪まつり」(2/5~2/11) に行ってきました。好天に恵まれて、会場の熱気や面白さも手伝って、札幌の寒さもそんなには感じませんねー
今年は記念すべき第60回目を迎えました
今年は、不況のせいか、海外からの観光客が少ないせいか、来場者の数が少ない(去年より10万人少ない)とのこと。ただ、それでも10日までに、大通会場とつどーむ会場で176万人、ここ大通会場だけでも149万人が詰め掛けたそうです
私が訪れたのは7日(土)。最初の休日ということもあり、特に会場は大勢の観光客で賑わっていました。
↓さっぽろテレビ塔展望台(高さ90.38m)から臨む大通会場(札幌市中央区)の風景ここから見ると、観光客が蟻んこのように見えます
↓1丁目「道新氷の広場」から見た、シャチの氷像とさっぽろテレビ塔。
↓4丁目「よみうり広場」にて、中雪像「日本だから、できる。新しいオリンピック!」
2008年北京オリンピックで活躍した金メダリスト3選手の雪像。やっぱ中央の北島康介選手の力強さが印象的ですね。
↓4丁目「よみうり広場」にて、大雪像「夢 ~ Dreams ~」
東京ディズニーリゾート25周年を記念している雪像。キャラクターの立体感が出ていますね~。お城も細かい所まで良くできているのが遠くからでも分かります。
この日は、北方領土の日でしたので、2009北方領土フェスティバルが行われておりました
有名なキャラクターの数々。ちょっとくたびれている感があるものも・・。手作りって感じです。
時間のある方は、雪だるま作りの延長で作ってみてはいかが
キン肉マン。何気にうしろから光が・・・・
NHKキャラクター「どーもくん」とその仲間たち。
スティッチですね。
地元北海道の「まりもっこり」いまや、全国区ですね。
↓日清食品チキンラーメンのキャラクターひよこちゃん。
関東の方にはおなじみ 「くりぃむしちゅー」のCMで有名な京急のブース
HBC(北海道放送)のキャラクター 「もんすけ」とコラボということで。その名も『もんすけ×京急 すべり台でGO!』という企画京急1000形車両も見事
雪でできたすべり台の上の羽田空港駅から品川駅までの滑り台。確かに一気に行けますね
「もんすけ」地元ではおなじみ、結構写真に撮られていました。
↓7丁目「HBC 大韓民国広場」にて、
大雪像 「崇礼門」(숭례문<スンレムン>) いわゆる「南大門」(남대문<ナムデムン>)
ちょうどほぼ1年前の2008年2月10日に放火された建造物ですね・・。
雪像の作成技術にただただ圧倒されますね~。規則的な線とか凹凸とか。
この時ステージでは、田村正和さん出演CMでおなじみ サッポロビール「麦とホップ」宣伝イベント中です。麦とホップ~というセリフの大声を競うイベント。たまたま私が見ていたときには、女性の参加者が120デシベル(飛行機のエンジンの近くの騒音)を記録し、会場を沸かせておりました
↓8丁目「雪のHTB広場」にて、大雪像「浜松城」
いや~、こちらも細かい箇所までこだわりがありますね。野面積み(自然石を上下に組み合わせて積む手法)の石垣の様子など良く再現されています。
↓10丁目「STV広場」にて、 大雪像「北の動物家族 森よ永遠に」
STV創立50周年のキーワード“環境”をテーマにした雪像。
個人的にはこれが一番のお気に入りですシマフクロウが家族を守る姿(右)、オオワシが家族に餌を与える姿(左)が、見事に表現されていて、迫力もあり、カワイさもあり、温かみもあり、メッセージ性の強い作品に仕上がっています。北の大地 北海道ならではの、自然を大切にする気持ちがよく伝わってきます
↓北海道日本ハムファイターズ 球団マスコットキャラクター「B.B(ビー・ビー)」の氷像。2004年から北海道に来て丸5年なんですよね再び優勝を奪回したい思いから、2009年チームスローガン「Re:Challenge」。
ちなみに、私は楽天ファンです・・・・。
↓これは単なる雪だるまです。売店の方のアイデアでしょうか。売店の横で「お土産は買いましたか?」と問いかけてくれています。いわば、雪像のオリンピック会場みたいなところで、ホッとするような、たくましさを感じるような・・・。
↓大通会場の向かい 大通西5丁目にある「花畑牧場」直営店(札幌大通店、1月31日(土)オープン)。ここも目的のひとつ。
