三重 なばなの里 イルミネーション [東海旅行]
三重の続き。
鳥羽から名古屋に戻る途中。行ってみたかったスポットへ立ち寄ることに
なばなの里(三重県桑名市長島町)
近鉄名古屋線桑名駅(名古屋からは急行で20分)より 三重交通バスで10分
「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」(2010年3月14日まで開催)
せっかくなんで、イルミネーションが始まるまでは、昼の園内を散歩することに真ん中に大きな池があってその周りをゆっくりと。さすがにこの時間は観光客もあまりおらず、のどかな風景。
「アイランド富士」
もともとはナガシマスパーランドにあったアトラクションを移設したもの。
地上45mまで上がる展望台を約7分間楽しむことができますイルミネーションの時間帯は長蛇の列ができます。
↓アイランド富士からの園内の眺め。最上部45mの地点でぐるぐる回転します
↓長良川のほとりにあります。伊勢湾へ流れ込む河口方面。ナガシマスパーランド(なばなの里と同じ長島観光開発が運営<いわゆる、ナガシマリゾート>)も見えます
イルミネーションの目玉のひとつ。昼の姿。
点灯時間17:30になると・・・。
(日没時間に合わせて点灯時間も変わっていきます。この日は17:30でした。)
↑入口付近は物凄い混雑。カメラやケータイ片手に。歓声がどっと上がりました
『光の回廊「華回廊」』
200mに渡って、120万球の白熱電球が輝く
暗闇に浮かぶ電球色の暖かさと、どこまでも続くようなこの電球の数の凄さに圧倒されます。演出は見事としか言いようがないです。
↓ひとつひとつは、お花の形をした白熱電球カワイイですし、なかなか凝ってます。
↓電球の配置だとか、視覚的な効果も工夫されてますね。
↓時間帯をずらせば、ゆっくり楽しめます。
一方、こちらは100mに渡るLEDのトンネル。その名も『冬ほたる』
先ほどの電球色とは対照的にパープル。冬空に無数の蛍が飛び回っている感じが表現されております。
宇宙空間にいるような、星空に包まれているような感じもして、なんとも幻想的な異空間旅行が楽しめます
こちらも見どころのひとつ。 『オーロラ』
約27,000㎡(8000坪)を使用してオーロラを表現してます
一面に広がる天空は青のLED電球150 万球を使用しているそうです
↓綺麗さはもちろん、このスケールの大きさに圧倒されます。
色は様々変わっていくんですが。特に、遠くの赤色との対比が美しかったです
↓冷え切った空気に、暗闇に浮かぶ青色LEDって、本当に綺麗ですし、なんかこの空間が心地よいのです寒さを忘れて、暫く見とれてしまいます。
中央の池では、「水上イルミネーション」
そのスケールは幅5m、長さ120mの光の川は全国最大規模だとか。
すぐそばを流れる、木曽川・揖斐川・長良川の流れを表現しているそうです。カラフルな演出、水上ならではの水面の輝きが効果的。
↓水面に映る、紫色のチャペル(←ここのシンボル的存在)もお気に入りの一枚。華やか過ぎず、品のある佇まいが素敵です。
↓星があたり一面に降り積もったよう青色LEDと白色アーチ絶対、このアーチは通りたくなります。
↓大きな天然のもみの木のツリー(高さ17m)と中央にはチャペル。いま、クリスマス?と錯覚するような感じがするくらい、存在感があります
なばなの里の宣伝っぽくなってしまいましたが、写真で見る以上に、楽しめることは間違いなしです。
行かれる際は、ゆっくり見るのであれば点灯直後は避けたほうが良いでしょう。
19:00くらいになると、どこもだいぶ空いてきて、ゆっくり見ることができました。
(ちなみに、私はゆっくりと2周。時間を忘れてゆっくりと幻想的な世界を楽しむことができました)
名古屋からも近いですし、3月14日まで開催中ですので、機会がございましたらぜひ
三重編終わり。
鳥羽から名古屋に戻る途中。行ってみたかったスポットへ立ち寄ることに
なばなの里(三重県桑名市長島町)
近鉄名古屋線桑名駅(名古屋からは急行で20分)より 三重交通バスで10分
「ウィンターイルミネーション 冬華の競演」(2010年3月14日まで開催)
せっかくなんで、イルミネーションが始まるまでは、昼の園内を散歩することに真ん中に大きな池があってその周りをゆっくりと。さすがにこの時間は観光客もあまりおらず、のどかな風景。
「アイランド富士」
もともとはナガシマスパーランドにあったアトラクションを移設したもの。
地上45mまで上がる展望台を約7分間楽しむことができますイルミネーションの時間帯は長蛇の列ができます。
↓アイランド富士からの園内の眺め。最上部45mの地点でぐるぐる回転します
↓長良川のほとりにあります。伊勢湾へ流れ込む河口方面。ナガシマスパーランド(なばなの里と同じ長島観光開発が運営<いわゆる、ナガシマリゾート>)も見えます
イルミネーションの目玉のひとつ。昼の姿。
点灯時間17:30になると・・・。
(日没時間に合わせて点灯時間も変わっていきます。この日は17:30でした。)
↑入口付近は物凄い混雑。カメラやケータイ片手に。歓声がどっと上がりました
『光の回廊「華回廊」』
200mに渡って、120万球の白熱電球が輝く
暗闇に浮かぶ電球色の暖かさと、どこまでも続くようなこの電球の数の凄さに圧倒されます。演出は見事としか言いようがないです。
↓ひとつひとつは、お花の形をした白熱電球カワイイですし、なかなか凝ってます。
↓電球の配置だとか、視覚的な効果も工夫されてますね。
↓時間帯をずらせば、ゆっくり楽しめます。
一方、こちらは100mに渡るLEDのトンネル。その名も『冬ほたる』
先ほどの電球色とは対照的にパープル。冬空に無数の蛍が飛び回っている感じが表現されております。
宇宙空間にいるような、星空に包まれているような感じもして、なんとも幻想的な異空間旅行が楽しめます
こちらも見どころのひとつ。 『オーロラ』
約27,000㎡(8000坪)を使用してオーロラを表現してます
一面に広がる天空は青のLED電球150 万球を使用しているそうです
↓綺麗さはもちろん、このスケールの大きさに圧倒されます。
色は様々変わっていくんですが。特に、遠くの赤色との対比が美しかったです
↓冷え切った空気に、暗闇に浮かぶ青色LEDって、本当に綺麗ですし、なんかこの空間が心地よいのです寒さを忘れて、暫く見とれてしまいます。
中央の池では、「水上イルミネーション」
そのスケールは幅5m、長さ120mの光の川は全国最大規模だとか。
すぐそばを流れる、木曽川・揖斐川・長良川の流れを表現しているそうです。カラフルな演出、水上ならではの水面の輝きが効果的。
↓水面に映る、紫色のチャペル(←ここのシンボル的存在)もお気に入りの一枚。華やか過ぎず、品のある佇まいが素敵です。
↓星があたり一面に降り積もったよう青色LEDと白色アーチ絶対、このアーチは通りたくなります。
↓大きな天然のもみの木のツリー(高さ17m)と中央にはチャペル。いま、クリスマス?と錯覚するような感じがするくらい、存在感があります
なばなの里の宣伝っぽくなってしまいましたが、写真で見る以上に、楽しめることは間違いなしです。
行かれる際は、ゆっくり見るのであれば点灯直後は避けたほうが良いでしょう。
19:00くらいになると、どこもだいぶ空いてきて、ゆっくり見ることができました。
(ちなみに、私はゆっくりと2周。時間を忘れてゆっくりと幻想的な世界を楽しむことができました)
名古屋からも近いですし、3月14日まで開催中ですので、機会がございましたらぜひ
三重編終わり。
三重 お伊勢参り [東海旅行]
正月はバタバタしたり、最近はちょっと体調を崩したりしてまして・・・。
いつも以上に間が空いてしまいました
さて。初詣がてら、正月三が日を避けて、伊勢神宮へ参拝(お伊勢参り)に行ってきました
朝方、夜行バスで名古屋駅到着。7時前発の近鉄特急で伊勢へ。
↓賢島ゆき近鉄特急の車窓。朝焼けが美しい得した気分です
途中、木曽川、長良川、揖斐川と次々と渡ってゆきます(愛知県弥富市から三重県桑名市に入ります。桑名市長島町付近。)
↓真っ赤な太陽が顔出してます
近鉄名古屋から1時間20分で、伊勢市駅(近鉄・JR東海)に到着。
参道は駅からまっすぐ。非常に分かりやすいです。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう):外宮(げくう)
(三重県伊勢市)伊勢市駅から徒歩で10分弱。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしですので、それに習い、外宮から参拝していきます。
早朝の8時30分頃。さすがに参拝客もまばらです。
↓御祭神:豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、産業の守護神としてあがめられています。<伊勢神宮HP、パンフレットより>
木々に覆われ、独特の落ち着いた雰囲気に包まれております。
9時近くになり、団体の参拝客が続々と到着してきたこともあり、
三重交通の臨時バスで外宮から内宮へ移動(約30分)
****************************************
皇大神宮(こうだいじんぐう):内宮(ないくう)(三重県伊勢市)
皇室の御祖先の神で、天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。
内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川(いすずがわ)の川上に鎮座しています。
平成21年に、宇治橋の架け替えを実施し、その年の11月3日には宇治橋渡始式(新しい橋の完成後の行事)が行われました。
平成25年には、式年遷宮(せんぐう)が予定されております。式年遷宮とは、神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことで、20年に一度行われます。
第1回が持統天皇4年(690)のことで、それから1300年にわたって続けられ、次回の平成25年に第62回を迎えます。
<伊勢神宮HP、パンフレットより>
↓宇治橋鳥居の前。たまたま訪れたときに、紋付袴、白無垢姿の新郎新婦が撮影をしておりましたたくさんの参拝客に注目され、いい思い出になったことでしょうね。いい光景でした
↓表玄関である、五十鈴川の清流にかかる宇治橋。架け替えられたばかりということもあり、新しさが目立ちます
