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本州と四国を結ぶ宇高航路 [四国旅行]

四国旅行の続き。
今回はフェリー一色です[モータースポーツ]

高松港(香川県高松市) ~ 宇野港(岡山県玉野市)を、約60分<終夜運航>で結ぶ、宇高航路[霧][船]
1910年から(旧国鉄→JR四国)、宇高連絡船として続いてきた航路で、現在はフェリーとして運行されております。ちょうど、今年は宇高連絡船就航100周年に当たります[バースデー]
個人的に好きで、思い出のある航路なので、いつか特集したいと思ってました[カチンコ]

これまで本州四国連絡橋として、児島・坂出ルートの瀬戸大橋開通(1988年)、神戸・鳴門ルートの明石海峡大橋開通(1998年)、尾道・今治ルートのしまなみ海道開通(2006年)と完成しており、フェリーの経営には大きな影響を受けてきました。それにもかかわらず、これまで何とか存続してきました。
しかしながら、最近の「高速道路割引」の施策が国から打ち出されたことが大きく影響し、今年の2月12日、宇高航路を3月26日で廃止する旨の事業廃止届を、運航している2社(四国フェリー、宇高国道フェリー)が国土交通省四国運輸局に申請するという事態にまで追い込まれました[雷]
ただ、その後3月11日、航路の事業廃止届を取り下げる旨を、同運輸局に申し出ており、減便など更なる合理化を進めたうえで、現行の2社体制で当面存続することとなりました。

まあ、とりあえずはほっとしている次第ですが、この先も、再び事業廃止に追い込まれることも考えられますし、予断の許さぬ状況は続くと思われます[台風]


背景の前置きは長くなりましたが、今回、改めて、宇高航路の往復の旅をしてきました[グッド(上向き矢印)]
(ジャンボフェリー(神戸→高松)で、高松に朝早く着いた時とか、時間つぶしでよく往復してました[わーい(嬉しい顔)]片道の旅客で390円という料金設定も嬉しい。)

行き(高松→宇野)は、四国フェリー株式会社(本社:香川県高松市)
↓高松駅から歩いて数分のところにある乗り場。奥にはもう一社の宇高国道フェリー乗り場も見えます[目]
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↓宇野港からの船が高松港に入港してきました。再び宇野港へ向けて折り返すこととなります[モータースポーツ]
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↓高松港出港。フェリーに乗るときは極力デッキで過ごします[演劇]やっぱここが一番です[exclamation]
まあ、真冬のオホーツク海(流氷船)[雪]で、ずっとデッキに立っていた人間ですから、多少の寒さには自信があります[パンチ]
それにしても。出港の瞬間っていうのは、なんていうか切ない気持ちでいっぱいになりますね~[かわいい]
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高松シンボルタワーなどの商業施設が集まる、サンポート高松。新しい高松の街です[ぴかぴか(新しい)]
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↓独り占めの屋上の展望デッキ[カメラ]心地よい海風を受けながら、瀬戸内海に浮かぶ島々の間をどんどん進んでいきます[ダッシュ(走り出すさま)]
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↓だいぶ日が暮れてまいりました。四国フェリーのシンボルマークと、そして宇野港の灯りが近づいてきました[るんるん]
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↓宇野港は高松港とは違い、高いビルもなく、のどかなところ[サーチ(調べる)]
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↓宇野港入港。オレンジ色の灯りが優しいです[かわいい]
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↓夜のフェリーのライトアップ。この光景が好きなんですよ。旅を実感できます[アート]
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そして、帰り(宇野→高松)は、宇高国道フェリー(本社:香川県高松市)
↓宇野港乗り場。四国フェリーの乗り場から歩いて10分弱くらいのところにあります[足]折り返しの船が入港しました。赤いネオンサインは、所々表示が消えたままですね~[目]
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↓この積載車両を眺めているのがまた好きなんですよー。トラックとか、観光バスとか何が出てくるか、面白いです[ダッシュ(走り出すさま)]
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↓宇野港出港。
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↓船内の売店では、讃岐うどんが販売されていたり、トラックドライバーや旅行者には嬉しい限り[レストラン]あと、昔懐かしいゲーム機器もあります[ゲーム]
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↓ちなみに、お客さんはほとんど、座席の方にいらっしゃいました。ここは吹きっさらしですので。
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↓高松港が近づいてまいりました[夜]海から見る夜景は一段と美しいです[手(チョキ)]
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↓暗闇に浮かぶ、高松港のシンボル「赤灯台[ひらめき]」以前の旅では、赤灯台からずっと行きかう船を眺めておりました。
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↓高松港入港。
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↓宇高国道フェリーの巨大な赤いネオンサイン。夜間ずっと灯り続けております[ひらめき]
懐かしい昭和の薫り漂う、シンプルかつ豪快なネオン[exclamation×2]。先ほどと同様に、一部が表示されないままになっているのが興味深いです[本]やはり、経営の影響でしょうか・・・。
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↓四国フェリーも、同じくネオンサイン[ひらめき]で対抗[モータースポーツ]。昔は2社が競い合って、トラックや乗用車の客を取り込んでいたのが想像できます。
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この競合する2社ですが、冒頭の件もあった関係で、2社で運航時刻を調整したりするなど、協調路線へシフトしているようです。
「高速道路割引」の影響で、フェリー業界そのものが苦境にたたされている今、業界全体で協力して支えていかねばならない。そんな時代なんです。たとえ、昔からの住民の生活の一部であった手段であっても。
旅行者の立場からしても、独特のゆったりとした時間や空間が奪われていく。夜行列車(ブルートレイン[電車])もまたしかり・・・。