札幌の直営店は、ここと、2月1日にオープンしたばかりのアピア店(札幌駅直結の地下街)です。あと、新千歳空港にも。
まあ、お目当ては言ううまでもなく、生キャラメルですが。この日は2時間おきの入荷で、私が並んだのは入荷時間13:00のちょっと前。雪まつり開催中でもあり、すでに長蛇の列ができていて、まとめ買いの客ばかり。並ばせている係員の人が、在庫が少ないので並んでも買える保証はないとのアナウンス。しかしながら、ねばった甲斐もあり、30~40分後には店に入れ、何とかgetできました
ちなみに、写真は買い終わった後。ここに並んでいる人分はありそうな感じ。やはり、道内の方が供給量に余裕がありそうですね。買い付けは是非とも道内まで足を運びましょう
↓プレーンとホワイトとチョコの3種類。口の中であっという間に溶けてしまいます~もう少し長続きしてくれてもいいんですがねぇ。ああ、もったいない。。。まあ、そこがウリなんで。
夜の雪まつりも見たかったんですが・・・この次にとっておきますよ
↓札幌駅からは、特急オホーツク5号(札幌15:08発)に乗って、次の目的地 冬のオホーツク海 網走へ。5時間半の長旅です
↓札幌駅ホームの立ち売りのおじさんおススメ 「石狩鮭めし」 。東北の「はらこめし」に似ておりますが。
前にも実は、札幌駅でおんなじモノを勧められて頂きましたが(同じおじさんだったかも^^)、やっぱおいしいですよー鮭のほぐし身とイクラの旨さが絶妙なコンビネーション。
網走編へつづく。
今年は記念すべき第60回目を迎えました
今年は、不況のせいか、海外からの観光客が少ないせいか、来場者の数が少ない(去年より10万人少ない)とのこと。ただ、それでも10日までに、大通会場とつどーむ会場で176万人、ここ大通会場だけでも149万人が詰め掛けたそうです
私が訪れたのは7日(土)。最初の休日ということもあり、特に会場は大勢の観光客で賑わっていました。
↓さっぽろテレビ塔展望台(高さ90.38m)から臨む大通会場(札幌市中央区)の風景ここから見ると、観光客が蟻んこのように見えます
↓1丁目「道新氷の広場」から見た、シャチの氷像とさっぽろテレビ塔。
↓4丁目「よみうり広場」にて、中雪像「日本だから、できる。新しいオリンピック!」
2008年北京オリンピックで活躍した金メダリスト3選手の雪像。やっぱ中央の北島康介選手の力強さが印象的ですね。
↓4丁目「よみうり広場」にて、大雪像「夢 ~ Dreams ~」
東京ディズニーリゾート25周年を記念している雪像。キャラクターの立体感が出ていますね~。お城も細かい所まで良くできているのが遠くからでも分かります。
この日は、北方領土の日でしたので、2009北方領土フェスティバルが行われておりました
有名なキャラクターの数々。ちょっとくたびれている感があるものも・・。手作りって感じです。
時間のある方は、雪だるま作りの延長で作ってみてはいかが
キン肉マン。何気にうしろから光が・・・・
NHKキャラクター「どーもくん」とその仲間たち。
スティッチですね。
地元北海道の「まりもっこり」いまや、全国区ですね。
↓日清食品チキンラーメンのキャラクターひよこちゃん。
関東の方にはおなじみ 「くりぃむしちゅー」のCMで有名な京急のブース
HBC(北海道放送)のキャラクター 「もんすけ」とコラボということで。その名も『もんすけ×京急 すべり台でGO!』という企画京急1000形車両も見事
雪でできたすべり台の上の羽田空港駅から品川駅までの滑り台。確かに一気に行けますね
「もんすけ」地元ではおなじみ、結構写真に撮られていました。
↓7丁目「HBC 大韓民国広場」にて、
大雪像 「崇礼門」(숭례문<スンレムン>) いわゆる「南大門」(남대문<ナムデムン>)
ちょうどほぼ1年前の2008年2月10日に放火された建造物ですね・・。
雪像の作成技術にただただ圧倒されますね~。規則的な線とか凹凸とか。
この時ステージでは、田村正和さん出演CMでおなじみ サッポロビール「麦とホップ」宣伝イベント中です。麦とホップ~というセリフの大声を競うイベント。たまたま私が見ていたときには、女性の参加者が120デシベル(飛行機のエンジンの近くの騒音)を記録し、会場を沸かせておりました
↓8丁目「雪のHTB広場」にて、大雪像「浜松城」