↓宇治橋、すらっとした上品な姿、美しい曲線には見入ってしまいます全長101.8メートル、巾8.42メートル。
↓参道の途中、五十鈴川御手洗場(みたらし)に立ち寄ります。清流に実際に触れ、参拝する前に心も体も清められるような、そんな爽やかさを感じられます。
外宮もそうでしたが、内宮にもいくつかの別宮(べつぐう)があります。皇大神宮、豊受大神宮を「正宮」と呼ばれるのに対します。別宮にお参りされる方は少ないため、ゆっくりと、落ち着いて、雰囲気を味わえます。時間の許し限り参拝してまいりました。
その中のひとつ、参道からちょっと入ったところにあります風日祈宮(かざひのみのみや)へ。
↓風日祈宮御橋(かざひのみのみやばし)。木造の古い橋がかっております。別名五十鈴川御橋といわれているそうで、深い森に包まれ、ひっそりと佇んでおります。
↓宇治橋のような派手さはなく、良き古さを感じる分、伝統的な重みを感じます。
↓風日祈宮(かざひのみのみや)は、風の神をまつる別宮で、鎌倉時代、蒙古襲来の文永・弘安の役(1274年、1281年)の際、ご神威によって猛風が起り(つまり神風を吹かせて)、日本をお救いになった神だそうです。
↓メインの参道に戻り、石段を上がると、御正宮(ごしょうぐう)の入口。撮影はここまでです。
10時だとまだスムーズに参拝できます。追っかけるように後ろから団体の参拝客が来られておりました。
やはり朝早い方がいいようです
≪おまけ≫内宮で飼われているようです。自分で意識しているのでしょうか、教育を受けているのでしょうか、毛並みといい、尾っぽといい、やはり洗練されたものを感じます^^
帰りは、内宮からバスで約15分。近鉄 宇治山田駅(三重県伊勢市)。
2001年に国の登録有形文化財に登録されているのも頷けます。1931年開業し、伊勢神宮の玄関口の駅として機能してきたことから、レトロな雰囲気でオシャレで重厚な建造物です
↓近鉄特急(鳥羽駅にて)。私鉄特急のなかでも、特に好きでして、個人的によく使わせてもらっております今回のような賢島方面へはもちろん、名古屋-難波間(沿線の景色が好み)なども時間が許せば利用しております。
**********************
海が見たくなったので、ちょっとだけ足を延ばして、
鳥羽の海に寄り道休日にもかかわらず、観光客は少なめ。寂しい感じがします。
↓鳥羽と伊良湖(いらご)<渥美半島の最西端:愛知県田原市>を55分で結ぶ、伊勢湾フェリーが出港しました。
↓鳥羽湾めぐりの遊覧船 ど派手で、その名も「龍宮城」たぶん、潜りはしないと思います^^
三重の次の目的地へつづく。
いつも以上に間が空いてしまいました
さて。初詣がてら、正月三が日を避けて、伊勢神宮へ参拝(お伊勢参り)に行ってきました
朝方、夜行バスで名古屋駅到着。7時前発の近鉄特急で伊勢へ。
↓賢島ゆき近鉄特急の車窓。朝焼けが美しい得した気分です
途中、木曽川、長良川、揖斐川と次々と渡ってゆきます(愛知県弥富市から三重県桑名市に入ります。桑名市長島町付近。)
↓真っ赤な太陽が顔出してます
近鉄名古屋から1時間20分で、伊勢市駅(近鉄・JR東海)に到着。
参道は駅からまっすぐ。非常に分かりやすいです。
豊受大神宮(とようけだいじんぐう):外宮(げくう)
(三重県伊勢市)伊勢市駅から徒歩で10分弱。
神宮参拝の順路は、多くの場合まず外宮からというのが古来からのならわしですので、それに習い、外宮から参拝していきます。
早朝の8時30分頃。さすがに参拝客もまばらです。
↓御祭神:豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、食物・穀物を司る神です。このことより、衣食住、産業の守護神としてあがめられています。<伊勢神宮HP、パンフレットより>
木々に覆われ、独特の落ち着いた雰囲気に包まれております。
9時近くになり、団体の参拝客が続々と到着してきたこともあり、
三重交通の臨時バスで外宮から内宮へ移動(約30分)
****************************************
皇大神宮(こうだいじんぐう):内宮(ないくう)(三重県伊勢市)
皇室の御祖先の神で、天照大御神(あまてらすおおみかみ) をお祀りしています。
内宮の奥に広がる神路山・島路山を源とする五十鈴川(いすずがわ)の川上に鎮座しています。
平成21年に、宇治橋の架け替えを実施し、その年の11月3日には宇治橋渡始式(新しい橋の完成後の行事)が行われました。
平成25年には、式年遷宮(せんぐう)が予定されております。式年遷宮とは、神社の正殿を造営・修理する際や、正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことで、20年に一度行われます。
第1回が持統天皇4年(690)のことで、それから1300年にわたって続けられ、次回の平成25年に第62回を迎えます。
<伊勢神宮HP、パンフレットより>
↓宇治橋鳥居の前。たまたま訪れたときに、紋付袴、白無垢姿の新郎新婦が撮影をしておりましたたくさんの参拝客に注目され、いい思い出になったことでしょうね。いい光景でした
↓表玄関である、五十鈴川の清流にかかる宇治橋。架け替えられたばかりということもあり、新しさが目立ちます
↓宇治橋、すらっとした上品な姿、美しい曲線には見入ってしまいます全長101.8メートル、巾8.42メートル。
↓参道の途中、五十鈴川御手洗場(みたらし)に立ち寄ります。清流に実際に触れ、参拝する前に心も体も清められるような、そんな爽やかさを感じられます。
外宮もそうでしたが、内宮にもいくつかの別宮(べつぐう)があります。皇大神宮、豊受大神宮を「正宮」と呼ばれるのに対します。別宮にお参りされる方は少ないため、ゆっくりと、落ち着いて、雰囲気を味わえます。時間の許し限り参拝してまいりました。
その中のひとつ、参道からちょっと入ったところにあります風日祈宮(かざひのみのみや)へ。
↓風日祈宮御橋(かざひのみのみやばし)。木造の古い橋がかっております。別名五十鈴川御橋といわれているそうで、深い森に包まれ、ひっそりと佇んでおります。
↓宇治橋のような派手さはなく、良き古さを感じる分、伝統的な重みを感じます。
↓風日祈宮(かざひのみのみや)は、風の神をまつる別宮で、鎌倉時代、蒙古襲来の文永・弘安の役(1274年、1281年)の際、ご神威によって猛風が起り(つまり神風を吹かせて)、日本をお救いになった神だそうです。
↓メインの参道に戻り、石段を上がると、御正宮(ごしょうぐう)の入口。撮影はここまでです。
10時だとまだスムーズに参拝できます。追っかけるように後ろから団体の参拝客が来られておりました。
やはり朝早い方がいいようです
≪おまけ≫内宮で飼われているようです。自分で意識しているのでしょうか、教育を受けているのでしょうか、毛並みといい、尾っぽといい、やはり洗練されたものを感じます^^
帰りは、内宮からバスで約15分。近鉄 宇治山田駅(三重県伊勢市)。
2001年に国の登録有形文化財に登録されているのも頷けます。1931年開業し、伊勢神宮の玄関口の駅として機能してきたことから、レトロな雰囲気でオシャレで重厚な建造物です
↓近鉄特急(鳥羽駅にて)。私鉄特急のなかでも、特に好きでして、個人的によく使わせてもらっております今回のような賢島方面へはもちろん、名古屋-難波間(沿線の景色が好み)なども時間が許せば利用しております。
**********************
海が見たくなったので、ちょっとだけ足を延ばして、
鳥羽の海に寄り道休日にもかかわらず、観光客は少なめ。寂しい感じがします。
↓鳥羽と伊良湖(いらご)<渥美半島の最西端:愛知県田原市>を55分で結ぶ、伊勢湾フェリーが出港しました。
↓鳥羽湾めぐりの遊覧船 ど派手で、その名も「龍宮城」たぶん、潜りはしないと思います^^
三重の次の目的地へつづく。
静岡 富士川と富士山(新年のご挨拶) [東海旅行]
新年明けましておめでとうございます
2010年が、みなさまにとって、充実した素敵な一年でありますように。
記事の更新のペースも、みなさまのところへの訪問のペースも遅れがちではございますが、
本年も、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m。
前回の静岡の続きをほんの少し。
お正月っぽく、ずばり「富士山」でやっぱこの雄大さには憧れますねぇ~。
↓晴れ渡った冬の日富士川と富士山。富士川の河川敷をゆっくりと散歩
静岡県道396号(旧国道1号)富士川橋の北側から富士山を望む。
富士川といえば、日本三大急流の一つ(残りは、最上川、球磨川)で、駿河湾に注ぎます。
また、交流電源の周波数は、この富士川を境に東側は50Hz、西側が60Hzとなっていますね
↓富士川鉄橋を渡る東海道線
↓そして、富士川鉄橋を渡る東海道新幹線(新幹線の写真では有名なスポットでしょう)
東海道新幹線にご乗車の際、天気の良い昼間に、山側の窓際の座席に座ると、ケータイ片手に楽しみにされる方は多いのではないでしょうか(私もそのひとり^^)
新幹線の車窓から暫くの間富士山を見ることはできますが、
この富士川近辺は障害物も少なく、視界が開けていて、(一番かどうかは分かりませんが)見やすいと思います。
そんな富士山の風景。毎回ここを通るたびに降りてみたいと思っていたのですが、
この度ようやく降りることができました。
ご存じのとおり、新幹線は本数が多いので、短時間でも十分楽しめますただ、通過するスピードは言うまでもなく・・・。
↓広い河川敷には、運動公園や、こういった農園や畑が広がっておりますこうやって見ると新幹線の車両は本当に長いな~って実感できます
↓JR東海 富士川駅(静岡県富士市)
ここから歩いて10分~20分くらいあれば、富士川の河川敷に辿り着くことができます
********************************
<おまけ>
帰る途中、熱海にも途中下車。
夕暮れ時の熱海の海
↓熱海の温泉街の灯り
冬の海ということもあり、砂浜にも人はまばら。静かに日が暮れていきました
今回は短めでした^^。
静岡の旅はとりあえず終わり。
2010年が、みなさまにとって、充実した素敵な一年でありますように。
記事の更新のペースも、みなさまのところへの訪問のペースも遅れがちではございますが、
本年も、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m。
前回の静岡の続きをほんの少し。
お正月っぽく、ずばり「富士山」でやっぱこの雄大さには憧れますねぇ~。