↓帰りに、夜の高松駅[ぴかぴか(新しい)]。比較的新しい駅舎で、いま流行りの開放感があります。駅前のライトアップもオシャレです。
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↓最後に、高松空港[飛行機]へのアクセス(ことでんバス)[プレゼント][バス]
マスコットキャラクター「イルカのことちゃん」のデザインが可愛くてお気に入りです[るんるん]
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そんなこんなで四国の旅。終わり[end]
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香川 丸亀城と栗林公園 [四国旅行]

四国旅行の続き。

高松から、JR快速サンポートで25分。
JR予讃線 丸亀駅(香川県丸亀市)へ[電車]。そう、ウェルかめ(徳島)の次は「まるがめ」です[exclamation×2]
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駅前に出て。まず目につくのが、巨大な壁画と、赤、黄、黒色の3つの巨大なオブジェ[ひらめき]四つの生命、星座、シェルの詩という作品。何とも不思議な空間[霧]
MIMOCA<ミモカ>[アート]
(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館;Marugame Genichiro-Inokuma Museum of Contemporary Art)
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こんな駅前にあるのは全国でも珍しいんではないでしょうか?近づいてまじまじと見つめてしまいました[目]
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町を歩いていると、丸亀市のキャラクターはやはり[わーい(嬉しい顔)]。文字通り、丸にカメ。
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丸亀城(別名:亀山城)。丸亀駅から徒歩約10分。
築城は室町時代初期。標高66mの亀山に築かれた平山城。石垣の名城としても有名です。
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↓美しく積み上げられた石垣の上に聳える天守。素敵です[exclamation]これから登るぞ!という気分にさせてくれます[演劇]
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↓登城していく途中、振り返ると、瀬戸内海[exclamation]
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↓そして桜も[かわいい]
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天守に到着。1660年に完成。高さ約15m。日本一小さな現存木造天守<国の重要文化財に指定>[ぴかぴか(新しい)]。結構カワイらしい佇まいなんですが、実は凄く貴重な建築物なんです。
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↓丸亀市街地、瀬戸内の工業地帯、そして瀬戸内海を行きかう船[グッド(上向き矢印)]見晴らしは最高でした[晴れ]
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↓瀬戸内海の景色、やはりのどかで好きです[手(チョキ)]穏やかな風を受けながら、しばらくボーっと眺めます。
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↓天守からの眺め[目]遠くに瀬戸大橋もくっきり見えております。
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そして、丸亀城からの帰り。丸亀の商店街。旅先の商店街はなるべく歩くようにします[足]色んな発見があるので[プレゼント]
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商店街を歩いていると、偶然にも「まるがめ街角ライブ」という路上ライブをやってましたので立ち寄ることに[るんるん]
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まほろば」さんのライブ[音楽]。安里屋ユンタや天城越えなどの曲を、素敵な味わいのある演奏で聴かせて頂きました。常連さんも多いようで、お菓子をつまんだりしながら、合いの手を入れたり。温かな香川弁のやりとりなど、和気あいあいとした雰囲気に包まれておりました[いい気分(温泉)]。地元の雰囲気を味わえるのは、やはり商店街ですね[カチンコ]。できるかぎり残していって欲しいものです。
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その後、高松に戻り、必ずと言っていいほど立ち寄る栗林公園へ。
見ごろのシダレザクラ。先日犬山のシダレザクラを見に行きましたが、味わいが異なり、庭園の中という空間もまた素敵です。
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ハクモクレン(白木蓮)も見ごろを迎えておりました。真っ白で、存在感のある咲き方。川面にも映り、周辺の緑の中、この白さがひと際目立ちます。[サーチ(調べる)]
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そしてエドヒガンザクラ。庭園、池との組み合わせもなかなか気に入りました[カメラ]
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春の栗林公園をお届けしました[カメラ]