いや~、こちらも細かい箇所までこだわりがありますね。野面積み(自然石を上下に組み合わせて積む手法)の石垣の様子など良く再現されています。
↓10丁目「STV広場」にて、 大雪像「北の動物家族 森よ永遠に」
STV創立50周年のキーワード“環境”をテーマにした雪像。
個人的にはこれが一番のお気に入りですシマフクロウが家族を守る姿(右)、オオワシが家族に餌を与える姿(左)が、見事に表現されていて、迫力もあり、カワイさもあり、温かみもあり、メッセージ性の強い作品に仕上がっています。北の大地 北海道ならではの、自然を大切にする気持ちがよく伝わってきます
↓北海道日本ハムファイターズ 球団マスコットキャラクター「B.B(ビー・ビー)」の氷像。2004年から北海道に来て丸5年なんですよね再び優勝を奪回したい思いから、2009年チームスローガン「Re:Challenge」。
ちなみに、私は楽天ファンです・・・・。
↓これは単なる雪だるまです。売店の方のアイデアでしょうか。売店の横で「お土産は買いましたか?」と問いかけてくれています。いわば、雪像のオリンピック会場みたいなところで、ホッとするような、たくましさを感じるような・・・。
↓大通会場の向かい 大通西5丁目にある「花畑牧場」直営店(札幌大通店、1月31日(土)オープン)。ここも目的のひとつ。
札幌の直営店は、ここと、2月1日にオープンしたばかりのアピア店(札幌駅直結の地下街)です。あと、新千歳空港にも。
まあ、お目当ては言ううまでもなく、生キャラメルですが。この日は2時間おきの入荷で、私が並んだのは入荷時間13:00のちょっと前。雪まつり開催中でもあり、すでに長蛇の列ができていて、まとめ買いの客ばかり。並ばせている係員の人が、在庫が少ないので並んでも買える保証はないとのアナウンス。しかしながら、ねばった甲斐もあり、30~40分後には店に入れ、何とかgetできました
ちなみに、写真は買い終わった後。ここに並んでいる人分はありそうな感じ。やはり、道内の方が供給量に余裕がありそうですね。買い付けは是非とも道内まで足を運びましょう
↓プレーンとホワイトとチョコの3種類。口の中であっという間に溶けてしまいます~もう少し長続きしてくれてもいいんですがねぇ。ああ、もったいない。。。まあ、そこがウリなんで。
夜の雪まつりも見たかったんですが・・・この次にとっておきますよ
↓札幌駅からは、特急オホーツク5号(札幌15:08発)に乗って、次の目的地 冬のオホーツク海 網走へ。5時間半の長旅です
↓札幌駅ホームの立ち売りのおじさんおススメ 「石狩鮭めし」 。東北の「はらこめし」に似ておりますが。
前にも実は、札幌駅でおんなじモノを勧められて頂きましたが(同じおじさんだったかも^^)、やっぱおいしいですよー鮭のほぐし身とイクラの旨さが絶妙なコンビネーション。
網走編へつづく。
北海道 道東・東藻琴の芝桜 [北海道旅行]
北海道 道東の芝桜です。
網走市から車で約40分のところにある、網走郡大空町東藻琴 芝桜公園。
↓紫に白にピンク。一言に芝桜といっても様々な色があります。
そんな芝桜のじゅうたんが、斜面一面に広がっています。ここでは、いつも見慣れている緑色の木が、だいぶ浮いた存在になってますね。
↓白い芝桜はまるで雪が積もっているよう
↓斜面に広がる芝桜です。
この公園のシンボル 三角の形をした、牛の”ノンキーマーク”が見えます。
↓近くで見るとこんな感じです。ひとつひとつ微妙に色が違うのがよく分かります
↓踏まないよう気をつけながら、芝桜の中を登っていきます。
↓北海道の大地とのコラボ。
北海道の遅い春の訪れを実感できます
網走市から車で約40分のところにある、網走郡大空町東藻琴 芝桜公園。
↓紫に白にピンク。一言に芝桜といっても様々な色があります。
そんな芝桜のじゅうたんが、斜面一面に広がっています。ここでは、いつも見慣れている緑色の木が、だいぶ浮いた存在になってますね。
↓白い芝桜はまるで雪が積もっているよう
↓斜面に広がる芝桜です。
この公園のシンボル 三角の形をした、牛の”ノンキーマーク”が見えます。
↓近くで見るとこんな感じです。ひとつひとつ微妙に色が違うのがよく分かります
↓踏まないよう気をつけながら、芝桜の中を登っていきます。
↓北海道の大地とのコラボ。