↓晴れ渡った冬の日富士川と富士山。富士川の河川敷をゆっくりと散歩
静岡県道396号(旧国道1号)富士川橋の北側から富士山を望む。
富士川といえば、日本三大急流の一つ(残りは、最上川、球磨川)で、駿河湾に注ぎます。
また、交流電源の周波数は、この富士川を境に東側は50Hz、西側が60Hzとなっていますね
↓富士川鉄橋を渡る東海道線
↓そして、富士川鉄橋を渡る東海道新幹線(新幹線の写真では有名なスポットでしょう)
東海道新幹線にご乗車の際、天気の良い昼間に、山側の窓際の座席に座ると、ケータイ片手に楽しみにされる方は多いのではないでしょうか(私もそのひとり^^)
新幹線の車窓から暫くの間富士山を見ることはできますが、
この富士川近辺は障害物も少なく、視界が開けていて、(一番かどうかは分かりませんが)見やすいと思います。
そんな富士山の風景。毎回ここを通るたびに降りてみたいと思っていたのですが、
この度ようやく降りることができました。
ご存じのとおり、新幹線は本数が多いので、短時間でも十分楽しめますただ、通過するスピードは言うまでもなく・・・。
↓広い河川敷には、運動公園や、こういった農園や畑が広がっておりますこうやって見ると新幹線の車両は本当に長いな~って実感できます
↓JR東海 富士川駅(静岡県富士市)
ここから歩いて10分~20分くらいあれば、富士川の河川敷に辿り着くことができます
********************************
<おまけ>
帰る途中、熱海にも途中下車。
夕暮れ時の熱海の海
↓熱海の温泉街の灯り
冬の海ということもあり、砂浜にも人はまばら。静かに日が暮れていきました
今回は短めでした^^。
静岡の旅はとりあえず終わり。
静岡 日本平から久能山東照宮へ [東海旅行]
12月の中旬、静岡を訪れました。冬場こそ、温暖な気候の静岡なんです
ちょっと前の名古屋の記事に対して、頂いたコメントの中に「新幹線でなかなか立ち寄らない」という感想がありましたが、
名古屋以上に立ち寄りにくいのがここ静岡でしょう。のぞみも停まらないですしね・・・・。
2003年4月1日に旧静岡市と旧清水市が合併し、現在の静岡市となり、2005年4月1日には政令指定都市となり葵区、清水区、駿河区が誕生しております。
↓JR静岡駅(静岡市葵区)前の風景。
↓JR静岡駅北口のバス乗り場周辺には、静岡市清水区(当然、清水市のイメージが強いですが)出身の漫画家さくらももこさんがデザインした、静岡市観光PR用フラッグが観光客の目、そして市民の目を楽しませてくれます「静岡市はいいねぇ。」 がなんとものんびりしていて、静岡の温かく暖かい土地柄を示しているようですねぇ~
↓静岡駅前のホテルアソシア静岡(JR東海グループ)エントランスでお客様をお出迎え。ただ、雨の日にずぶぬれの姿だったらかわいそう・・。
↓静岡駅から、しずてつジャストライン(静岡鉄道グループのバス会社)で約30分。日本平(静岡市清水区)に到着。標高308mの丘陵地です。
日本平といえば、地元 清水エスパルスのホーム「アウスタ日本平」でも有名ですね
↓朝の10時過ぎ、ちょっと寂しさも感じますが。この後、何台か観光バスや一般のクルマがやってきてました行く先々の観光地には、頑張ってほしいものです
↓静岡市街地方面。視界良好。スッキリとした青空と空気がおいしい
↓このまえの夏訪れた、信州・美ヶ原に続き、電波塔(テレビ塔)群です。一番右の仲間外れっぽいものは、今をときめく日本平デジタルタワーNHKと静岡県の民放テレビ局《静岡第一テレビ(SDT[日テレ系])、静岡朝日テレビ(SATV[テレビ朝日系])、静岡放送(SBS[TBS系])、テレビ静岡(SUT[CX系])》などが共同で建設した、各局の地上デジタルテレビ放送を送信する電波塔<地上高約95m>
↓堂々たる姿カッコいいです。テレビ局のOP、EDで出てきそうな画です←って言って分かる方がどのくらいいらっしゃるか・・・。
静岡県民向けの電波がすべてここにと考えると、なかなか感慨深いものがあります
↓清水港と富士山を臨むこれを見るために、みなさん日本平へ足を運ぶんですよねこれぞ静岡を実感できる景色。晴天に恵まれて良かったです
↓南の方に目を遣ると、久能山方面。太平洋が顔出しております。周辺は紅葉も少し残ってました。
日本平から久能山へ降りるには、日本平ロープウェイを利用します。
↓徳川家の「丸に三つ葉葵」の紋の付いたロープウェイ。
↓どこか懐かしい雰囲気の漂うロープウェイ乗り場
ロープウェイに乗っているときのこと、近くの観光客の方曰く、「山の方が『平』で、降りた先が『山』って変だよな~。」
確かにおっしゃる通り
全長1,065m。アッという間の5分の乗車
久能山東照宮(静岡市駿河区)標高270m。
徳川家康公は、1616年、駿府城で75歳の生涯を終え、遺命によってこの地にて埋葬されました。その後、1617年には二代将軍秀忠公の命により社殿などが造営され、久能山東照宮が創建されました。
昨年、50年に一度の大改修(塗り替え)が完成したばかり。これはラッキー
↓最初に迎えてくれる石段と、赤い楼門<重要文化財>
9月に訪れた日光東照宮よりも圧倒的に人が少なく、その分落ち着いてこの場所の雰囲気を味わうことができます
↓灯篭や石段の古びた感じがまたいい感じ。
↓石段を昇った奥には唐門が。現在は通り抜けできず、迂回します。
↓御社殿<重要指定文化財>権現造。総漆塗りの彫刻、装飾の数々が見事。実際に見る価値は十分あります。
↓改修したばかりであるせいでしょうか、ピカピカです色鮮やかで豪華な彫刻に圧倒されてしまいます~
↓神廟(しんびょう):御社殿の裏手にひっそりと佇む、家康公のお墓所。実際、家康公の御霊の一部は、日光へ移されたと言われております。緑に囲まれ、なんとも落ち着いた、心安らぐ雰囲気。
久能山を後にし、海に降りてみます
↓久能山から臨む太平洋好天に恵まれ、光が海を綺麗な色合いに染め、輝かせております
開放感にあふれ、とても静岡とは思えない光景とでもいいましょうか
眼下には、久能で名産の、石垣いちごを作るビニールハウスがたくさん見られます。
↓あの山の上(久能山)から降りてきました。さすがにこれを逆に登るのは大変だと思いますね。。。
なんで、日本平にクルマを置いて、ロープウェイで久能山東照宮を往復される方が多いようですね
↓太平洋を眺めながら、ふぅ~とひと休み「静岡市はいいねぇ。」思わず口にしてしまう私。
そういえば、今年7月に東京・台場に展示された等身大ガンダム(高さ18m)が、来年7月にJR東静岡駅前(静岡市葵区)に移設されることが明らかになりましたね。
今回、日本平や久能山に向かう途中に東静岡駅周辺にも寄りましたが(この話を聞く前です)、確かに駅前は広々しておりますね。東海道新幹線の車窓から展望できるのもなかなか面白いですし、完成が楽しみです。
静岡編 つ・づ・く。
<追記>
本年最後の更新となります。お忙しい中、当ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました
来年も今年以上に素敵な年になりますように。
どうか、みなさま、良いお年をお迎えください
ちょっと前の名古屋の記事に対して、頂いたコメントの中に「新幹線でなかなか立ち寄らない」という感想がありましたが、
名古屋以上に立ち寄りにくいのがここ静岡でしょう。のぞみも停まらないですしね・・・・。
2003年4月1日に旧静岡市と旧清水市が合併し、現在の静岡市となり、2005年4月1日には政令指定都市となり葵区、清水区、駿河区が誕生しております。
↓JR静岡駅(静岡市葵区)前の風景。
↓JR静岡駅北口のバス乗り場周辺には、静岡市清水区(当然、清水市のイメージが強いですが)出身の漫画家さくらももこさんがデザインした、静岡市観光PR用フラッグが観光客の目、そして市民の目を楽しませてくれます「静岡市はいいねぇ。」 がなんとものんびりしていて、静岡の温かく暖かい土地柄を示しているようですねぇ~
↓静岡駅前のホテルアソシア静岡(JR東海グループ)エントランスでお客様をお出迎え。ただ、雨の日にずぶぬれの姿だったらかわいそう・・。
↓静岡駅から、しずてつジャストライン(静岡鉄道グループのバス会社)で約30分。日本平(静岡市清水区)に到着。標高308mの丘陵地です。
日本平といえば、地元 清水エスパルスのホーム「アウスタ日本平」でも有名ですね
↓朝の10時過ぎ、ちょっと寂しさも感じますが。この後、何台か観光バスや一般のクルマがやってきてました行く先々の観光地には、頑張ってほしいものです
↓静岡市街地方面。視界良好。スッキリとした青空と空気がおいしい
↓このまえの夏訪れた、信州・美ヶ原に続き、電波塔(テレビ塔)群です。一番右の仲間外れっぽいものは、今をときめく日本平デジタルタワーNHKと静岡県の民放テレビ局《静岡第一テレビ(SDT[日テレ系])、静岡朝日テレビ(SATV[テレビ朝日系])、静岡放送(SBS[TBS系])、テレビ静岡(SUT[CX系])》などが共同で建設した、各局の地上デジタルテレビ放送を送信する電波塔<地上高約95m>
↓堂々たる姿カッコいいです。テレビ局のOP、EDで出てきそうな画です←って言って分かる方がどのくらいいらっしゃるか・・・。
静岡県民向けの電波がすべてここにと考えると、なかなか感慨深いものがあります
↓清水港と富士山を臨むこれを見るために、みなさん日本平へ足を運ぶんですよねこれぞ静岡を実感できる景色。晴天に恵まれて良かったです
↓南の方に目を遣ると、久能山方面。太平洋が顔出しております。周辺は紅葉も少し残ってました。
日本平から久能山へ降りるには、日本平ロープウェイを利用します。
↓徳川家の「丸に三つ葉葵」の紋の付いたロープウェイ。
↓どこか懐かしい雰囲気の漂うロープウェイ乗り場
ロープウェイに乗っているときのこと、近くの観光客の方曰く、「山の方が『平』で、降りた先が『山』って変だよな~。」
確かにおっしゃる通り
全長1,065m。アッという間の5分の乗車
久能山東照宮(静岡市駿河区)標高270m。
徳川家康公は、1616年、駿府城で75歳の生涯を終え、遺命によってこの地にて埋葬されました。その後、1617年には二代将軍秀忠公の命により社殿などが造営され、久能山東照宮が創建されました。
昨年、50年に一度の大改修(塗り替え)が完成したばかり。これはラッキー
↓最初に迎えてくれる石段と、赤い楼門<重要文化財>
9月に訪れた日光東照宮よりも圧倒的に人が少なく、その分落ち着いてこの場所の雰囲気を味わうことができます
↓灯篭や石段の古びた感じがまたいい感じ。