四国編、まだつづく。
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徳島 眉山と桜 [四国旅行]

3月の終わり。四国は徳島です[台風]

JR徳島駅(徳島県徳島市)。立派な駅です[exclamation]
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↓徳島の街を流れる、吉野川水系新町川(しんまちがわ)。徳島に来たと実感できる穏やかな景色。こんな落ち着いた街も、以前、阿波おどりの際訪れたときは物凄い人の数と熱気、盛り上がりだったことを思い出します[グッド(上向き矢印)][るんるん]
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徳島駅から徒歩約10分のところにある眉山(びざん)ロープウェイがある阿波おどり会館。文字通り、阿波踊りの色んな展示があります。
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眉山に登る前に、
ふもとにある徳島眉山天神社(てんじんじゃ) へお参り。丁度、桜が満開でした[かわいい]
この神社は、初代蜂須賀家政公が阿波藩の学問の神様として、菅原道真公をお祀りしたという由緒ある神社。
↓受験生にとってサクラサクはいいもんです[ひらめき]サクラの下を一段一段上がっていきます。鳥居は「知恵之門」と呼びます。
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↓「知恵の牛」。さすればさするほど知恵がつくといわれております[本]
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ロープウェイで約6分で眉山山頂へ[遊園地]
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天気にも恵まれた、山頂からの眺め[晴れ]
徳島の市街地、紀伊水道に流れる吉野川(またの名を四国三郎)が一望[目]。心地よい風が吹き抜けていきます。
2007年には、ここが舞台の映画「眉山」 (さだまさし原作。出演:松嶋菜々子、大沢たかお、宮本信子など)が公開されました[カチンコ]
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↓青空にそびえるパゴダ平和記念塔[モータースポーツ]
第二次世界大戦(ビルマ戦線)での戦死者慰霊のために建てた記念塔。パゴダとは、円錐形ドーム型のビルマ独特の様式で、仏教寺院の仏塔のこと。高さ25m。
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↓眉山送信所。おなじみの電波塔と桜。JRT四国放送(NNN系列<日テレ系>、JOJR-DTV)[TV]徳島県唯一の民放テレビ局[exclamation]ただ、在阪の民放が受信できるので問題ありません(在阪テレビ局で、徳島のニュースや天気予報を報道するのはこのためです[演劇])。
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↓眉山山頂はまだ早かったですが。カワイイピンク色に染まっております。
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↓ご当地ポスター[アート]躍動感溢れる阿波おどりと、ウェルかめ(ついこの間まで放送されていた、徳島を舞台としたNHK連続テレビ小説、いわゆる朝ドラ)。主演の倉科カナさんは最近話題になりましたねぇ[わーい(嬉しい顔)] 
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↓徳島駅から早くも移動です。特急 うずしお(高徳線)で[電車]
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↓車窓からは、私の好きな、の~んびりとした瀬戸内の海が広がります[手(チョキ)]
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↓高松駅到着。アンパンマン列車特急 いしづち(予讃線 松山行)が到着してました。こちらは「メロンパンナちゃん号[リボン]
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アンパンマン列車はJR四国各線(予讃線、土讃線、高徳線、徳島線)で見られます。
(アンパンマンの作者 やなせ たかしさんは、高知県香美市出身。)


香川編へつづく。
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瀬戸内の海 冬の表情(愛媛・しまなみ編) [四国旅行]