北海道の遅い春の訪れを実感できます
最北の地・稚内へ<後編> [北海道旅行]
稚内に到着。
稚内市は、日本の保有している国土の最北端の地。この日の気温は最高14℃、最低 7℃とやはり寒い沖縄とは違って、あいにくの天気でしたが。
稚内駅から徒歩数分のところにある、稚内港北防波堤ドーム。北海道遺産のひとつ。
昭和6年(1931 年)1月に、北防波堤の波よけ工事の施工が決まり、その設計を命じられたのが土谷実氏。
土谷氏は、北海道大学(当時、北海道帝国大学工学部)を卒業して、稚内築港事務所へ赴任してきたばかりの26歳の技師というから驚き。この歳で、後々に受け継がれるような仕事を成し遂げてしまう。素敵ですねぇ!
昭和11年完成。昭和13年には、稚内港駅(現稚内駅)から線路がドームまで延長され、乗客は列車を降り、ドームの中を歩いて桟橋に渡り、岸壁に横付けされた連絡船(稚内と樺太の大泊(現・サハリン州コルサコフ、Корсаков)を結ぶ稚泊連絡船)に乗り込んだそうです。しかし終戦を迎え、稚泊連絡船は消滅。
高さ13.8m、長さ424m、円柱の数72本。
朝早くから、このドームの中でジョギングしたり、犬の散歩したりと。地元の方々も訪れていました。
不思議な空間です。まるで、海外に来たかのような、西洋的な建築です。綺麗に配列された柱、天井の曲面といい、思わず見とれてしまいました。
稚内駅。言うまでもなく、日本最北の駅ですね。
↓稚内駅7:10発 特急スーパー宗谷2号と、最北端の線路。。
『JR最南端(指宿枕崎線 西大山駅)から北へ伸びる線路はここが終点です』の文字が刻まれています。
最北の桜はまだ咲いていました!!今年はこれが見納めかな。
↓ノシャップ岬。北緯45度26分58秒。シンボルのイルカの像と、稚内灯台、稚内市立ノシャップ寒流水族館です。
稚内灯台は全国で2番目の高さを誇ります。道内では1番です。灯塔高(地上から灯台頂部までの高さ)42.7m。
ちなみに、灯塔高の日本一の灯台は出雲日御碕灯台(島根県)で、43.65m。以前紹介しました。
↓ノシャップ寒流水族館の住人。
気持ちよさそうに、よだれ?をたらすゴマフアザラシ。
↓フウセンウオ(TBS系列『どうぶつ奇想天外!』にも紹介されたようです)。不思議な生き物ですね。
宗谷岬。日本最北の岬。北緯45度31分14秒。(実際は択捉島が最北で、45度33分28秒)
カモメの鳴き声、波の音、そして「宗谷岬」の歌が流れていました。ご存知の方も多いとは思いますが。
このゆったりとした3拍子は、海に浮かぶ船舶のようでもあり、空舞うカモメのようでもあり、最北の地で佇み穏やかな気分の私のよう。
♪流氷融けて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメも啼いて 遥か沖ゆく 外国船の 煙も嬉し 宗谷の岬~
↓宗谷岬を見下ろす。GW後であるせいか、観光客もあまりおらず、静かでのんびりしています。
↓宗谷岬灯台。国境の灯台であり、最北の海、宗谷海峡の航路を守っています。
↓左には間宮林蔵の像、中央奥が、日本政府の実効支配の及ぶ領土の最北端、弁天島という岩礁。右側はモニュメントです。
↓先日の与那国では最西端のガソリンスタンドを紹介しましたが。こちらは、日本最北端のガソリンスタンドです
↓数日前に訪れた、石垣島(稚内とは友好都市)までは2,849km。
そして、サハリン(旧樺太)までは43km。近いですね。
↓稚内公園 氷雪の門や 南極観測樺太犬記念碑などがあるスポットとして有名です。
「測量の碑」というのがあるのですが。
北極点まで4,970km。上の石垣島の距離から考えると、意外と近く感じませんか??。
稚内市は、日本の保有している国土の最北端の地。この日の気温は最高14℃、最低 7℃とやはり寒い沖縄とは違って、あいにくの天気でしたが。
稚内駅から徒歩数分のところにある、稚内港北防波堤ドーム。北海道遺産のひとつ。
昭和6年(1931 年)1月に、北防波堤の波よけ工事の施工が決まり、その設計を命じられたのが土谷実氏。
土谷氏は、北海道大学(当時、北海道帝国大学工学部)を卒業して、稚内築港事務所へ赴任してきたばかりの26歳の技師というから驚き。この歳で、後々に受け継がれるような仕事を成し遂げてしまう。素敵ですねぇ!