↓石段を昇った奥には唐門が。現在は通り抜けできず、迂回します。
↓御社殿<重要指定文化財>権現造。総漆塗りの彫刻、装飾の数々が見事。実際に見る価値は十分あります。
↓改修したばかりであるせいでしょうか、ピカピカです色鮮やかで豪華な彫刻に圧倒されてしまいます~
↓神廟(しんびょう):御社殿の裏手にひっそりと佇む、家康公のお墓所。実際、家康公の御霊の一部は、日光へ移されたと言われております。緑に囲まれ、なんとも落ち着いた、心安らぐ雰囲気。
久能山を後にし、海に降りてみます
↓久能山から臨む太平洋好天に恵まれ、光が海を綺麗な色合いに染め、輝かせております
開放感にあふれ、とても静岡とは思えない光景とでもいいましょうか
眼下には、久能で名産の、石垣いちごを作るビニールハウスがたくさん見られます。
↓あの山の上(久能山)から降りてきました。さすがにこれを逆に登るのは大変だと思いますね。。。
なんで、日本平にクルマを置いて、ロープウェイで久能山東照宮を往復される方が多いようですね
↓太平洋を眺めながら、ふぅ~とひと休み「静岡市はいいねぇ。」思わず口にしてしまう私。
そういえば、今年7月に東京・台場に展示された等身大ガンダム(高さ18m)が、来年7月にJR東静岡駅前(静岡市葵区)に移設されることが明らかになりましたね。
今回、日本平や久能山に向かう途中に東静岡駅周辺にも寄りましたが(この話を聞く前です)、確かに駅前は広々しておりますね。東海道新幹線の車窓から展望できるのもなかなか面白いですし、完成が楽しみです。
静岡編 つ・づ・く。
<追記>
本年最後の更新となります。お忙しい中、当ブログにお立ち寄り頂きまして誠にありがとうございました
来年も今年以上に素敵な年になりますように。
どうか、みなさま、良いお年をお迎えください
大阪 箕面の紅葉、そして神戸 新長田の新名所! [関西旅行]
京都から大阪へ。阪急電車で移動
大阪の方には、非常にお馴染の紅葉スポット。箕面(みのお)へ。
阪急電鉄箕面線 箕面駅。さすがはたくさんの紅葉見物客で賑わっております
阪急電鉄の各駅のうち、標高が最も高い駅。
明治43年に開業。来年平成22年3月には100周年を迎えます
この箕面公園(大阪府箕面市)一帯は、明治の森 箕面国定公園に指定されております。
昭和42年(1967年)に「明治百年」を記念して、東京都・高尾山(明治の森高尾国定公園)とともに国定公園に指定されました。大阪中心部から近い場所にもかかわらず、自然がたっぷり残っておりますね。
箕面駅から大滝までの滝道めぐり約2.7㎞、川沿いを散策していきます
↓観光料理旅館『紅葉』 。ずばり過ぎて良いですね~名前に負けず、こりゃ立派ですわ~。
↓なにげにお気に入り。木々の深緑のキャンパスに、色とりどりに描かれています
↓紅葉橋と綺麗なグラデーションに、思わず立ち止まってしまいます
↓見どころのひとつ瀧安寺の紅葉滝までの、ちょっとした休憩ポイント。深い赤色がまた上品で美しい。
↓朱色の瑞雲橋。川のせせらぎとともに、落ち着いた雰囲気
↓箕面駅から歩いて約40分
目的地箕面大滝に到着大阪府で唯一、「日本の滝百選」に選ばれた滝落差33m。
滝と紅葉は合いますね
まだ紅葉はちょっとはやい感もありますがまあ、見物客はたくさんです
紅葉にも色々な楽しみ方があるんですよね。
緑と水に囲まれた紅葉の散策は、前回の記事(京都・東福寺)とはまた趣が違って、またいいもんです。
すがすがしい気分になれました
**************************************
京都、大阪と来て、紅葉のはしご 三都制覇かぁーとも思いましたが・・・、
悪天候になってしまったこともあり、是非とも立ち寄りたかった、神戸のあの超有名なスポットへ
↓降り立ったのは、JR新長田駅。
↓駅前から、いくつもの看板が。迷いようがないほど、親切に誘導してくれます。
↓新長田駅前の商店街を抜け、徒歩5分 若松公園に到着
これこそが、神戸市長田区の巨大モニュメント実寸大の「鉄人28号」
神戸出身の横山光輝さん(「魔法使いサリー」「コメットさん」「三国志」など数多くの作品)の偉業をたたえて造られた、代表作「鉄人28号」の鋼鉄製のモニュメント
高さ約15.3m(直立時設定18m)、ウエスト周り約20m、重さ 約50tという巨大さには驚きです。
→詳細は、KOBE鉄人PROJECT。
↓さりげなく、列車とのコラボ。本数が多いんで問題なし。
いや~、やはり実際見るのは感動ですね。
↓このアングルがお気に入り、力強さとたくましさを大いに感じるこの足。
↓真下からも。ちょっと雨宿り。
↓意外とカワイイ目
↓新長田の街を見守る頼もしいヒーローカッコいいです
11月28日付けで、長田区の川本勝太郎区長から特別住民票が交付され、正式に「神戸市民」となりました。→住民票(長田区役所HP)へ。
紅葉編 終わり。
大阪の方には、非常にお馴染の紅葉スポット。箕面(みのお)へ。
阪急電鉄箕面線 箕面駅。さすがはたくさんの紅葉見物客で賑わっております
阪急電鉄の各駅のうち、標高が最も高い駅。
明治43年に開業。来年平成22年3月には100周年を迎えます
この箕面公園(大阪府箕面市)一帯は、明治の森 箕面国定公園に指定されております。
昭和42年(1967年)に「明治百年」を記念して、東京都・高尾山(明治の森高尾国定公園)とともに国定公園に指定されました。大阪中心部から近い場所にもかかわらず、自然がたっぷり残っておりますね。
箕面駅から大滝までの滝道めぐり約2.7㎞、川沿いを散策していきます
↓観光料理旅館『紅葉』 。ずばり過ぎて良いですね~名前に負けず、こりゃ立派ですわ~。
↓なにげにお気に入り。木々の深緑のキャンパスに、色とりどりに描かれています
↓紅葉橋と綺麗なグラデーションに、思わず立ち止まってしまいます
↓見どころのひとつ瀧安寺の紅葉滝までの、ちょっとした休憩ポイント。深い赤色がまた上品で美しい。
↓朱色の瑞雲橋。川のせせらぎとともに、落ち着いた雰囲気
↓箕面駅から歩いて約40分
目的地箕面大滝に到着大阪府で唯一、「日本の滝百選」に選ばれた滝落差33m。
滝と紅葉は合いますね
まだ紅葉はちょっとはやい感もありますがまあ、見物客はたくさんです
紅葉にも色々な楽しみ方があるんですよね。
緑と水に囲まれた紅葉の散策は、前回の記事(京都・東福寺)とはまた趣が違って、またいいもんです。
すがすがしい気分になれました
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京都、大阪と来て、紅葉のはしご 三都制覇かぁーとも思いましたが・・・、
悪天候になってしまったこともあり、是非とも立ち寄りたかった、神戸のあの超有名なスポットへ
↓降り立ったのは、JR新長田駅。
↓駅前から、いくつもの看板が。迷いようがないほど、親切に誘導してくれます。
↓新長田駅前の商店街を抜け、徒歩5分 若松公園に到着
これこそが、神戸市長田区の巨大モニュメント実寸大の「鉄人28号」
神戸出身の横山光輝さん(「魔法使いサリー」「コメットさん」「三国志」など数多くの作品)の偉業をたたえて造られた、代表作「鉄人28号」の鋼鉄製のモニュメント
高さ約15.3m(直立時設定18m)、ウエスト周り約20m、重さ 約50tという巨大さには驚きです。
→詳細は、KOBE鉄人PROJECT。
↓さりげなく、列車とのコラボ。本数が多いんで問題なし。
いや~、やはり実際見るのは感動ですね。
↓このアングルがお気に入り、力強さとたくましさを大いに感じるこの足。
↓真下からも。ちょっと雨宿り。
↓意外とカワイイ目
↓新長田の街を見守る頼もしいヒーローカッコいいです
11月28日付けで、長田区の川本勝太郎区長から特別住民票が交付され、正式に「神戸市民」となりました。→住民票(長田区役所HP)へ。
紅葉編 終わり。
京都 東福寺の紅葉 [関西旅行]
11月の終わり。ふたたび関西へ。
普段は、移動距離が長く、あちこちのスポットを詰め込む記事が多いのですが、
今回は紅葉ONLY、移動せず場所もここだけです。数ある京都の紅葉スポットのうち、今回訪れたのは。
東福寺(とうふくじ) (京都市東山区)<臨済宗大本山東福寺>
鎌倉時代の1239年に創建された禅寺。当時の摂政関白だった藤原(九條)道家が九條家の菩提寺として造営、奈良の東大寺と興福寺にあやかり、それぞれ一字ずつとって東福寺と名づけられたそうです。
JR奈良線・京阪電車 東福寺駅より、徒歩10分。
京都駅から近く、比較的行きやすい(歩いても行ける)紅葉スポット2000本もの楓があります
なんといっても、通天橋(つうてんきょう)が有名です
ただ、休日ということもあり、今は朝9時過ぎ(秋の特別拝観中は午前8時半~)ですが、ものすご~い人
↓臥雲橋側から眺める。みなさん目指すは、(遠くに見える)通天橋ここからでも、橋の上が人で溢れかえっているのがよーく分かりますすでに色鮮やかな赤と黄、目に飛び込んできました。この時点でも結構満足~
1380年、春屋妙葩(しゅんおくみょう)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。現在のものは、1959(昭和34)年、台風によって倒壊したものを1961(昭和36)年、再建したもの。
↓いざ通天橋へ。
↓ひとごみをかきわけ・・・・。
↓混雑していたので、一瞬だけでしたが、ようやく見られた通天橋の上、渓谷を見下ろすのに一番の場所緑も程良いアクセントとなり、色とりどりの紅葉が美しいです
↓ちなみに、横から見るとこんな状態。人が集中していて、一旦入り込むとなかなか脱出できません。
↓一番の場所以外も、見どころはあちこちにたくさんあります。緑の絨毯に赤い落ち葉。なかなかこういう組み合わせもgoodです
↓橙色も、綺麗でした
↓こちらは、一面の紅葉の絨毯
↓ちょっと外れれば、比較的ゆっくり楽しむことができますお寺の雰囲気をバックに。鮮やかな赤色、そして葉っぱの形も揃っていて、ひときわ綺麗に見えます
↓すっかり覆われてしまいました
↓経蔵と合わせて。
紅葉見物を終えて、観光客の数がさらに凄いことに
ご参考までに、東福寺の混雑の具合を、東福寺の歴史的建造物と一緒にどうぞ。
↓通天橋の拝観受付までの長い行列。ちなみに私が来た9時過ぎはこの辺くらいから並びました。
奥に見えるのが、庫裡(くり)。
↓本堂(仏殿)1934年(昭和9年)に再建されたもの。
すでに時間は11時くらいなためか、いつの間に列が伸び・・・。
↓三門<国宝>室町時代初期(1425年)の再建。
この時間から並んで、いつになったら入れるんでしょうか・・・ていう状態です。お疲れ様です。