四国その2です。前回の徳島から、愛媛へ。

松山と言ったら、定番の「道後温泉[いい気分(温泉)]
もちろん、いよてつ(伊予鉄道)の路面電車[電車]を使います。このオレンジを基調としたデザインがなんとも愛らしく愛媛らしく、好きですね。いよてつは古い車両が大活躍で、走行音や走行時の揺れ、降車ボタンの音などの味わいは本当に貴重なもんですね[ぴかぴか(新しい)]
↓夜の道後温泉駅にて。昔懐かしい香りのする駅です[カチンコ]
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↓駅からお土産屋等の商店街をぶらぶらと歩きます。シーズンオフなせいか観光客はまばら。
道後温泉本館に到着[足]
1階に「神の湯」、2階に「霊の湯(たまのゆ)」があり、いくつかのコースがあります。
今回は時間もありましたので、ちょっぴり贅沢気分で。
霊の湯(2階席) <貸浴衣、お茶、お菓子、貸タオル付き>で¥1,200のコースで[いい気分(温泉)]
何回か道後には来たことはあるんですが、霊の湯は初めて。
まず、比較的空いている「霊の湯」にゆったりとつかり、
その後、2階席の広間で浴衣姿で、お茶とお菓子を楽しみ、くつろぐ。
そして、今度はやっぱ庶民的な雰囲気漂う「神の湯」へ。勿論、東と西両方の湯を楽しみ。
さらに、又新殿(ゆうしんでん)(明治32年に建てられた皇室専用の湯殿で、昭和天皇がお泊りになったお部屋)の観覧や、「坊っちゃんの間」の見学がガイド付きでできてお得[わーい(嬉しい顔)]
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↓道後温泉横にありました、温州みかんの皮を使った愛媛みかんツリー[クリスマス]普通のイルミネーションに比べて、ほんわか温かさが感じられるオレンジ色。オレンジ色が好きになる街です[ひらめき]
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変わりまして、いざ松山城へ[exclamation]。全国でも珍しい「現存12天守」(江戸時代以前に建造された天守が残っている)のひとつ。

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↓1月の初めですが、梅が咲き始めておりました[かわいい]
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↓松山城の天守閣からは市内が一望できます[目]この日は、松山港や瀬戸内海の島々もはっきりと見えました。
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↓松山城にも、ゆるキャラが・・・。
松山城築城開始者加藤嘉明公をモチーフにした「よしあき君」(←つまり人間)だそうです[わーい(嬉しい顔)]。ロープウェイのりばでじっとお出迎え[遊園地]
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松山から足を延ばして、
しまなみ海道にも寄ってみました[晴れ]
今造ROWINGTEAMさんの地元にお邪魔させていただきました[手(チョキ)]

来島(くるしま)海峡大橋は、四国側(愛媛県今治市街地)と大島を結ぶ橋。思わず見上げたくなる、立派な橋です[るんるん]それもそのはず、幅約4kmの来島海峡に架かる世界初の3連吊橋[ぴかぴか(新しい)]。サイクリングは間違いなく気持ちいいんでしょうねぇ~[グッド(上向き矢印)]
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たどり着いた大島(愛媛県今治市)は、かつて、村上水軍が本拠をおいた地。
今となっては陸続きですが、のどかなところでした。
↓大島の北部にある、カレイ山展望台[カメラ]。伯方島(はかたじま)、尾道方面を眺めます。もう少し日差しがあれば、よりエメラルドグリーンが出たんですが、それでも十分に海の綺麗さは伝わってきました。
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↓大島の南部にある、亀老山(きろうさん)展望台(瀬戸内海国立公園)[眼鏡] 。今度は来島海峡、来島海峡大橋、四国側を眺めます。いや~、やっぱ瀬戸内海とその島々は美しいー[晴れ]とこの旅でいちばん実感した景色であります。まあ、カギの意味は言うまでもありませんね、、、[リボン]それにしても、バイクのカギ(タイヤにつけるやつ)はなかなか目立ってgoodです[モータースポーツ]
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よりいっそう、”瀬戸内ファン”になってしまう旅でした。

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瀬戸内の海 冬の表情(香川・徳島編) [四国旅行]

1月は再び四国へ。今年の第一弾です[電車]。私の好きな瀬戸内の海[霧]
四国ですが、雪がチラつき[雪]、結構寒かったです[水瓶座]