昭和11年完成。昭和13年には、稚内港駅(現稚内駅)から線路がドームまで延長され、乗客は列車を降り、ドームの中を歩いて桟橋に渡り、岸壁に横付けされた連絡船(稚内と樺太の大泊(現・サハリン州コルサコフ、Корсаков)を結ぶ稚泊連絡船)に乗り込んだそうです。しかし終戦を迎え、稚泊連絡船は消滅。
高さ13.8m、長さ424m、円柱の数72本。
朝早くから、このドームの中でジョギングしたり、犬の散歩したりと。地元の方々も訪れていました。
不思議な空間です。まるで、海外に来たかのような、西洋的な建築です。綺麗に配列された柱、天井の曲面といい、思わず見とれてしまいました。
稚内駅。言うまでもなく、日本最北の駅ですね。
↓稚内駅7:10発 特急スーパー宗谷2号と、最北端の線路。。
『JR最南端(指宿枕崎線 西大山駅)から北へ伸びる線路はここが終点です』の文字が刻まれています。
最北の桜はまだ咲いていました!!今年はこれが見納めかな。
↓ノシャップ岬。北緯45度26分58秒。シンボルのイルカの像と、稚内灯台、稚内市立ノシャップ寒流水族館です。
稚内灯台は全国で2番目の高さを誇ります。道内では1番です。灯塔高(地上から灯台頂部までの高さ)42.7m。
ちなみに、灯塔高の日本一の灯台は出雲日御碕灯台(島根県)で、43.65m。以前紹介しました。
↓ノシャップ寒流水族館の住人。
気持ちよさそうに、よだれ?をたらすゴマフアザラシ。
↓フウセンウオ(TBS系列『どうぶつ奇想天外!』にも紹介されたようです)。不思議な生き物ですね。
宗谷岬。日本最北の岬。北緯45度31分14秒。(実際は択捉島が最北で、45度33分28秒)
カモメの鳴き声、波の音、そして「宗谷岬」の歌が流れていました。ご存知の方も多いとは思いますが。
このゆったりとした3拍子は、海に浮かぶ船舶のようでもあり、空舞うカモメのようでもあり、最北の地で佇み穏やかな気分の私のよう。
♪流氷融けて 春風吹いて ハマナス咲いて カモメも啼いて 遥か沖ゆく 外国船の 煙も嬉し 宗谷の岬~
↓宗谷岬を見下ろす。GW後であるせいか、観光客もあまりおらず、静かでのんびりしています。
↓宗谷岬灯台。国境の灯台であり、最北の海、宗谷海峡の航路を守っています。
↓左には間宮林蔵の像、中央奥が、日本政府の実効支配の及ぶ領土の最北端、弁天島という岩礁。右側はモニュメントです。
↓先日の与那国では最西端のガソリンスタンドを紹介しましたが。こちらは、日本最北端のガソリンスタンドです
↓数日前に訪れた、石垣島(稚内とは友好都市)までは2,849km。
そして、サハリン(旧樺太)までは43km。近いですね。
↓稚内公園 氷雪の門や 南極観測樺太犬記念碑などがあるスポットとして有名です。
「測量の碑」というのがあるのですが。
北極点まで4,970km。上の石垣島の距離から考えると、意外と近く感じませんか??。
最北の地・稚内へ<前編> [北海道旅行]
ここしばらくは沖縄に染まっていた私ですが。
実は。先週、北海道は稚内に行ってきました。
GWに沖縄(最西端)行って、すぐに北海道(最北端)行くなんて~つくづく自分の暇さ加減というかアホさ加減に呆れてしまうんですが・・・。