朝早く来るのが間違いなくいいようです
この後、あえて、他の京都の紅葉スポットに行かず(決して疲れたからではありません^^)。
大阪・神戸編へ。(つづく)
普段は、移動距離が長く、あちこちのスポットを詰め込む記事が多いのですが、
今回は紅葉ONLY、移動せず場所もここだけです。数ある京都の紅葉スポットのうち、今回訪れたのは。
東福寺(とうふくじ) (京都市東山区)<臨済宗大本山東福寺>
鎌倉時代の1239年に創建された禅寺。当時の摂政関白だった藤原(九條)道家が九條家の菩提寺として造営、奈良の東大寺と興福寺にあやかり、それぞれ一字ずつとって東福寺と名づけられたそうです。
JR奈良線・京阪電車 東福寺駅より、徒歩10分。
京都駅から近く、比較的行きやすい(歩いても行ける)紅葉スポット2000本もの楓があります
なんといっても、通天橋(つうてんきょう)が有名です
ただ、休日ということもあり、今は朝9時過ぎ(秋の特別拝観中は午前8時半~)ですが、ものすご~い人
↓臥雲橋側から眺める。みなさん目指すは、(遠くに見える)通天橋ここからでも、橋の上が人で溢れかえっているのがよーく分かりますすでに色鮮やかな赤と黄、目に飛び込んできました。この時点でも結構満足~
1380年、春屋妙葩(しゅんおくみょう)が谷を渡る労苦から僧を救うため架けたと伝えられています。現在のものは、1959(昭和34)年、台風によって倒壊したものを1961(昭和36)年、再建したもの。
↓いざ通天橋へ。
↓ひとごみをかきわけ・・・・。
↓混雑していたので、一瞬だけでしたが、ようやく見られた通天橋の上、渓谷を見下ろすのに一番の場所緑も程良いアクセントとなり、色とりどりの紅葉が美しいです
↓ちなみに、横から見るとこんな状態。人が集中していて、一旦入り込むとなかなか脱出できません。
↓一番の場所以外も、見どころはあちこちにたくさんあります。緑の絨毯に赤い落ち葉。なかなかこういう組み合わせもgoodです
↓橙色も、綺麗でした
↓こちらは、一面の紅葉の絨毯
↓ちょっと外れれば、比較的ゆっくり楽しむことができますお寺の雰囲気をバックに。鮮やかな赤色、そして葉っぱの形も揃っていて、ひときわ綺麗に見えます
↓すっかり覆われてしまいました
↓経蔵と合わせて。
紅葉見物を終えて、観光客の数がさらに凄いことに
ご参考までに、東福寺の混雑の具合を、東福寺の歴史的建造物と一緒にどうぞ。
↓通天橋の拝観受付までの長い行列。ちなみに私が来た9時過ぎはこの辺くらいから並びました。
奥に見えるのが、庫裡(くり)。
↓本堂(仏殿)1934年(昭和9年)に再建されたもの。
すでに時間は11時くらいなためか、いつの間に列が伸び・・・。
↓三門<国宝>室町時代初期(1425年)の再建。
この時間から並んで、いつになったら入れるんでしょうか・・・ていう状態です。お疲れ様です。
朝早く来るのが間違いなくいいようです
この後、あえて、他の京都の紅葉スポットに行かず(決して疲れたからではありません^^)。
大阪・神戸編へ。(つづく)
秋の島根へ(松江城~一畑電車~出雲・日御碕) [中国地方(島根)旅行]
前回の島根旅行の続き。
早朝、朝もやのかかる宍道湖大橋(前日の夜景と同じアングル)
湖面に朝日が煌めく。湖畔の散歩スッキリとした青空に恵まれました
松江城(別名・千鳥城) 。貴重な現存12天守の一つ。姫路城に次ぐ天守の大きさ、高さも3番目を誇ります。
堀尾吉晴が1607年から5年かけて、1611年に築城。以後、京極氏、松平氏と城主が引き継がれていきました。
現在、松江開府400年祭開催中
↓天守<国指定重要文化財>からの眺め。
城の東側は、嵩山(だけさん)と和久羅山(わくらさん)が。丁度、宍道湖と中海の中間に位置する山。朝もやに包まれ、山頂だけが顔出してます遠く右の方にうっすら見えるのは、大山(だいせん)でしょうか・・・。なかなか幻想的な風景で、気に入ってます
↓一方、城の南側は、当然、宍道湖湖面は何とか確認できますね。。
島根といえば、やっぱ一畑電車(いちばたでんしゃ)このローカル鉄道に乗らずには居られません。
一畑電車は、北松江線(電鉄出雲市~松江しんじ湖温泉:33.9km) 、大社線(川跡~出雲大社前:8.3km )があります。
JR山陰本線も、松江~出雲市間を結んでおりますが、JRは宍道湖の南を走るのに対して、一畑は北側を走ります
↓松江しんじ湖温泉駅。一畑電車の松江側のターミナル駅。2001年に完成した、ガラス張りの新しい駅舎。
↓3000系電車(旧 南海21000系) 。元気に現役で頑張っています
↓車窓からの風景。窓が汚れているのが少々残念ですが。。。宍道湖沿いを走っていきます。青空と湖面のブルーが最高に気持ち良いです
↓車窓からの風景。一畑口駅。何か、CMやTVに出てきそうなのどかな田舎の駅(自転車置場は譲れません^^)。
さらに、ここでなぜかスイッチバック
かつて、一畑寺(一畑薬師)への参詣鉄道としてできた一畑電車は、ここから一畑駅まで線路が延びていましたが、その路線が廃止になり、その名残でいまだにスイッチバックになっているというもの。
ここで途中下車。
↓湖遊館新駅(こゆうかんしんえき) (島根県出雲市)。降り立ったのは私一人。
単線ですから、小さな片面ホーム。
↓このホームで電車を待ちつつ、写真を撮っていたら、自転車に乗った子供たちが物珍しそうにこっちを見て、大きな声で「こんにちは」って挨拶してくれました。何とも微笑ましい光景でした
↓『RAILWAYS』2010年公開予定の映画のポスター。
タイトルがあらわすように、まさにこの一畑電車が舞台。
都会からUターンして電車の運転士になった男性を中心に、仕事や夢、家族のきずなを描くというもの。
出演;中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、佐野史郎(松江市出身) など、その他のキャストも含め、なかなか豪華な顔ぶれ。一畑ファンとしては完成が楽しみ。
↓コスモス畑と一畑電車。地元の幼稚園の園児たちが植えて育てたコスモス畑。
これぞ島根らしい風景。
湖遊館新駅から徒歩10分ほどで、島根県立宍道湖自然館ゴビウス(島根県出雲市)があります。
宍道湖西岸のほとりにあることもあり、宍道湖と中海を取り巻く自然の生態系について実に詳しく学ぶことができます
宍道湖、中海は、2005年にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約:Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat)に登録されました。
宍道湖と中海の位置関係は、宍道湖が西側で、中海が東側(鳥取県側)。ともに斐伊川(ひいかわ)水系。
斐伊川は、中国山地の船通山(せんつうざん)が源流で、宍道湖に流れこみ、大橋川を経て中海に流入し、さらに(松江市と鳥取県境港市との間を流れる)境水道を経て、日本海に注ぎます。
すなわち、宍道湖と中海は川でつながっており、中海は日本海とつながっており、淡水に海水が混じっていることから、塩分濃度が淡水と海水の中間に位置づけられる汽水湖となっているわけです。
ちなみにそんな地理的条件から、宍道湖、中海の違いは、
宍道湖 塩分0.3%(海水の約1/10) 魚;コイ、フナ、ボラなど。[川に住む魚が多い]
中海 塩分1.6%(海水の約1/2)<濃い汽水> 魚;スズキ、アカエイなど。[海に住む魚が多い]
となっております。分かりやすい違いですね。
館内には、汽水という特殊な環境がもたらす美しい自然、豊富な魚貝類、宍道湖と中海の違いを実際に再現し、分かりやすく比較し、解説してます。地元島根にお住まいの方は勿論、魚介類、水に関する環境問題に興味のある方は是非ともご訪問ください。
↓マスコットキャラクター「ゴビィ」君(マハゼだそうです)。ゆるキャラ発見
一方、隣接するのは、宍道湖グリーンパーク。
宍道湖のほとりに広がる土地を利用して、林や水田、池などが整備され、野鳥たちが気軽に集まれるような環境づくりを推進している場所です。観察舎では望遠鏡が無料で使え、気軽にバードウォッチングを楽しむことができます。とにかく、飛来してくる鳥たちの種類が多くて観察しているだけで飽きないですし、陸ガモ(淡水ガモ)と海ガモ(潜水ガモ)の違い<水に浮かんでる姿やエサの捕り方など>をじっくり観察できます。間違いなく、誰もがきっと、バードウォッチングを好きになりますよ。
↓豊かな自然が広がる宍道湖の西岸。松江市内とはだいぶ表情が違います。
カモ、ガン、シギ、チドリなど。冬にはハクチョウなど数多くの鳥たちが飛来する鳥たちの楽園。
特に、キンクロハジロは20,000羽も飛来することで有名で、この時も、水中に潜って貝を食べるところなどがはっきり観察できました。
↓群れのほんの一部。湖畔で自然な姿で戯れる小鳥や水鳥たちの様子が間近で見られます。
再び、一畑電車で西へ。
↓今度は、2100系電車(旧 京王5000系)がやってきました
↓川跡駅で大社線に乗り換えて出雲大社前駅(島根県出雲市)。1996年に国の登録有形文化財建造物として登録された駅舎。ステンドグラスを使用した、ドーム状の西洋建築。とってもレトロでオシャレな造り。
↓出雲大社(島根県出雲市)。大國主大神(おおくにぬしのおおかみ、だいこくさま)を祀っています。
↓平成20年4月20日に、大國主大神を御仮殿(おかりでん)に移す行事「仮殿遷座祭」があり、現在はその御仮殿にての参拝となってます。平成25年5月には御本殿に戻す行事「本殿遷座祭」が行われます。これを「出雲大社平成の大遷宮」と呼んでいます。
↓出雲大社参拝後、単に引き返すのは勿体ないんです。
バスに乗って、さらに日本海沿いを進みます。。車窓からは、透き通ったエメラルドグリーンの日本海が広がります
↓20分バスに揺られ、さらに15分ほど歩き、着いたのは日御碕(ひのみさき)灯台。<大山隠岐国立公園に指定。>
2年前にも訪れたこの地。
明治36年に完成。日本一の灯塔高(地上から塔頂まで)43.65mを誇る石造灯台。
海面 からの高さは約63mと言われ、東洋一とも言われており、「日本の灯台50選」さらに「世界の灯台100選」にも選ばれています堂々、海を見守る姿が素敵で、青空に、断崖に、石造りの白さがよく映えます。
↓左に写ってるのは、どちらも私ではありませんし、知り合いでもありません演出の都合により、お借りしました。こうやって眺めていると、海って広いんだなぁ~って改めて感じさせられます。
↓荒れる日本海釣り客も多数見られましたが、迫力があります!