まずは、今年一年 良い年でありますように・・・[手(チョキ)]
”こんぴらさん” 金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町)へお参り[目]
元旦から2週間くらいたっておりますが、結構な人の数。正月限定で「幸福の黄色い3お守り」が授与されていました。普段からあります黄色いお守りの「大・中・小」の3点セットでした。
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うたづ臨海公園  (香川県綾歌郡宇多津町)から臨む、瀬戸内海と瀬戸大橋、そして坂出の工業地帯。広々とした敷地で、一望できます。さすがに曇っているせいか、霞んでおりますが、やっぱり瀬戸内海は海がキレイなことは言うまでもありません[あせあせ(飛び散る汗)]
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高松市街地から東へ。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』 [映画]のロケ地を訪ねてみました。香川県高松市(旧 香川県木田郡庵治町(あじちょう))にあります。
瀬戸内海を臨むシーンが沢山出てきましたね。[るんるん]平井堅『瞳を閉じて』の主題歌でも当時有名になりました。長澤まさみさん、大沢たかおさん、柴咲コウさん、森山未來さんなどが出演されていました。
さすがに、結構前の映画なので、それらしき観光客はほとんどおりませんでした。
田舎の漁港で、あたりは静まり返っていて、ちょっと寂しさも感じつつ。シーンが蘇る感じがしました~[音楽]
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↓防波堤、写真館のシーンは特に印象に残っております。
この日の防波堤は、写真では分からないですが、風が強くて、波が高く、大荒れの状態でした[あせあせ(飛び散る汗)]
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↓この右に見える空き地の角に、山崎努さんのいた写真館のセットがありました。漁港がすぐ先に見えます。
この海の見える景色は、映画のロケとか関係なく、なんか素敵です[ひらめき]
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場所が変わり、徳島へ。海と言えば、そう 定番 鳴門海峡のうず潮大型観潮船『わんだーなると』 (鳴門観光汽船)に乗ってきました[台風][船]
渦潮の見ごろの時刻よりはやや早いですが。この日は運よく大潮でした。
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↓大鳴門橋の真下を通っていきます。大鳴門橋は、徳島県鳴門市と淡路島(兵庫県南あわじ市)とを結んでいる橋。
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↓橋の下に差し掛かると、潮の流れが乱れてきて所々に渦らしきものが。安定していないので、撮るのが難しかったです[わーい(嬉しい顔)]。とりあえずこんな感じ[台風]
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↓遠くから、怪しげな巨大な船。あれも観潮船なんでしょうね。随分、人が乗っています。
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大鳴門橋橋桁空間には、うず潮を上から見ることのできる「渦の道」 (徳島県鳴門市)という遊歩道が設置されています[足]。ここは、元々、瀬戸大橋のように、橋の下に鉄道を通す計画(関西方面と四国を結ぶ計画)があったんですが、今となってはほとんど開通の可能性がなくなったため、この部分を有効利用して作られたそうです。
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↓ガラスを通して真上から覗けます。この上に乗っかったりすると、ちょっと恐怖心もあおられます[グッド(上向き矢印)]
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☆今回は、久しぶりに寝台列車での四国入り。
 東京→高松「サンライズ瀬戸」[電車]車輛は新しく、走行音も静かで、電球色のオレンジの照明も落ち着きがあって、なかなかゆったり快適な移動が楽しめます[バー]。ただ、この日は、先方の列車がシカと接触[どんっ(衝撃)]したため、1時間ほど遅れるというハプニングがありましたよ[ふらふら]
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↓シングル(個室)。この贅沢な大きな窓は自分が独占できます。ラジオなんかもあったりしますよ。
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↓ラウンジ。流れゆく景色に目をやりながら、夜遅くまで語り合うのもいいかも知れません[夜]
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↓やはりここ(瀬戸大橋)通る時が楽しみですね。最低この部分だけでも起きてないと、楽しみが半減してしまいますね[わーい(嬉しい顔)]
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↓四国上陸の瞬間[ぴかぴか(新しい)]
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このあと愛媛へ(つづく)。
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秋の四国を旅する(大歩危峡・かずら橋編) [四国旅行]

[音楽]四国旅行の続き。

ところ変わって、四国の中央付近にあります、大歩危(おおぼけ)の紅葉[かわいい]。約2週間前なので、今はだいぶ様子が変わっているとは思いますが。
高松から、JRの特急で約1時間半で、土讃線 大歩危駅に到着です[電車]
土讃線はこの区間はしばらく吉野川沿いを走りますので、車窓からの風景もgoodですね[るんるん]