北海道へは、私の旅の原点ともいえる「鉄道の旅」。最近は飛行機ばかりでしたので、久々の鉄道での北海道入り。
東京から札幌までの乗車券です。
東北新幹線(東京~八戸)<3時間>→特急 白鳥(八戸~青森~青函トンネル~函館)<3時間>→特急 北斗と乗り継ぎ。約半日かけて向かいます。
経由:新幹線・八戸・東北・海峡・函館線・室蘭線・千歳線 となかなかの長旅であることを実感。
函館駅到着。10数年前は青春18きっぷの旅ばかりだったので、北海道に行くには「快速 海峡」でこの駅にまず降り立ち、北海道に来たことをしみじみと実感していくのが当たり前でした。
今は近代的なつくりの駅舎で、その頃の駅舎の面影(昭和的なレトロな雰囲気)は全くないのが、ちょっと寂しかったりもしますが・・・。
札幌までは、 「特急 北斗」 にて3時間半。この函館駅のカーブがとても好きです。
車内にて、函館駅の駅弁「うにいくら丼」とお茶(北海道仕様)
↓車窓の風景1;大沼と夕日(左側)
↓車窓の風景2;内浦湾と夕日(右側)
↓車窓の風景3;洞爺駅にて北海道洞爺湖サミットの看板
夜の札幌札幌駅、大通公園とテレビ塔
夜行バス(特急わっかない号)で稚内まで約6時間半。
昔は、札幌-稚内間で運行されていた夜行列車「特急 利尻」で向かっていましたが。利用者減少に伴い廃止されました・・・。
全国の夜行列車がどんどん姿を消していってしまう。時代の流れではありますが、こういう楽しみ、ゆとりも絶対必要だとは思います。寂しい限りです。
稚内到着後へ、続く。
実は。先週、北海道は稚内に行ってきました。
GWに沖縄(最西端)行って、すぐに北海道(最北端)行くなんて~つくづく自分の暇さ加減というかアホさ加減に呆れてしまうんですが・・・。
北海道へは、私の旅の原点ともいえる「鉄道の旅」。最近は飛行機ばかりでしたので、久々の鉄道での北海道入り。
東京から札幌までの乗車券です。
東北新幹線(東京~八戸)<3時間>→特急 白鳥(八戸~青森~青函トンネル~函館)<3時間>→特急 北斗と乗り継ぎ。約半日かけて向かいます。
経由:新幹線・八戸・東北・海峡・函館線・室蘭線・千歳線 となかなかの長旅であることを実感。
函館駅到着。10数年前は青春18きっぷの旅ばかりだったので、北海道に行くには「快速 海峡」でこの駅にまず降り立ち、北海道に来たことをしみじみと実感していくのが当たり前でした。
今は近代的なつくりの駅舎で、その頃の駅舎の面影(昭和的なレトロな雰囲気)は全くないのが、ちょっと寂しかったりもしますが・・・。
札幌までは、 「特急 北斗」 にて3時間半。この函館駅のカーブがとても好きです。
車内にて、函館駅の駅弁「うにいくら丼」とお茶(北海道仕様)
↓車窓の風景1;大沼と夕日(左側)
↓車窓の風景2;内浦湾と夕日(右側)
↓車窓の風景3;洞爺駅にて北海道洞爺湖サミットの看板
夜の札幌札幌駅、大通公園とテレビ塔
夜行バス(特急わっかない号)で稚内まで約6時間半。
昔は、札幌-稚内間で運行されていた夜行列車「特急 利尻」で向かっていましたが。利用者減少に伴い廃止されました・・・。
全国の夜行列車がどんどん姿を消していってしまう。時代の流れではありますが、こういう楽しみ、ゆとりも絶対必要だとは思います。寂しい限りです。
稚内到着後へ、続く。