↓1時間ほど待って。最後は、夕日で島根の旅を締めますやっぱ、海に灯台に夕日が揃うと、何倍にも幸せな気分になれます天気に恵まれ良かったです。
島根の旅 おわり。
早朝、朝もやのかかる宍道湖大橋(前日の夜景と同じアングル)
湖面に朝日が煌めく。湖畔の散歩スッキリとした青空に恵まれました
松江城(別名・千鳥城) 。貴重な現存12天守の一つ。姫路城に次ぐ天守の大きさ、高さも3番目を誇ります。
堀尾吉晴が1607年から5年かけて、1611年に築城。以後、京極氏、松平氏と城主が引き継がれていきました。
現在、松江開府400年祭開催中
↓天守<国指定重要文化財>からの眺め。
城の東側は、嵩山(だけさん)と和久羅山(わくらさん)が。丁度、宍道湖と中海の中間に位置する山。朝もやに包まれ、山頂だけが顔出してます遠く右の方にうっすら見えるのは、大山(だいせん)でしょうか・・・。なかなか幻想的な風景で、気に入ってます
↓一方、城の南側は、当然、宍道湖湖面は何とか確認できますね。。
島根といえば、やっぱ一畑電車(いちばたでんしゃ)このローカル鉄道に乗らずには居られません。
一畑電車は、北松江線(電鉄出雲市~松江しんじ湖温泉:33.9km) 、大社線(川跡~出雲大社前:8.3km )があります。
JR山陰本線も、松江~出雲市間を結んでおりますが、JRは宍道湖の南を走るのに対して、一畑は北側を走ります
↓松江しんじ湖温泉駅。一畑電車の松江側のターミナル駅。2001年に完成した、ガラス張りの新しい駅舎。
↓3000系電車(旧 南海21000系) 。元気に現役で頑張っています
↓車窓からの風景。窓が汚れているのが少々残念ですが。。。宍道湖沿いを走っていきます。青空と湖面のブルーが最高に気持ち良いです
↓車窓からの風景。一畑口駅。何か、CMやTVに出てきそうなのどかな田舎の駅(自転車置場は譲れません^^)。
さらに、ここでなぜかスイッチバック
かつて、一畑寺(一畑薬師)への参詣鉄道としてできた一畑電車は、ここから一畑駅まで線路が延びていましたが、その路線が廃止になり、その名残でいまだにスイッチバックになっているというもの。
ここで途中下車。
↓湖遊館新駅(こゆうかんしんえき) (島根県出雲市)。降り立ったのは私一人。
単線ですから、小さな片面ホーム。
↓このホームで電車を待ちつつ、写真を撮っていたら、自転車に乗った子供たちが物珍しそうにこっちを見て、大きな声で「こんにちは」って挨拶してくれました。何とも微笑ましい光景でした
↓『RAILWAYS』2010年公開予定の映画のポスター。
タイトルがあらわすように、まさにこの一畑電車が舞台。
都会からUターンして電車の運転士になった男性を中心に、仕事や夢、家族のきずなを描くというもの。
出演;中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ、佐野史郎(松江市出身) など、その他のキャストも含め、なかなか豪華な顔ぶれ。一畑ファンとしては完成が楽しみ。
↓コスモス畑と一畑電車。地元の幼稚園の園児たちが植えて育てたコスモス畑。
これぞ島根らしい風景。
湖遊館新駅から徒歩10分ほどで、島根県立宍道湖自然館ゴビウス(島根県出雲市)があります。
宍道湖西岸のほとりにあることもあり、宍道湖と中海を取り巻く自然の生態系について実に詳しく学ぶことができます
宍道湖、中海は、2005年にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約:Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat)に登録されました。
宍道湖と中海の位置関係は、宍道湖が西側で、中海が東側(鳥取県側)。ともに斐伊川(ひいかわ)水系。
斐伊川は、中国山地の船通山(せんつうざん)が源流で、宍道湖に流れこみ、大橋川を経て中海に流入し、さらに(松江市と鳥取県境港市との間を流れる)境水道を経て、日本海に注ぎます。
すなわち、宍道湖と中海は川でつながっており、中海は日本海とつながっており、淡水に海水が混じっていることから、塩分濃度が淡水と海水の中間に位置づけられる汽水湖となっているわけです。
ちなみにそんな地理的条件から、宍道湖、中海の違いは、
宍道湖 塩分0.3%(海水の約1/10) 魚;コイ、フナ、ボラなど。[川に住む魚が多い]
中海 塩分1.6%(海水の約1/2)<濃い汽水> 魚;スズキ、アカエイなど。[海に住む魚が多い]
となっております。分かりやすい違いですね。
館内には、汽水という特殊な環境がもたらす美しい自然、豊富な魚貝類、宍道湖と中海の違いを実際に再現し、分かりやすく比較し、解説してます。地元島根にお住まいの方は勿論、魚介類、水に関する環境問題に興味のある方は是非ともご訪問ください。
↓マスコットキャラクター「ゴビィ」君(マハゼだそうです)。ゆるキャラ発見
一方、隣接するのは、宍道湖グリーンパーク。
宍道湖のほとりに広がる土地を利用して、林や水田、池などが整備され、野鳥たちが気軽に集まれるような環境づくりを推進している場所です。観察舎では望遠鏡が無料で使え、気軽にバードウォッチングを楽しむことができます。とにかく、飛来してくる鳥たちの種類が多くて観察しているだけで飽きないですし、陸ガモ(淡水ガモ)と海ガモ(潜水ガモ)の違い<水に浮かんでる姿やエサの捕り方など>をじっくり観察できます。間違いなく、誰もがきっと、バードウォッチングを好きになりますよ。
↓豊かな自然が広がる宍道湖の西岸。松江市内とはだいぶ表情が違います。
カモ、ガン、シギ、チドリなど。冬にはハクチョウなど数多くの鳥たちが飛来する鳥たちの楽園。
特に、キンクロハジロは20,000羽も飛来することで有名で、この時も、水中に潜って貝を食べるところなどがはっきり観察できました。
↓群れのほんの一部。湖畔で自然な姿で戯れる小鳥や水鳥たちの様子が間近で見られます。
再び、一畑電車で西へ。
↓今度は、2100系電車(旧 京王5000系)がやってきました
↓川跡駅で大社線に乗り換えて出雲大社前駅(島根県出雲市)。1996年に国の登録有形文化財建造物として登録された駅舎。ステンドグラスを使用した、ドーム状の西洋建築。とってもレトロでオシャレな造り。
↓出雲大社(島根県出雲市)。大國主大神(おおくにぬしのおおかみ、だいこくさま)を祀っています。
↓平成20年4月20日に、大國主大神を御仮殿(おかりでん)に移す行事「仮殿遷座祭」があり、現在はその御仮殿にての参拝となってます。平成25年5月には御本殿に戻す行事「本殿遷座祭」が行われます。これを「出雲大社平成の大遷宮」と呼んでいます。
↓出雲大社参拝後、単に引き返すのは勿体ないんです。
バスに乗って、さらに日本海沿いを進みます。。車窓からは、透き通ったエメラルドグリーンの日本海が広がります
↓20分バスに揺られ、さらに15分ほど歩き、着いたのは日御碕(ひのみさき)灯台。<大山隠岐国立公園に指定。>
2年前にも訪れたこの地。
明治36年に完成。日本一の灯塔高(地上から塔頂まで)43.65mを誇る石造灯台。
海面 からの高さは約63mと言われ、東洋一とも言われており、「日本の灯台50選」さらに「世界の灯台100選」にも選ばれています堂々、海を見守る姿が素敵で、青空に、断崖に、石造りの白さがよく映えます。
↓左に写ってるのは、どちらも私ではありませんし、知り合いでもありません演出の都合により、お借りしました。こうやって眺めていると、海って広いんだなぁ~って改めて感じさせられます。
↓荒れる日本海釣り客も多数見られましたが、迫力があります!
↓1時間ほど待って。最後は、夕日で島根の旅を締めますやっぱ、海に灯台に夕日が揃うと、何倍にも幸せな気分になれます天気に恵まれ良かったです。
島根の旅 おわり。
秋の備中高梁(松山城)から中海・宍道湖へ [中国地方(島根)旅行]
記念すべき100回目の記事となりました
これまで、お忙しい中、当ページにお越し頂き、コメントを残してくださり、誠にありがとうございました。
更新ペース、皆さんのところへの訪問ペースは遅いですが、今後とも何とぞよろしくお願い致します。
11月の初めに訪れた、中国地方への旅行です。
岡山からJR伯備線(特急やくも)で約30分。岡山県中西部に位置する高梁(たかはし)市。
吹屋の町並み、そして数多くの映画ロケが行われた町として有名。
ちなみに、ロケが行われたのは、 『八つ墓村』、『男はつらいよ』(第8作と第32作。全国で唯一、2回行われた)、『釣りバカ日誌18』、『県庁の星』、『バッテリー』 など数多くあります。日本人の好む雰囲気を持つ町、日本人の郷愁に合う町であるということなんでしょう。素晴らしいですね
備中高梁駅から歩いてすぐのところにある、高梁川。倉敷市まで流れ、瀬戸内海へ。
のどかな風景が広がっています。
↓秋の1ページ。
そして、この地で忘れていけないのは、お城。(最近すっかり、お城づいてます)
↑道路の標識にはお城の飾りが。カワイイです
備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)。
(愛媛県の松山城とはもちろん違います。こちらも今年の初めに訪れました。)
標高約480mの臥牛山(がぎゅうざん)頂上付近に建てられ、現存天守を持ち、現存する城郭としては日本で一番高いところにある城(現在は、峰の一つである、標高約430mの小松山山頂付近を指す)で有名三大山城のひとつ[他は 岩村城(岐阜県恵那市)、高取城(奈良県高取町)]。
鎌倉時代(1242年)に秋庭重信により築城されたのが始まり。数々の争奪戦が繰り広げられたという難攻不落の名城。
戦国時代、城主 三村元親の時代には、一大城塞となっていたことが知られております。三村元親が毛利氏に離反し織田信長に寝返ったため、毛利氏・宇喜多氏との戦いが繰り広げられ(1575年、備中兵乱)、小早川隆景(毛利元就の三男)により落城され、毛利氏所有になりました。
その後、時がたち。1681年から、当時備中松山藩を治めていた水谷勝宗によって3年がかりで城が修築され、今の天守の姿になりました。
備中高梁駅からは観光乗合タクシー約10分でふいご峠(8合目)まで行き、山を登っていきます。
↓ 山城なんで片道20分くらいの山道を歩かねばなりません
(所々に立て看板による城主からのメッセージ<登城心得>が^^。『あわてず ゆっくり歩むべし 城主』)
↓ 『よくぞ まいられた 城主』
↓なんとも味わい深く、歴史を感じさせる、石段や石垣、土塀。
↓現存する天守<国指定重要文化財>。木造本瓦葺き二層二階の天守で、現存天守の中では最も規模が小さい(高さ約11m)。他の城に比べて小さい理由は、天守が権威の象徴でしかなく、城主の居館や政庁としての役割は、御根小屋(山のふもと)にあったからだそうです。
天守1階に囲炉裏(いろり)が現存するのも珍しい。立地条件から、食事や暖房用に使われたとか。
↓武者窓(連子窓)越しに眺める。
外からは中が見えにくく、一方、中からは広角に敵兵の動きを見ることができるように工夫された窓。
↓窓の隙間から。お城の周辺の紅葉、そして、高梁の市街地が見えます。
↓二重櫓<国指定重要文化財>。さすがは現存。石段、石垣、壁の佇まい、表情が本当に素敵です。
平日ということもあり、観光客はほとんどおらず、ゆっくり登城することができました。
登城の際は、歩きやすい格好で。
↓ 『本日の登城 大儀であった 城主』
↓市街地に戻り、散策紺屋川沿いの道は『日本の道百選』に選ばれています。お昼時、静かにゆったりとした時間が流れております。『男はつらいよ』のロケ地も近くに。
↓栄町大通り商店街。昔懐かしい雰囲気を残す商店街。正直、閑散とした寂しげな感じは否めませんが、是非とも残しておきたい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
高梁を離れて。JR伯備線 備中高梁駅から、特急やくも で 鳥取方面へ縦断。
↓車窓から、中国山地の山間の美しい紅葉。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