↓大歩危駅は、山里にある小さな田舎駅[いい気分(温泉)]。駅周辺でも十分に綺麗に色づいた山々と吉野川沿いの風景を楽しめます[手(チョキ)]
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↓大歩危駅にて、特急「南風」のアンパンマン列車。子どもたちが喜びそうですね[わーい(嬉しい顔)]
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大歩危駅から四国交通バスで約20分。秘境祖谷の蔓橋(いやのかずらばし)(徳島県三好市西祖谷山村)。吉野川の支流 祖谷川にかかるこの吊り橋は、全長45m、幅1.5m、水面からの高さ14m。日本三大奇橋のひとつで、国・県の重要有形民俗文化財に指定されています。通行料金500円。
弘法大師が祖谷に巡行したとき困っている村民のために架けたとか、平家の落人がこの地に潜み、追手を逃れるためにすぐ切り落とせるような橋を架けたという言った伝説が残っています。
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↓渡られた方には、おなじみの写真ですが[カメラ]。まあ、渡っている最中かなり揺れますし、足元の橋床の「さな木」の隙間が空いていて油断すると足がはまりそうだし、モノを落としそう[ふらふら]。ワイヤーによる補強はされていますが、観光客の皆さんは恐る恐る渡っていました。橋の上で両手離して撮影するのは結構勇気が要ります[あせあせ(飛び散る汗)]
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↓かずら橋の下の河原から見上げます[目]。紅葉も、ある程度始まっているようです。
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↓かずら橋から歩いて数分のところにあります、琵琶(びわ)の滝[台風]。源平の戦いに屋島で敗れた平国盛が安徳天皇を奉じこの地に潜入し、土着したという説です。平家の落人たちが古都の暮らしを忍びながら、この滝の下で琵琶を奏でて慰めあったそうです。そんな伝説を想うと、静かで優美さが感じられます。
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四国三郎の異名を持つ吉野川上流の大歩危峡(徳島県三好市、剣山国定公園)の川下り[あせあせ(飛び散る汗)]。かずら橋から四国交通バスで約30分。JR大歩危駅からはバスで約6分(歩いても約30分くらい)。当日はやはり紅葉目当ての観光客で賑わっていました。
激流という感じはしませんでしたが、両側に迫る断崖絶壁の迫力、荒々しく浸食された岩の数々、そしてこの時期ならではの紅葉も色とりどりで美しかったです[アート]
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↓舟下り乗り場から歩いて数分の藤川橋から眺める[眼鏡]
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旅はつづく。
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秋の四国を旅する(高松、琴平編) [四国旅行]

小豆島から、高松に渡ります。
行きは、高松→土庄の高速艇だったので、
帰りは、島の南部の草壁港からフェリー(内海フェリー ブルーライン)で1時間かけてのんびりと。[喫茶店]

↓フェリーの屋上デッキ、もの凄い海風でしたが、天気は快晴。瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながら、大変気持ち良かったです[晴れ]。まもなく高松港入港。[船]
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↓高松では、栗林公園にも寄ってみましたが、ちょっと紅葉は早かったようです。ただ、庭園の美しさは言うまでもありません[かわいい]
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↓こちらも定番ですが、黄昏時、金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町)へ参拝に。旅の疲れもなんのその[足]。さすがにこの時間は空いているようです。紅葉や木々の状態から、晩秋を感じられました。
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↓本宮の展望台からの眺めは有名ですね。讃岐平野が一望できます。丸亀・坂出方面には讃岐富士(飯野山)もはっきり確認できました。785段の石段昇った疲れも吹っ飛びますね[いい気分(温泉)]さすがにこの先奥社までの583段は昇ってません[ふらふら]
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高松―琴平間はJRもありますが、高松琴平電気鉄道株式会社、愛称“ことでん”も知られています。高松築港駅と琴電琴平間を約1時間で結んでいます。
↓琴電琴平駅にて1080形。ちなみに元京急の車輛です。
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↓ことでんでは、ICOCAやSuicaと同じような非接触式ICカードシステム、その名も「IruCa(イルカ)」が導入されています。キャラクターは当然、イルカです。まあ、とってもかわいいので、あまり突っ込まずに・・・[手(チョキ)]