備中高梁駅から1時間40分で、日本海側の鳥取県米子市に立ち寄ることに。
米子駅から徒歩で約20分くらいのところにある湊山公園へ。鳥取大学医学部のすぐとなり。
↓公園は中海に面しており、市民の憩いの場として、親しまれております。桜の名所、そして夕日スポットとしても。中海は鳥取県と島根県にまたがる汽水湖で、湖沼の面積としては日本で5番目の大きさ。
↓「夕日の像」。
唱歌「ふるさと」「もみじ」などを作曲した岡野貞一、「大こくさま」「きんたろう」などを作曲した田村虎造など、地元鳥取県出身ということもあり、唱歌「夕日」をモチーフに3人の子どもたちの像。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
JR山陰本線を中海沿いを西へ進み。島根県松江市へ。またまた島根へやってきてしまいましたぁ~
松江駅から徒歩10分ほどで、宍道湖畔にある白潟(しらかた)公園。松江に来た時は、まず、湖畔で一休みするのが楽しみですね宍道湖は本当に落ち着くんですよねぇ。観光客もそんなに多くないですし。
宍道湖は、湖沼の面積としては日本で7番目の大きさ。
↓カモ、ガン、サギなど数多くの鳥たちも落ち着くところ。湖の向こう側は、松江宍道湖温泉のホテルが立ち並ぶ。
↓湖畔にある島根県立美術館。外に展示されている『宍道湖うさぎ』は大人気の作品で、色んな観光客の方が写真を撮ってました。
12羽のうさぎがぴょんぴょん跳びはね、最後に宍道湖を眺めています。まるで連続写真のよう
↓前から2番目のうさぎを触ると幸せが訪れるらしい。さらに宍道湖名物“しじみ”を供えると効果がアップするとか。なるほど。ご覧の通り、みなさん実践済み
↓夕暮れになり、美術館周辺も人がまばらに。今日は残念ながら、はっきりと夕日を眺めることができないようです・・・・。しかし、私のお気に入り宍道湖畔の風景はやはり美しいです。
穏やかな湖面が鏡のようになっています。
↓松江を代表する、宍道湖大橋の風景。宍道湖から中海へ流れる大橋川の入口に架かる橋。この橋の奥が下流、中海方面。
↓ホテルの窓から、宍道湖大橋の夜景
松江・宍道湖の夜が静かに更けていきます・・・
このあと、島根旅行(つづく)
これまで、お忙しい中、当ページにお越し頂き、コメントを残してくださり、誠にありがとうございました。
更新ペース、皆さんのところへの訪問ペースは遅いですが、今後とも何とぞよろしくお願い致します。
11月の初めに訪れた、中国地方への旅行です。
岡山からJR伯備線(特急やくも)で約30分。岡山県中西部に位置する高梁(たかはし)市。
吹屋の町並み、そして数多くの映画ロケが行われた町として有名。
ちなみに、ロケが行われたのは、 『八つ墓村』、『男はつらいよ』(第8作と第32作。全国で唯一、2回行われた)、『釣りバカ日誌18』、『県庁の星』、『バッテリー』 など数多くあります。日本人の好む雰囲気を持つ町、日本人の郷愁に合う町であるということなんでしょう。素晴らしいですね
備中高梁駅から歩いてすぐのところにある、高梁川。倉敷市まで流れ、瀬戸内海へ。
のどかな風景が広がっています。
↓秋の1ページ。
そして、この地で忘れていけないのは、お城。(最近すっかり、お城づいてます)
↑道路の標識にはお城の飾りが。カワイイです
備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)。
(愛媛県の松山城とはもちろん違います。こちらも今年の初めに訪れました。)
標高約480mの臥牛山(がぎゅうざん)頂上付近に建てられ、現存天守を持ち、現存する城郭としては日本で一番高いところにある城(現在は、峰の一つである、標高約430mの小松山山頂付近を指す)で有名三大山城のひとつ[他は 岩村城(岐阜県恵那市)、高取城(奈良県高取町)]。
鎌倉時代(1242年)に秋庭重信により築城されたのが始まり。数々の争奪戦が繰り広げられたという難攻不落の名城。
戦国時代、城主 三村元親の時代には、一大城塞となっていたことが知られております。三村元親が毛利氏に離反し織田信長に寝返ったため、毛利氏・宇喜多氏との戦いが繰り広げられ(1575年、備中兵乱)、小早川隆景(毛利元就の三男)により落城され、毛利氏所有になりました。
その後、時がたち。1681年から、当時備中松山藩を治めていた水谷勝宗によって3年がかりで城が修築され、今の天守の姿になりました。
備中高梁駅からは観光乗合タクシー約10分でふいご峠(8合目)まで行き、山を登っていきます。
↓ 山城なんで片道20分くらいの山道を歩かねばなりません
(所々に立て看板による城主からのメッセージ<登城心得>が^^。『あわてず ゆっくり歩むべし 城主』)
↓ 『よくぞ まいられた 城主』
↓なんとも味わい深く、歴史を感じさせる、石段や石垣、土塀。
↓現存する天守<国指定重要文化財>。木造本瓦葺き二層二階の天守で、現存天守の中では最も規模が小さい(高さ約11m)。他の城に比べて小さい理由は、天守が権威の象徴でしかなく、城主の居館や政庁としての役割は、御根小屋(山のふもと)にあったからだそうです。
天守1階に囲炉裏(いろり)が現存するのも珍しい。立地条件から、食事や暖房用に使われたとか。
↓武者窓(連子窓)越しに眺める。
外からは中が見えにくく、一方、中からは広角に敵兵の動きを見ることができるように工夫された窓。
↓窓の隙間から。お城の周辺の紅葉、そして、高梁の市街地が見えます。
↓二重櫓<国指定重要文化財>。さすがは現存。石段、石垣、壁の佇まい、表情が本当に素敵です。
平日ということもあり、観光客はほとんどおらず、ゆっくり登城することができました。
登城の際は、歩きやすい格好で。
↓ 『本日の登城 大儀であった 城主』
↓市街地に戻り、散策紺屋川沿いの道は『日本の道百選』に選ばれています。お昼時、静かにゆったりとした時間が流れております。『男はつらいよ』のロケ地も近くに。
↓栄町大通り商店街。昔懐かしい雰囲気を残す商店街。正直、閑散とした寂しげな感じは否めませんが、是非とも残しておきたい。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
高梁を離れて。JR伯備線 備中高梁駅から、特急やくも で 鳥取方面へ縦断。
↓車窓から、中国山地の山間の美しい紅葉。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
備中高梁駅から1時間40分で、日本海側の鳥取県米子市に立ち寄ることに。
米子駅から徒歩で約20分くらいのところにある湊山公園へ。鳥取大学医学部のすぐとなり。
↓公園は中海に面しており、市民の憩いの場として、親しまれております。桜の名所、そして夕日スポットとしても。中海は鳥取県と島根県にまたがる汽水湖で、湖沼の面積としては日本で5番目の大きさ。
↓「夕日の像」。
唱歌「ふるさと」「もみじ」などを作曲した岡野貞一、「大こくさま」「きんたろう」などを作曲した田村虎造など、地元鳥取県出身ということもあり、唱歌「夕日」をモチーフに3人の子どもたちの像。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
JR山陰本線を中海沿いを西へ進み。島根県松江市へ。またまた島根へやってきてしまいましたぁ~
松江駅から徒歩10分ほどで、宍道湖畔にある白潟(しらかた)公園。松江に来た時は、まず、湖畔で一休みするのが楽しみですね宍道湖は本当に落ち着くんですよねぇ。観光客もそんなに多くないですし。
宍道湖は、湖沼の面積としては日本で7番目の大きさ。
↓カモ、ガン、サギなど数多くの鳥たちも落ち着くところ。湖の向こう側は、松江宍道湖温泉のホテルが立ち並ぶ。
↓湖畔にある島根県立美術館。外に展示されている『宍道湖うさぎ』は大人気の作品で、色んな観光客の方が写真を撮ってました。
12羽のうさぎがぴょんぴょん跳びはね、最後に宍道湖を眺めています。まるで連続写真のよう
↓前から2番目のうさぎを触ると幸せが訪れるらしい。さらに宍道湖名物“しじみ”を供えると効果がアップするとか。なるほど。ご覧の通り、みなさん実践済み
↓夕暮れになり、美術館周辺も人がまばらに。今日は残念ながら、はっきりと夕日を眺めることができないようです・・・・。しかし、私のお気に入り宍道湖畔の風景はやはり美しいです。
穏やかな湖面が鏡のようになっています。
↓松江を代表する、宍道湖大橋の風景。宍道湖から中海へ流れる大橋川の入口に架かる橋。この橋の奥が下流、中海方面。
↓ホテルの窓から、宍道湖大橋の夜景
松江・宍道湖の夜が静かに更けていきます・・・
このあと、島根旅行(つづく)
水都大阪2009(夜編) [関西旅行]
前回の続きです。
夜の水都大阪2009を散歩してみました
是非、前回の記事(昼編)と見比べてご覧いただけたらと思います。
まずは、暗闇にくっきりと浮かび上がる大阪市中央公会堂(大阪市北区)
川があるから、橋がある。 橋梁のライトアップで、川はより魅力的な姿を見せてくれます
↓難波橋(なにわばし)
↓キラキラ輝く飾り(ミラーチップイルミネーション)とローズオオサカ
太陽の光とは全く違った煌めきを見せてくれます
ローズオオサカという品種のバラは、深みのある赤。「世界バラ会議大阪大会2006」のシンボルローズでした。
↓光のアーチをくぐりながら川沿いを歩く。
↓アート船プログラムその名も「ラッキードラゴン」
火や水を噴いたり、羽を広げたりすることができるそうです。
↓こうやって見ると、眼力があって、迫力を感じますいまにも動き出しそう~
↓バンブーフォレスト(竹大架構空間)。こちらも昼とは違った印象で、暗闇の中に広がる、竹と光が織りなす優しい空間。和のぬくもり。
↓おもちゃを合わせて作ったアート。こちらはピンクのお城。
↓おもちゃを合わせて作った怪獣。また昼間とは違った光沢感
↓天神橋のライトアップ水面に映し出される、揺らめくオレンジがお気に入りの一枚
天神橋と天満橋の間、「八軒家浜会場」では、
ナイトプログラム「水の回廊 時空の架け橋」という、光と音楽と映像を駆使した幻想的なショーが始まります。
実際始まるまでは、どういうものなのか良く分かりません。
↓川をバックに、光の噴水が始まります。
↓上からシャワー、いや、ウォーターカーテンが・・・。
↓このウォーターカーテンをスクリーンとして映し出すというわけです。良く考えたものです
水都大阪を象徴する映像が、暗闇に次々と映し出されます。これは、大阪ドーム(京セラドーム大阪)。
↓そして。四季折々の大阪。桜の色に包まれておりますこの近辺にも、造幣局(桜の通り抜け)、大阪城公園、毛馬桜之宮公園など桜の名所がたくさん
ファンタジーの世界にすっかり見入ってしまいます。
そんなこんなで、大阪 中之島界隈の夜をお送りしました
水、川、橋とともに発展してきた街 大阪を再発見することができたイベント。ロマンチックな夜を過ごすことができました
おわり。
夜の水都大阪2009を散歩してみました
是非、前回の記事(昼編)と見比べてご覧いただけたらと思います。
まずは、暗闇にくっきりと浮かび上がる大阪市中央公会堂(大阪市北区)
川があるから、橋がある。 橋梁のライトアップで、川はより魅力的な姿を見せてくれます
↓難波橋(なにわばし)
↓キラキラ輝く飾り(ミラーチップイルミネーション)とローズオオサカ
太陽の光とは全く違った煌めきを見せてくれます
ローズオオサカという品種のバラは、深みのある赤。「世界バラ会議大阪大会2006」のシンボルローズでした。
↓光のアーチをくぐりながら川沿いを歩く。
↓アート船プログラムその名も「ラッキードラゴン」
火や水を噴いたり、羽を広げたりすることができるそうです。
↓こうやって見ると、眼力があって、迫力を感じますいまにも動き出しそう~
↓バンブーフォレスト(竹大架構空間)。こちらも昼とは違った印象で、暗闇の中に広がる、竹と光が織りなす優しい空間。和のぬくもり。
↓おもちゃを合わせて作ったアート。こちらはピンクのお城。
↓おもちゃを合わせて作った怪獣。また昼間とは違った光沢感
↓天神橋のライトアップ水面に映し出される、揺らめくオレンジがお気に入りの一枚
天神橋と天満橋の間、「八軒家浜会場」では、
ナイトプログラム「水の回廊 時空の架け橋」という、光と音楽と映像を駆使した幻想的なショーが始まります。
実際始まるまでは、どういうものなのか良く分かりません。
↓川をバックに、光の噴水が始まります。
↓上からシャワー、いや、ウォーターカーテンが・・・。
↓このウォーターカーテンをスクリーンとして映し出すというわけです。良く考えたものです
水都大阪を象徴する映像が、暗闇に次々と映し出されます。これは、大阪ドーム(京セラドーム大阪)。
↓そして。四季折々の大阪。桜の色に包まれておりますこの近辺にも、造幣局(桜の通り抜け)、大阪城公園、毛馬桜之宮公園など桜の名所がたくさん
ファンタジーの世界にすっかり見入ってしまいます。
そんなこんなで、大阪 中之島界隈の夜をお送りしました
水、川、橋とともに発展してきた街 大阪を再発見することができたイベント。ロマンチックな夜を過ごすことができました
おわり。
水都大阪2009(昼編)と大阪城周辺を散歩 [関西旅行]
珍しく、野球ネタから。
セ・パともに、CSが終わりましたね。
ここではあまり書きませんでしたが。「東北楽天ゴールデンイーグルス」ファンなんで、日本シリーズに出られないのは残念ですが。あまり悔しさはありません。
途中、CS出場さえも危ういかな~と思った時期もあったくらいですから、
ペナントレース2位でCS出場し、CS第2ステージの戦いまで、ここまで本当によく戦ってくれました選手たちには心からお疲れ様と言いたいです来年へ向けて楽しみもできましたし。
そして昨日は、野村監督のラストゲームでもありました。ここまでのチームに育て上げたのは、言うまでもなく、野村監督のおかげであります。なのに、今シーズン終盤、試合と関係ない裏でドタバタしてしまったのは誠に残念でした。
ただ昨日、敵地札幌ドームで、日本シリーズ出場を決めた直後にもかかわらず、
日本ハムの選手たちが、楽天の選手たちと一緒になって、野村監督を胴上げしているシーンにはじーんときてしまいました…
心から、野村監督にありがとうございますと言いたいです。
しかし、まだ終わってません。
日本シリーズは、まあ予想通り、セリーグは巨人ということで、注目しないわけにはいきません。
楽天ファンと同時に、いわゆる○○○□□なんで。
日本シリーズは、(楽天と同様に“北のチーム”ということもあり、なおさら)日本ハムには是非とも頑張ってほしい
****************************************
さて、先日、大阪に行っておりましたので、今回は大阪編です。
大阪は中之島にあります、大阪市中央公会堂(大阪市北区)(国の重要文化財に指定)
→京阪電車 なにわ橋駅すぐ
大正7年(1918年)11月に開館し、平成14年11月1日にリニューアルオープンされた、大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物街中にありながらも、このレトロな雰囲気が素敵この存在感に、思わず立ち止まってしまいます。
中央公会堂の付近一帯、土佐堀川と堂島川に挟まれた地域をメイン会場「中之島公園会場」にして、
「水都大阪2009<AQUA METROPOLIS OSAKA 2009>」 (2009年8月22日~10月12日)が開催されておりました。
古くから、川とともに栄えてきた大阪。そんな大阪で、水の歴史と、現代アート、環境問題を融合させたようなイベント
ここから、天満橋方面に散歩していきます
↓土佐堀川沿い。水辺に青空はよく似合う。
↓難波橋(なにわばし)(ライオンの石像があるため、別称「ライオン橋」)と水上バイク
↓巨大な魚がお出迎え。淀川と大阪湾のゴミから作ったそうです。なんとも、皮肉のこもったような作品。考えさせられますね
↓大量の空き缶、ヤカン、ボールなどありますね。
↓掃除機のホース、金属の棒とか。産業廃棄物というよりは、家庭ゴミ(一般廃棄物)がメインみたいです。
大阪ということで、道頓堀川のゴミの話を想像された方もいらっしゃるかも知れません。ひとりひとりの心がけが重要です。
変わりまして、サンドアート世界大会優勝者の作品。
誰しも、子供の頃、砂場や砂浜でお城を作った思い出があると思います。そんな懐かしい思い出のレベルを遥かに越えてしまっています。
↓フランスの世界遺産で有名な「モンサンミッシェル(Mont Saint-Michel)」。
さすがは世界大会優勝者見事としかいいようがないです。
↓木々のひとつひとつも精巧に表現されております。
↓青空と、キラキラ輝く飾り(ミラーチップ)には手書きのメッセージが。夜になるのが楽しみ。
↓バンブーフォレスト(竹大架構空間)。竹の持つ優しさ、ぬくもり、しなやかさが印象的。居心地の良い空間ができています。
↓こちらは、不要になったおもちゃを色別に合わせて作った怪獣。全然違うパーツを組み合わせて、よくできてます。発想が大変ユニークで面白い。
赤・青・黄・白など色ごとに集めて、それぞれ作っているんですが、プラスチックのおもちゃってだいたい似たようなカラーリングしているんだなーと実感。
↓イベント会場の端っこ。天神橋と天満橋の間、「八軒家浜会場」までやってきました。
天神橋の真下では、丁度、噴水の時間でした左側が土佐堀川、右側が堂島川に分岐しております。
こうやってビル群や道路群の狭間で、水の都 大阪を実感できますね。
↓都会のど真ん中でのカヌーっていうのも、また一味違って面白そう。
---------------------------------------
後ほど、日が暮れてから夜景を見に来ることにして。
ところ変わって。大阪城です。前回の名古屋城から引き続き、お城シリーズということで。
↓大阪城(大阪市中央区)名古屋城に続き、晴天に恵まれ、ちょっと汗ばむくらいのまぶしい日差しがありました。
数年前、関西に住んでいた割には、ちゃんとお城に立ち寄るのは久しぶりです。
↓毎度のことながら、カッコいいです
↓金鯱に、大阪城ホール(いわゆる「城ホール」)、京橋方面の風景。
↓大阪ビジネスパーク(OBP)にある、クリスタルタワー。外壁にクリスタルなイメージのハーフミラーガラスを用いており、ひときわ目立ちます。青空と雲が映りこんでおりました。
↓大阪城周辺では、ちょっと色づき始めておりました。
↓大阪城ふれあいパークトラム「ロードトレイン」も元気に走ってますちなみに、機関車はガソリン/LPガスのハイブリッドエンジンの車で、大阪城内では環境を考えて、LPガスによる運行をしているそうです。
夜編につづく。
セ・パともに、CSが終わりましたね。
ここではあまり書きませんでしたが。「東北楽天ゴールデンイーグルス」ファンなんで、日本シリーズに出られないのは残念ですが。あまり悔しさはありません。
途中、CS出場さえも危ういかな~と思った時期もあったくらいですから、
ペナントレース2位でCS出場し、CS第2ステージの戦いまで、ここまで本当によく戦ってくれました選手たちには心からお疲れ様と言いたいです来年へ向けて楽しみもできましたし。
そして昨日は、野村監督のラストゲームでもありました。ここまでのチームに育て上げたのは、言うまでもなく、野村監督のおかげであります。なのに、今シーズン終盤、試合と関係ない裏でドタバタしてしまったのは誠に残念でした。
ただ昨日、敵地札幌ドームで、日本シリーズ出場を決めた直後にもかかわらず、
日本ハムの選手たちが、楽天の選手たちと一緒になって、野村監督を胴上げしているシーンにはじーんときてしまいました…
心から、野村監督にありがとうございますと言いたいです。
しかし、まだ終わってません。
日本シリーズは、まあ予想通り、セリーグは巨人ということで、注目しないわけにはいきません。
楽天ファンと同時に、いわゆる○○○□□なんで。
日本シリーズは、(楽天と同様に“北のチーム”ということもあり、なおさら)日本ハムには是非とも頑張ってほしい
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さて、先日、大阪に行っておりましたので、今回は大阪編です。
大阪は中之島にあります、大阪市中央公会堂(大阪市北区)(国の重要文化財に指定)
→京阪電車 なにわ橋駅すぐ
大正7年(1918年)11月に開館し、平成14年11月1日にリニューアルオープンされた、大正時代のネオ・ルネッサンス様式の歴史的建築物街中にありながらも、このレトロな雰囲気が素敵この存在感に、思わず立ち止まってしまいます。
中央公会堂の付近一帯、土佐堀川と堂島川に挟まれた地域をメイン会場「中之島公園会場」にして、
「水都大阪2009<AQUA METROPOLIS OSAKA 2009>」 (2009年8月22日~10月12日)が開催されておりました。
古くから、川とともに栄えてきた大阪。そんな大阪で、水の歴史と、現代アート、環境問題を融合させたようなイベント
ここから、天満橋方面に散歩していきます
↓土佐堀川沿い。水辺に青空はよく似合う。
↓難波橋(なにわばし)(ライオンの石像があるため、別称「ライオン橋」)と水上バイク
↓巨大な魚がお出迎え。淀川と大阪湾のゴミから作ったそうです。なんとも、皮肉のこもったような作品。考えさせられますね
↓大量の空き缶、ヤカン、ボールなどありますね。
↓掃除機のホース、金属の棒とか。産業廃棄物というよりは、家庭ゴミ(一般廃棄物)がメインみたいです。
大阪ということで、道頓堀川のゴミの話を想像された方もいらっしゃるかも知れません。ひとりひとりの心がけが重要です。
変わりまして、サンドアート世界大会優勝者の作品。
誰しも、子供の頃、砂場や砂浜でお城を作った思い出があると思います。そんな懐かしい思い出のレベルを遥かに越えてしまっています。
↓フランスの世界遺産で有名な「モンサンミッシェル(Mont Saint-Michel)」。
さすがは世界大会優勝者見事としかいいようがないです。
↓木々のひとつひとつも精巧に表現されております。
↓青空と、キラキラ輝く飾り(ミラーチップ)には手書きのメッセージが。夜になるのが楽しみ。
↓バンブーフォレスト(竹大架構空間)。竹の持つ優しさ、ぬくもり、しなやかさが印象的。居心地の良い空間ができています。
↓こちらは、不要になったおもちゃを色別に合わせて作った怪獣。全然違うパーツを組み合わせて、よくできてます。発想が大変ユニークで面白い。
赤・青・黄・白など色ごとに集めて、それぞれ作っているんですが、プラスチックのおもちゃってだいたい似たようなカラーリングしているんだなーと実感。
↓イベント会場の端っこ。天神橋と天満橋の間、「八軒家浜会場」までやってきました。
天神橋の真下では、丁度、噴水の時間でした左側が土佐堀川、右側が堂島川に分岐しております。
こうやってビル群や道路群の狭間で、水の都 大阪を実感できますね。
↓都会のど真ん中でのカヌーっていうのも、また一味違って面白そう。
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後ほど、日が暮れてから夜景を見に来ることにして。
ところ変わって。大阪城です。前回の名古屋城から引き続き、お城シリーズということで。
↓大阪城(大阪市中央区)名古屋城に続き、晴天に恵まれ、ちょっと汗ばむくらいのまぶしい日差しがありました。
数年前、関西に住んでいた割には、ちゃんとお城に立ち寄るのは久しぶりです。
↓毎度のことながら、カッコいいです
↓金鯱に、大阪城ホール(いわゆる「城ホール」)、京橋方面の風景。
↓大阪ビジネスパーク(OBP)にある、クリスタルタワー。外壁にクリスタルなイメージのハーフミラーガラスを用いており、ひときわ目立ちます。青空と雲が映りこんでおりました。
↓大阪城周辺では、ちょっと色づき始めておりました。
↓大阪城ふれあいパークトラム「ロードトレイン」も元気に走ってますちなみに、機関車はガソリン/LPガスのハイブリッドエンジンの車で、大阪城内では環境を考えて、LPガスによる運行をしているそうです。
夜編につづく。