路線図ではうどんをすすっています[わーい(嬉しい顔)]琴平1-5.jpg
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↓JR高松駅は高松港のすぐそばで、港周辺一帯はサンポート高松と呼ばれています。中でも30階建ての、高松シンボルタワーからの夜景はなかなかです[ぴかぴか(新しい)]
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↓先程、高松港入港のときに見えた灯台が、夜には赤く光ります[ひらめき]その名も「赤灯台(せとしるべ)」 。 正式名は、高松港玉藻(たまも)防波堤灯台。現在の灯台になって、平成10年11月に初点灯。世界初の総ガラス張り灯台[ぴかぴか(新しい)]で、高さ14mあります。
灯台までは、遊歩道が続いているので、夜間でも、釣り、ジョギング、散歩、デートなど様々な目的で、この灯台のふもとに人が集まっていました。24時間運航の宇高航路(岡山県玉野市宇野港と高松港を結ぶフェリー)など、高松港を出入りする船舶が頻繁に通り過ぎていきます[船]。なので、飽きがこなくて、ロマンチックで、高松の夜を満喫するにはいい所だと思います[exclamation]
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四国の旅はつづく。

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秋の小豆島へ 紅葉散策 [四国旅行]

先週末に、私のお気に入りのスポットのひとつ 
瀬戸内海に浮かぶ島(淡路島に次ぐ2番目の広さ) オリーブで有名な 香川県の小豆島に行ってまいりました[晴れ]
関西在住の頃。よく瀬戸内にぶらり遊びに来ていて。とってものんびり穏やかな時を過ごせる場所です[いい気分(温泉)]

小豆島へは、高松港からフェリーで約1時間、高速艇だと30分という近さ!また、新岡山港からでも、フェリーで約1時間10分とだいたい同じくらいの所要時間で行けます[船][あせあせ(飛び散る汗)]

そんな小豆島のほぼ中央にあります寒霞渓(かんかけい) 〈香川県小豆郡小豆島町、瀬戸内海国立公園に属する〉です。ここは有名な紅葉の名所[かわいい]で、観光バスの数の凄いこと[exclamation]本州や四国方面から観光バスごとフェリーに積んできて、観光客を楽しませていました。
やはり見ごろに近いんでしょうね。美しい紅葉が見られました[ぴかぴか(新しい)]

寒霞渓(標高612m)までは、島の玄関口 土庄(とのしょう)港から約1時間半。小豆島バスで向かいます[バス]。瀬戸内海の島々も見渡せます。
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↓いろんな色があるもんなんですねぇ[アート]
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↓綺麗なグラデーションができておりました[わーい(嬉しい顔)]。カメラマンも三脚でスタんばっている意味が分かります。
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寒霞渓ロープウェイに乗って、紅雲亭(こううんてい)に向かいます。
紅雲亭(標高295m)ということで標高がだいぶ低いので、まだ所々の紅葉ってところでしょうかね。緑も結構目立っています。
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↓駅の出入り口も色鮮やかでした[手(チョキ)]思わず見とれてしまいました。
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紅葉に関係はありませんが、お勧めスポット。
エンジェルロード(天使の散歩道)
ここは、土庄港から南の方向に歩いて30分くらいにある、島の南西部に位置する「銀波浦」の海岸にあります。
引き潮になると海の中から白い砂浜の道が現れて四つの島を結び、歩いて渡れるようになることから、縁結びとしてデートスポットとしても、有名です[揺れるハート]。ネーミングからしてカワイイし、なかなかロマンチックなスポットです。引き潮の時間を調べて訪れてみてください[猫]
NHKの特番「“これこそ!わが街元気魂”の地域のご自慢CM」(2008年1月放送)で全国第1位を受賞しました。
あと、香川県の観光ポスターにも採用されています〈下のほうにあります〉。
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↓さあ果たして、この時 私は渡れたのでしょうか[exclamation&amp;question]
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↓向こうに見える島々がエンジェルロードです。
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↓香川県の観光ポスター。さすがはよく撮れています[カメラ]
「光の中にあらわれたのは天使の小道とふたりの未来でした[ぴかぴか(新しい)]。」素敵なキャッチフレーズです[ひらめき]このポスターの主人公になりたい!
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ずっと前に紹介しました
二十四の瞳映画村オリーブ公園周辺<下>も、穏やかな瀬戸内の海を眺めながらのんびりできてお気に入り[音楽]
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ちなみに、来週から始まる、
TBS系列 平日昼13:00~のドラマ 愛の劇場40周年記念番組『ラブレター』は小豆島が舞台なんですよね。
本当にこれは偶然なんです[ひらめき]

これから、「秋の中国、四国」を旅していきます つづく
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